[PR] 浮気調査情報 スタートレックシリーズ感想ブログ(ネタバレ有) TOS感想 忍者ブログ
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原題は「A Piece of the Action」

何と言ってもやはり、カークとスポックのギャングコスプレ&口真似(←チャーリーも)が楽しい回。吹き替えではカークが「スポッコ」と言ってくれないのがちと、残念。

元からパラマウントがもってたんであろう、セットや衣装や小道具を使いまわせて、予算的には少なくすんだんだろうな・・という感じ。

カークとスポックに服をとられた2人が、昔風の肌着姿なのが・・(笑)

誰も死なない、こういう明るいノリの話もいいよね・・と。
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原題は「And the Children Shall Lead」

TOSはにくそい(=憎たらしい)子供描かしたら天下一品というか。まぁ、今回の子らは最後に改心・・親を思い出して涙するのでかわいらしい方ですけど。

周回軌道を離れたとは知らず、宇宙空間に転送されて死ぬ部下・・ってのがエグい・・。

子供達にブリッジを制圧され、そこからカークの腕を鷲づかみにして連れ去るスポック→その後、ターボリフト内で抱き合う?2人・・という一連のシーンが色っぽい(笑) 「お前らできてるんか!」という感じ(あともうちょっとでキスするんじゃないかと、見てるこっちがハラハラする位接近する顔・・)

ちなみにリーダー格のトミーは「デネバ星の怪奇生物」でカークの甥のピーターを演じてる子で、スティーブという子・・トミーじゃない方の白人の男の子だと思うんですが、その子を演じてるのはあの緑の光の「悪魔」(ゴーガンというそうですが)やってる役者さんの息子だそうですね。

悪魔役のおっさんの、年のわりには息子小さいやんけ・・と思って調べたら、50歳の時に生まれた子なんですね。どおりで。
原題は「The Immunity Syndrome」

リマスター版、たまたまですが次姉がテレビつけた時にちょうど始まったばかりだったので見ました。

やっぱりスタトレは、そしてTOSは、面白いですね~。

頑固者同士なスポックとマッコイの、素直じゃない、意地を張り合いっぱなしの友情模様に萌え死にそうになりましたよ・・(笑) 「あなたじゃなくてよかった」、何回ゆぅねん!スポック! 「マッコイ船長」とか、嫌味&強がりもキュート過ぎますし。

面と向かっては素直になれないけれど、ボソッと「帰ってこいよ」と呟く、そして最後、無事だったスポックに、「さんざん心配かけさせやがって!」と爆発するマッコイも本当かわいいですし。

お互い最期を覚悟して、記録に相手を褒め称える言葉を残すカークとスポックもいい感じでしたし。

このチームワーク・・仲間を思い合う強い気持ち・・こういうのがCSI:マイアミの第3シーズンには欠け過ぎてるんじゃー!(スタトレと関係ない愚痴ですいません・・)

本当にTOSのメインの3人の友情は篤いですね~。こんな萌え倒せるドラマ、そりゃ人気出るわ・・と、今更ながら改めてしみじみ。

st22.png原題はCharlie X。

万能のように思える能力を持つ者に、カーク(達)がふり回され尽くし、結局自分(達)では解決出来ず、問題の人物を上回る能力を持つ「保護者」の登場で幕引き・・事態解決に至るというプロットが、「ゴトス星の怪人」と同じではありましたが、味わいはかなり違う・・。

船が難破し、4歳でただ独り、とり残されたピーター(原語ではチャーリー) セイサス星人によって、彼を生かす為に良かれと授けられた超能力。しかしセイサス星人は、人間らしい振る舞い・・人間の「社会」で生きていくためのものを、ピーターに教えることは出来なかった・・。

人恋しさゆえにか星を抜け出したピーターは、船という人間社会に初めて出会ったけれど当然、うまくやっていけず、厄介払いされる形で移ったエンタープライズで、カークという父性を見出せる人物、そしてジェニーという美しい女性に出会う・・。

