[PR] 浮気調査情報 スタートレックシリーズ感想ブログ(ネタバレ有) 忍者ブログ
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原題は「Empok Nor」

あちこちガタがきているDS9の修理のため、レプリケートできないものを、今は使われていないカーデシアのステーション、エムポック・ノールから回収してくることになったオブライエン。

彼は、部下の技術部員と保安部員、カーデシアのステーションなので、どんな罠が仕掛けられているか分からない為、ガラック、そして志願してついてきた候補生ノーグを指揮し、シャトルでエムポック・ノールに乗り込むが・・。



無人のはずのステーションに、実は残されていた「人間兵器」・・彼らが闇の中を徘徊し、シャトルは爆破されて逃げ道は無い・・。援けの来ない閉鎖的宇宙空間で、敵と戦わざるを得なくなる恐怖・・。まるで「エイリアン」のようなホラーな一篇。こんなんばっかしじゃスタトレじゃなくなっちゃいますけど、たまにはいいですよね。

カーデシア人向けの薬でおかしくなったガラックに「とても軍人とはいえないていたらくだ」と罵られたオブライエンが、「その通り、僕はエンジニアさ」と言い返し、エンジニアらしいテクニックでもってしてガラックに勝つのがかっこいい・・!

でも、いくらガラックにかっこよくて勝っても、部下を4人も失い、しかもそのうちの1人はガラックに殺させてしまった・・という後味の悪い結末な訳で、オブライエンも視聴者も、心は晴れない・・。

はっきり、ガラックを殺すつもりだったオブライエン。勿論、向こうもその気だったんですし、本気でやってなきゃこっちも、ノーグも殺されていた訳ですが、やはり、部下を失ったことと「人を殺そうとした」ことはまた、オブライエンの心にダメージを与えたであろう・・。普段、心の底に眠らせているはずの戦時の傷口を、開かせるだろうな・・と思うと(哀)

「末裔の星」でも、愛する家族に二度と会えなくなってしまってもやはり、8000人の生命と暮らしを奪うことは出来ない・・と決心した心の優しい男。戦争や人殺しに、一生関わらない暮らしが出来ればよかったんでしょうけど、彼の生きる時代と世界は、現代の地球と同様にまだ、それらが根絶された訳ではなく・・。
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原題は「Blaze of Glory」

マートクから、クリンゴンが傍受したマキの通信を知らされるシスコ。それは、カーデシア&ドミニオンに壊滅状態されたマキが報復手段として、かつてクリンゴンに提供された遮蔽装置を搭載したミサイルを、カーデシアに向けて発射した・・というものであった。

アルファ宇宙域全域を巻き込む全面戦争の引き金となりかねないそれを止めるため、シスコはエディングトンを連れてバッドランドへ旅立つ。



前の、シスコがエディングトンをとっ捕まえた回・・あれは2人とも「おいおい」という感じだったというか・・。今回最後でジャッジアが指摘したとおり、こいつら2人って結構似た者同士ですよね。自分の信念を絶対曲げない超頑固者。

その件の回で、ちょっと陶酔が過ぎてハナについたエディングトンですが、今回は2週間で引き離された新妻との再会、その直後の死・・と、気の毒でプチ同情。やっぱ、お守り代わりのコインが無かったのが良くなかったか・・?(ステーションに残ってたら、遺族・・妻のものになるんでしょうけど)

それにしても、最初はもうちょっと、おでこんとこ毛残ってましたよね?結局何年、DS9に出演してたのか知りませんが、その、ほんの数年でここまで激しく後退・・おそろしや・・。

でも、はげていて、かつそんなハンサム顔でもなかったですけど、なかなかにかっこよかった・・ちょっとセクシーだった(笑)彼。ロマンチストで自分に酔っちゃうのが玉に瑕でしたけど。合掌。

st47.png原題は「Children of Time」

ガンマ宇宙域での調査任務を終え、DS9へと帰る途中のディファイアントは、エネルギーバリアに包まれた星を発見する。ジャッジアの提案でその星を調査することにしたが、バリアのせいで艦は故障し、キラが神経系統にダメージを負ってしまう。

惑星上には8000人ほどの生命体がおり、彼らの方からコンタクトをとってきた。彼らはなんと、自分達は、ディファイアントのクルーが200年前にタイムスリップしたあともうけた子孫の末裔だというのだ。