好きになり、好かれたいと願う・・しかし、我慢や他者に払うべき敬意を知らない彼は、能力を使って独善的に振る舞い、孤立を深め、さらに暴走していく・・。

ジェニーすらも、自らの「愛」に応えなかったがために消してしまい、エンタープライズのコントロールも奪うものの、それは彼の能力の最大限であったことをカークに見抜かれ、とっくみあいになったところでセイサス星人が登場。

セイサス星人は、ピーターが最初にのった船を破壊したという事件に心を痛め、彼を星に連れ帰るという。そこでの生活は無味乾燥なものらしく、一度、本来あるべき人間社会・・優しいカークや、美しいジェニーのいる世界を知ったピーターは戻りたくない!助けてくれ!と絶叫。つい先ほどまで彼のせいで全滅の危機に直面していたカークも、さすがに哀れを覚えてセイサス星人に彼は我々の仲間だ・・と申し出るが、彼に能力を与えたのは我々だというセイサス星人は、責任をとるために彼を連れ帰る・・。

一度「消された」・・下手をしたら彼に殺されていたかもしれないのに、それでもピーターのために涙を流すジェニー。そして泣きこそしないものの、同様に心を痛めているカーク(達) ラストの重苦しい、沈痛な雰囲気のブリッジ。哀感がありましたねぇ。

手のつけられない悪童ではありましたが、それは彼が、「人間」に育てて貰えなかった、そしてセイサス星人から超能力を授かってしまったから。全ては成長過程と余計な能力のせいな訳で・・。

しかしかといって、彼はもう、人間社会に適応して、生きていくことはできない・・。セイサス星人が、「生かす」為に与えた能力が、結果的に彼を(人間社会で)「生かさなかった」悲劇・・。勿論、4歳で餓死・・というのも、それはそれで酷い末路ではあったでしょうが、なまじ人の社会の有り様・・とりわけ、「恋」を知ったうえで、それをもう二度と望めない世界に連れ戻され、一生を終えるしかない・・というのもまた、酷い・・。

ジェニーはピーターに愛を告白されて、「愛が何なのかも知らないくせに」とか言いますが、(勿論、彼女の指摘は正しいとはいえ)これが一番、ピーターにとって残酷な言葉であったかも・・。愛がどんなものであるか、彼には知る機会も、教えてくれる人も無かったのですから・・。

ピーターの境遇・・その運命の哀れさゆえに、ひどい目に遭わされたジェニーも泣いた・・彼でなくても誰であっても、同じ境遇に育てば、同じようになったであろう・・。そして、普通に人間の保護者に育てられてさえいれば、彼も普通の少年として青春を謳歌したであろうに・・。

原題はCourt Martial。

フィニーのコンピューターへの細工が、よくチェスのプログラミングまで及んでましたね。そうでなければスポックも気付かず、カークは破滅していた訳で・・。

最初はカークに恨み言を言ってたフィニーの娘が、途中から態度を改めカークに謝る・・あ、あんな子供まで、女なら誰でも虜にしてしまう、カーク恐るべし(笑)!というか。

あんないい子を娘にもちながら、結果的に裏切って苦しめた・・どんないい弁護士がついても有罪は免れなさそうな罪を犯したフィニーに本当、腹が立つというか。逆恨みもほどほどにしなさいよ・・と。ってかそもそも人事部も、カークの船に配属するなよな・・。お互い気ぃ悪い・・一緒にいて、いいことは何も起こらないであろうに。

同期達に疑われて白い目で見られるカークがかわいそう・・。でも、そんな目にあっても、上官に妥協案・・落ち度を認めて丸く収めるよう勧められても、自分の信念を曲げない・・断固戦うことを選ぶのが男らしくてかっこいいです。

普通この手の話の検察官ってヤな奴が多いなか、それがカーク昔なじみの女性で、職務上厳しく戦うけど、個人的にはカークのことを想っていて有能な弁護士を呼んでくれたり、またその弁護士が、カークが本好きになるきっかけを与えたりで、フィニー(と、カークを信じてくれない同期達)以外、基本的にいい人ばっかりなのも、この話の後味のよさに繋がってるような。