でました!ある意味、DS9で一番の衝撃作というか、賛否両論(?)の問題作。見返したくて楽しみにしてました。

まぁ、大体の感想は初見時に書いてますが、改めていくつか。

TNGのカターンもそうでしたが、戸外ロケの多い?、自然光のもとに展開されるドラマは、いつもの人口光の宇宙空間のドラマと違って独特の印象を残しますね。懐かしげで、そして切ない・・。

勿論、カターンと、人為的に8000人消滅・・という残酷なドラマを孕んだ本作を一緒に語るなよ!と怒られるかもしれませんが・・。

見返してやはり、これはラブストーリーなんだよな・・と改めてしみじみ。オドーという男の。やはり、恋は狂気だ・・というか。狂おしいまでの、オドーからキラへの愛。

人様の感想で、「震え上がるようなラブストーリー」と書いてあって、確かに・・。自分への想いゆえに、8000人を消した男・・。目の前にいる彼は直接手を下した「彼」ではないけれど、同じ人間・・想いの強さは同じな訳で・・。

あと、ジャッジアとウォーフに関しても、あとのシーズンまで見てから改めて見ると切ない話でもある訳で・・(そこら辺は「続きを読む」で)

原題は「Ferengi Love Songs」

バーがネズミの駆除で閉鎖中のクワークは、ロムからリータと結婚することになったと報告を受ける。彼は何もかもがイヤになり、フェレンギ星に帰って母・イシュカに甘えることにしたが・・。



この監督もオドー役のレネさんとのことで、彼は本当、フェレンギネタが好きですねぇ。

でまた、この話も面白い!クワークとマミーのやりとり、実は付き合ってたグランドネーガス・ゼクとマミーのラブラブっぷり、クワークの部屋に隠れてたゼク&メイハードゥー、そしてブラント・・(笑) ステーションの方も、泣きながら仕事するロム、キラとリータのやりとり(笑)

一番笑ったのが、イシュカに「自分のことしか考えられないの?」と怒られたクワークの弁明・・「ただ自分優先なだけだ」(笑)

クワークの宝物「マラウダー・モーのアクション人形」が、TNGで最初にフェレンギが出てきた時(どっかの星でライカーやヤー達の上陸班をムチで襲った)の格好?らしいのが、芸が細かいというか。

原題は「Doctor Bashir, I Presume」

ロムはリータに、なかなか想いを伝えることが出来ない。

一方、ジュリアンのもとに、ホログラムの専門家・ジマーマンが、君をモデルにしたい・・と訪ねてきた。



EMHが、見た目だけでなく性格も、どんだけ開発者のジマーマン博士にそっくりか、よく分かる話(笑)

ジマーマン、ジュリアンに嘘をついたり、目的のためには手段を選ばない、ヤな奴ではあるんですが、リータ・・好きになった女性に対する積極性や、ふられてもまたすぐ、次の恋にGO!出来るタフさ加減・・そこら辺のバイタリティはすごいというか、何というか。結果的にロムとリータの仲をとりもってくれた訳で・・。

木星基地に行ってしまうリータを引き止める時の、ロムの情けない叫び声が最高(笑)

ジュリアンの父ちゃんがぶちこまれる刑務所って、もしかしてパリスがいたとこですかね・・?
原題は「Looking for Par'Mach in All the Wrong Places」

ステーションにやってきた、クワークの元妻・グリルカにウォーフはひと目ぼれ。それなのに、彼女へ想いを伝えることが許されないばかりか、彼女とクワークの仲をとりもつことになってしまい・・。 



アレクサンダーを造った時もそうでしたが、ウォーフはホロデッキ(スィート)でヤるのが好きですね・・(笑)

グリルカの護衛のソポック(←ヴァルカン人みたいな名前)を演じてる役者さんは、TOS「Miri(400才の少女)」の、軍帽をかぶった男の子やってた子役だそうですね。・・・・めっちゃにくそい面構えのがきんちょは憶えてますけど、軍帽の子ってのは分からない・・今度のNHKの放送で確認しようっと。

オブとキラが、お互い意外と相性がいい(?)と気付く話でもある・・やっぱ、ケイコを奥さんにしてるだけあって、気の強い女性の扱いに慣れてるから?(笑)

2人は出会った時に既にオブは結婚して子供までいて、お互い恋愛対象として見る可能性すら全く無かった・・それが、こうして擬似夫婦やってるうちにアブナイ雰囲気になってきて・・。

「このままでは一線を踏み越えかねない」と気付いた2人が、一緒に休暇に行かないことに決めた後、それでも、「(一緒に)行ってみたかった」と言えるオブライエンの男らしい気遣い(というか、本音)が、心ニクい&切ない。

ケイコの立場にたてば「おいおい」でしょうけど、たとえ結婚してても、誰かに恋してしまう、心の動き自体は止められないものでしょう。問題はそれを、心の中だけにとどめておくか、実際の行動にうつしてしまうかの違いな訳で。

私がケイコなら、夫に、「行ってみたかった」位のことは、女に言える男であって欲しいような・・勿論、本当に一緒に行ったら絞め殺しますけど(笑)
原題は「The Ship」

ガンマ宇宙域の無人惑星で鉱物の調査を行っていたシスコ達は、ジェムハダーの戦艦が墜落してくるのを目撃する。



前に見た時はDS9を見始めたばかりでしたが、今回は、じわじわと死んでいく(哀)オブの部下ムニスが、今までにちょくちょく顔を見かけたことのある人で、余計に辛いというか・・。

ムニスを救う為に、シスコは早く降伏するべきだったような気もしないでもないですが、でも、先に問答無用でシャトルを撃ち落とされて部下を複数名殺されてますから、降伏して助かる保障も無かったことを思えばやはり、徹底抗戦は正しかった・・ということなんでしょうか。

それに、降伏すれば命は助かったかもしれませんが、捕虜となって強制収容所送りだったでしょうし、だいいち、ウォーフが捕虜となるのを潔しとしなかったかも・・。

前の感想とカブリますが、お互いがお互いを信用出来なかったゆえの悲劇・・。

最後、部下を喪って落ち込むシスコを、今回の収穫(ジェムハダー戦艦拿捕)で、大勢の命を救うことが出来た・・と慰めるジャッジア。それは正しいのかもしれませんが、それでもやはり、死んでいった部下ひとりひとりは、かけがえのない、この世にたった一人しかいない人間だったんだ・・と悲しむことが出来る資質を、指揮官(シスコ)は失って欲しくない・・と思います。

勿論、指揮官は必要とあれば、艦全体を救うために少数の部下を切り捨てる選択を迫られる場合もあるでしょうけど(TOSの「The Immunity Syndrome(単細胞物体との衝突)」のように)、それでも、その選択を一生背負う・・心で血を流す「覚悟」が必要でしょうし、指揮官が部下を、この世でたった一人しかいない人間ではなく、単なる「数」としか認識しないようになってはおしまいでしょうから。
原題は「Apocalypse Rising」

クリンゴン総裁・ガウロンが流動体生物である証拠を掴むために、シスコは帝国へ潜入することとなり・・。 



これは、DS9で最初に感想を書いた話。つまり、これ以降は書くの2回目ってのが多くなり、その場合感想が結構淡白(?)になるかもしれません。あしからず。

シスコ達にわかクリンゴンズ(笑)が帝国に潜入する手段として、デュカットが以前強奪して使用しているウォーバードを利用させて貰う訳ですが・・。

前は、単なる部下として、ほとんどパーソナリティを描かれることがなかったダマールが、しっかり性格付けされてて、キャラとして扱いというか、ランクがあがった感じ・・こうして重要なキャラになっていくんですね。

キラとデュカットの会話が爆笑・・面白がって、しいて誤解をとこうとしないキラ(笑) 結局、(少しは仲良く?なりましたけど)キラにとってデュカットは、そういう誤解をされたままでも別にかまわない・・ってことか(まぁ、そのうちすぐ、誰かから事情を聞きつけると思ってるんでしょうけど)

女性の妊娠を、「(相手の男にとって)男冥利につきる」というあたりが、子宝父さん(笑)・デュカットらしいというか・・。子供をもつ=男の甲斐性のうち・・という感じで、だからこそ、ジヤルの母にも堕胎させず、ジヤルを産ませたんだろうなぁ・・というか。

で、クリンゴン船の臨検?を受けそうになって、成功すれば穏便だけど、成功するか危うい方法よりも、過激で人殺しだけれども確実に成功する方法を選ぶ冷徹な非情さが、これまた彼らしい・・。この非情さでもってして、彼はガルにまでなり、そして今まで生き抜いてきたんだろうな・・と。

同胞をむやみに殺されて怒るウォーフの気持ちも分かりますけど、ここで正体がばれて撃墜される訳にもいかなかった訳で・・。まぁ、ウォーフをたててごまかせるかどうか、やるだけやってから発砲・・ってのがベストだったでしょうけど、それでは(発砲が)遅きに失したかもしれませんし・・。難しいところです。

妊娠に関するジュリアンとキラの会話は、キラ=ビジターを妊娠させたのが誰か、分かって見てるとこれまた爆笑。

「よくやってます、輝いて見えます。でも僕が誉めても少佐は嬉しくないでしょうけど」・・お前が誉めんで誰が誉める!