なんだかものすごい無茶な論法(だったような・・)で、「カーク=正しい!」と主張するスポック(笑) その、カークへの心酔っぷりがかわいいです。

フィニーの艦への細工をカークが直そうとするシーンは、どう見ても適当に管ひっこ抜いてるようにしか見えないのがアレですが・・(笑)

最後、「しがない大尉」と大佐のキスシーン・・ブリッジで、すぐ隣に保安部員の兄ちゃんたってるやないですか(笑)

原題はThe Corbomite Maneuver。

これは先にノベライズで読んでて話を知ってましたが、やはりこうして映像で見るとまた違った面白さが。特に、医務室で体力テスト(?)受けてたカークが、非常事態で慌てて上半身裸で(一応、肩に服羽織ってますけど)出て行って、そのまま艦内うろつくのが・・(笑) 艦内で一番偉い人ですから許されるんでしょうけど、あれ普通だったらNGですよね・・。

結構好エピソードですよね。カークのブラフ(はったり)、その後の、たとえ敵(と思える存在)でも助けようとする姿勢、ベイリーの嫌味なボヤキに辛辣なカエシをするスポック、未熟なベイリーに対する、カークとマッコイの姿勢の対比、自分達の命の期限時間を、律儀に秒読みするカトウ(笑)、全エネルギーが使えない中で、携帯のフェイザーだったかでコーヒーを淹れてくる、肝の据わった(?)ジェニー。ベイリーもちゃんと、成長をみせますし。

あんな非常事態にジェニー、コーヒー淹れてくるなんて・・という意見もあるようですが、私は、あんな時だからこそ、コーヒーで皆をリフレッシュ(?)というか、自分で出来る限りのことをしようとした彼女の姿勢に好感なんですが。←もってきたタイミングを厳密に覚えていないんですが(また、ノベライズで確認するつもり)、まだ危機が去ってない(と思われていた)頃だとしたら余計に、どうせ死ぬなら、最後に美味いコーヒー飲んでから死ぬ方がマシですし(笑)

同様に、あんな非常事態だからこそ、冷静に秒読みが出来るカトウ(の精神構造)も好きだなぁ~と。

誘導光線から逃れようとする時に艦が揺れて、通路のクルーが右に左にエライことになるシーンが結構、笑えます。この非常事態に何故、のこのこ通路をうろついてるんですか、あなた達は(笑)・・と。←艦がどれだけ揺れてるか示すのに必要な演出な訳ですが。

今までいろんなところで写真を見かけたけど謎だった子供&EDでよく見かけた目の釣りあがった宇宙人が、ベイロック(とその人形)だった・・積年の謎がとけてすっきりしました。

原題はDagger of the Mind。

上陸班に専門家を寄越せ・・といったら、現れたのが昔ちょっかいかけた女だったというのがカークらしくて(笑) 

で、その、専門家・ヘレンが、最初はなんかいけすかない女に感じられたのが、精神中和装置で、何か暗示を・・という時に、昔のカークとの思い出を「あの時もし・・」と持ち出すのが、女らしくてかわいい・・。そして、その後意外な大活躍!独りで電気をショートさせ、しかも襲ってきた職員を高電圧の方へ蹴りとばしてやっつける!(あの職員死んだでしょうから、本人後味は悪いでしょうけど)

その後、彼女と再会を果たしたカークが、(彼女を愛してる・・という暗示をかけられていたせいで)キスをしてる最中に助けにきたスポックの表情が・・(笑)

原題はMiri。

レンタルショップに、私がスーパー!ドラマTVで見逃した回収録のTOSのビデオがあったので借りてきました。

「完全版」とのことで、昔はカットされたらしき部分が復活・・そこも吹き替えなので、カークの矢島さんはまだ同じ人なのでいいんですが(でも、声が老けてる・・)、マッコイとスポックの声優さんは亡くなったかして別の人・・特にマッコイの新しい声には違和感~(スポックの方は比較的いい感じ)

400年前に大人が死に絶えて、それでよく、食べ物がいままで持ちましたね・・とか、よくよく考えると結構ツッコミどころ満載の話のような・・。

あの、子供達のリーダー格の少年の面相のこ憎たらしいこと!傍で見ていた次姉も「わっるい顔やな~」と感心(?)しきり。

少女にも、女なら全方位有効のスケコマシビームを(無駄に)大量放射するカークが・・(笑) 最後、子供達の説得で服の袖を破いた為、なんか袖ひらひらの婦人服を着ているようでミョーな感じ。