「嬉しいけど、これはあなたのせいだということを忘れないで」・・確かにそうだ!

可変種、格好を真似るのは容易くても、心まで真にクリンゴン戦士たるのはそう、容易くない・・ということですか。

最後のオドー、ジュリアンの処置を待つ間、顔はどうしようもないにしろ、せめて鎧?は脱いだらいいのに・・と思ったり。
原題は「Broken Link」

ガラックの店に呼び出され、美しいベイジョー人女性で、新しく出来たカフェレストランのオーナーであるアロイヤと引き合わされたオドーは、その直後身体がおかしくなり倒れてしまう・・。



オドーがアロイヤと握手した直後にぶっ倒れたので、「あの女、創設者からの刺客?」と思いましたが結局前後編内ではそこんとこはっきりせず。でも臭いですよね、あの女~。

創設者に会って、ドミニオンとの戦いで生き残ったカーデシア人がいないか訊きたいというガラック。それはやはり、テインの消息が気になるから・・なんでしょうね。どう考えても死んでそうですけど。

病を得た身体で、創設者に会うべくステーションを出ようとするオドーを見送る、クワークの言葉・・。相変わらず、素直じゃない友情物語を展開する2人。

「偉大なるつながり」にうっかり、石を投げそうになってしまうジュリアン・・(笑) しょん○んでなくてよかった・・。

「おしおきだべ~」ということで、人間にされてしまったオドー。「い、今ならキラを孕ませられる!」と思ったらオブんちの子供という先客が・・(笑) タイミング悪いYO!

そして、半年のブタ箱送りになるガラック・・。ジヤルは面会に来てくれるのでしょうか?(来てくれるでしょうけど)
原題は「Body Parts」

身重のケイコが、キラ&ジュリアンとともにガンマ宇宙域に植生調査に出かけており、オブライエンは心配で気が気でない。

一方、フェレンギ星への里帰りから戻ったクワークは、やけにロムに優しい。なんと彼は、星で評判の医者から不治の病だと診断されたと言い・・。



キラがケイコの子供を代理妊娠。移し変えの医療処置をとったのがジュリアンなので、キラが「あなたのせいよ」とか言って責めると、現実でキラ(ビジター)を孕ませたのも本当にジュリアン(シディグ)なので、「まさにその通り」としみじみ出来るというか・・。とにかく、キラの妊娠がらみの話題の時にジュリアンが映るだけで「犯人(?)はこいつだ!(笑)」とツッコミまくる日々が始まったのネ・・というか。

今は別れた訳ですが、それでも子供本人(ジャンゴとか言いましたか)にとっては、出会ってくれなければ、くっついてくれなければ、自分は生まれてくることが出来なかったんですから、何はともあれスタトレさまさま。「スタートレックが存在しなければ、この世に存在し得なかった子供」・・。

医者のクワークの誤診は、ブラントの、クワークをフェレンギ社会から抹殺したいがための差し金だったんでしょうか。

宗教(の聖典に書かれていること)に縛られ過ぎて、現実世界の幸福追求をおろそかにしている(としか思えない)人達を揶揄した話・・ともいえるのかも。勿論、宗教を頭ごなしに全否定する訳じゃない・・信心と立派な社会性を共存させてる人の方が多いと思いますが、それでも自爆テロとか、無信心な人間からは理解し難い行動とる人もいる訳で・・。

まぁ、自爆テロとかは、宗教だけでなく、政治・外国資本・貧困・部族対立等々、いろんな要素がまじりあった結果起きることでしょうから、一概に宗教にだけ責任を負わすのは間違ってるかもしれませんが・・。

「うそも方便」ならぬ、「掟破りも方便」というか。

それにしても、十分「おいおい」と思えるクワークのやり口も、やり手の監査官から見れば「生ぬるい!」ってのが・・(笑) しかしクワークが生きることを選択したのはいいですけど、お国にいるマミーは大丈夫なんですかね?

友達は最高の財産というオチが爽やか。あくまで素直じゃない形でクワークへの友情を示す連邦の連中・・ああいうクッサい、白々しい演技(笑)が、日本人は照れてしまってなかなか、出来ないんですよね・・。
●2001年7月から某所で書いていた感想日記の移植版です。 ●基本的にテレビ本編&映画の感想はネタバレ有、小説の感想はネタバレがある場合「続きを読む」で・・というスタンスです。 ●ブログ内の画像の無断転載・二次使用はお控え願います。
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