マッコイ(とカーク)に、自分だけ発症しなかったことをからかわれたスポックが、その後マッコイにつっかかる辺りが人間くさくてかわいいです。

原題はWhere No Man Has Gone Before。

パイロット版ということでいろいろ違うところがある訳ですが、やはりマッコイがいないのが痛恨・・なんですかあのじーさん医者は?まだあれならパイク船長版のドクターボイスの方がいいですね。マッコイ・・いなくて改めてその存在の稀有さ加減を知る・・というか。カークやスポックより老練で、それでいてまだまだアッチの方も現役の色気、そして何より、毒舌&チャーミングな人柄・・お茶目キングがいないとTOS、さびしいですわ~。

スポックもパイロット版メイクで男前が台無し(?)ですし。こころなしかカークまで老けてみえるような・・(坊主憎けりゃ袈裟まで?) ゲストキャラの女性心理学者は綺麗ですが。

とてつもない超能力を得てしまった親友ゲイリー・ミッチェルを、カーク一体どうやって始末つけんのか?・・と思って見てましたが、結局「仲間割れ」を起こさせた訳ですか・・。既にして名物(?)のカーク説教・・いや説得が登場する訳ですね。それにしても、まさに文字通り「墓穴を掘った」ゲイリー・・。

前述のじーさん医者が経口でカーク達に薬を飲ませているのを見て、「まだこの時はハイポが設定されてないんだな」と。なんか、じーさんが直接触った薬を飲まされるカークにプチ同情。

原題はThe Galileo Seven。

危機に陥り、とことん理論的に行動しようとするスポックに、感情的になって反発する他のクルー。たしかに途中からはスポックの理論もあのゴリラ的(?)異星人には通用しませんでしたが、少なくとも生き残る為にすべきことをしていましたし、その一方で、たとえ敵であろうともむやみに命を奪うべきではない・・ってのも正論な訳で(スポックのことを好きな)視聴者的には彼を応援・・勿論、自分があの、独りで見張りに残されて結果死んだクルーだとしたらイヤですけど。

いつか詳しい報告を読むであろう彼の遺族は、スポックを恨むんでしょうか?異星人を威嚇ではなく、積極的に撃ち殺すべきだったと責めるのでしょうか?前述の通り、敵だからといってむやみに命は奪ってはいけない訳ですし、その時現場の最高責任者であったスポックが「威嚇で充分」と判断した・・(結果、そうならなかったとはいえ)彼にはそう判断するだけの何らかの論理的根拠があり、そして何より、威嚇ではなく最初からむやみやたらに撃ち殺していたら、もっと悪い結果になった可能性もある(大集団で襲ってこられて離陸できなかったかも)・・それでもやはり、撃ち殺していたらあのクルーは死なずにすんだという可能性だって勿論ある訳で・・。全てはif・・可能性の問題。全滅しててもおかしくなかったあの状況で、2人失いながらも5人帰還できただけでもめっけもんなんでしょうけど、それにしても最後のブリッジのシーンでの大爆笑はないだろう・・という気が(連中捜索にいってさらに1人死んでるんですから) スポックの強情っぷりは確かにかわいいですけど。

最後の最後のどたんばで山っ気を出した(笑)・・イチかバチかの賭けに出たスポックを、船内に煙が出てきて、もう死を覚悟したであろうマッコイが、「人間的になったな」と微笑みながら呟くシーンがいいですよね。若い女性クルーのように死の恐怖に取り乱すことなく、愛する口喧嘩友達が最期に見せた「人間らしさ」を好ましく思いながら笑う・・さすがよねぇ・・と。

●2001年7月から某所で書いていた感想日記の移植版です。 ●基本的にテレビ本編&映画の感想はネタバレ有、小説の感想はネタバレがある場合「続きを読む」で・・というスタンスです。 ●ブログ内の画像の無断転載・二次使用はお控え願います。
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