[PR] 浮気調査情報 スタートレックシリーズ感想ブログ(ネタバレ有) DS9感想 忍者ブログ
[5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

原題はThe Circle。

キラの異動を、昇進ということで渋々了承するシスコの元に、自室前のジェイクから連絡が入る。駆けつけてみればドアに大きく、サークルのシンボルが描かれていた・・。



キラの異動に怒りまくるオドーがかわいい・・(笑) そして、キラの部屋を訪れた連中の、各々らしい態度・・特に、ジャッジアの持ってきた化粧水に、「こんな時に化粧品の話してる場合ですか!」とブチ切れるオドー・・ってとこが面白いです。化粧水の貸し借り・・そういうこともしてたんですね。さすが女同士というか。

シスコの、キラへの「君を取り戻してみせるよ」には、またまた「Wow!!」(笑)と思った・・ああ見えて(←?)、キザっちい台詞をよく言うあたりが、アメリカ人よね~・・というか。

そして、バライルの僧院に滞在するキラの、髪型の変化。この方が、いつものより良いような・・。預言の中の、バライルとキラはエロい・・そういう関係になるんでしょうか?2人は・・。

サークルに誘拐され、拷問されたキラが、シスコ達に救出された後で「治療なんかしてる暇はないわ」と言うあたりが・・。レジスタンスとして、厳しい戦いを生き抜いてきた彼女にとって、この程度の傷は大したことではないんでしょうけど・・そう言い切れるだけの経験をしてきた、その事実に・・(泣)

この程度の拷問では屈しない=過去に、辛い経験に耐えてきた・・自分の身体(顔)なんかより、星の一大事を案じなければならない・・。過去も、そして占領が終わったはずの現在ですら、なんら変わらぬ過酷な人生を歩む彼女。いったい何時になったら、平穏な人生を送れるのか・・。
PR
原題はThe Homecoming。

輸送船の女船長から、ベイジョー人のイヤリングを預かるクワーク。船長はそれを、カーデシア4の修理工から言づかったという。誰でもいいから、ベイジョー人に渡して欲しい・・と。キラに見せたところ、それは死んだと思われていたベイジョーのレジスタンス指導者リー・ナラスのものであった。混迷を極める今のベイジョーには、彼のようなリーダーが必要だというキラの考えに同意したシスコは、彼女の望み通り連邦のシャトルを、オブライエンをつけた上で貸す。かくしてキラは、危険な救出任務に向かうが・・。



捕虜は解放するという協定に違反していたカーデシア、政情が不安定で、ゆえにこそ「サークル」などという、排他的な極右グループが民衆の支持を受け、跋扈するベイジョー。どっちもうんざり・・というか、本当、DS9は今の、現実の世の中のイヤ~な部分を反映した、リアルな物語展開しますね・・。

カーデシアに虐げられた過去を持つからといって、ベイジョーを単に、かわいそうな星・・とだけ描くのではなく、どの社会でも抱えうるイヤ~な側面をきっちり描く・・そうすることで、今の現実の世の中が抱える問題、矛盾をあぶりだす。

ベイジョー人の彼女との交際を、その父親に反対されて落ち込むジェイクを見ると本当、こっちも落ち込んだ気分になる・・(そして同じようなことが、現実でも散々起きていて、これからも起こるであろうことにさらに落ち込む・・)

ジェイク個人がどんだけいい子かを知ろうともせず、ベイジョー人かそうでないかだけで判断し、切り捨てるその考え方の危うさ・・。

カーデシアに痛めつけられ、その為に臆病に、排他的になったであろう、その経緯には同情しますが、だからといって、ベイジョー人以外を全否定・拒否するやり方で、やっていけるのか?星全体も個人も、幸せになれるというのか?

他山の石というか、我々も気をつけなければ・・と思わされる・・。

そして、問題のリー・ナラスを救出に成功したものの、実は彼の評判は勝手に周囲が創り上げて、独り歩きしたものだということを知るシスコ。逃げ出そうとしたリーを、象徴・・ベイジョーをひとつにまとめるためのシンボルとして、必要だと判断したシスコは彼に留まることを決意させるが、結果、本当は英雄でも何でもない彼がDS9側のベイジョー代表となり、シスコはキラという勇敢で優秀な部下を失う危機に見舞われる・・(皮肉)

それにしても、生きて帰れないかもしれない危険な任務に妻帯者のオブライエン選びますか~!という気がしますが、艦隊に所属する以上、妻帯してようがそうでなかろうが、関係ないんでしょうね・・。「任務」の重みを、しみじみ感じます。

キラに「濃い顔」と言われても、いい方に受け取るクワーク・・ものすごいポジティブシンキング(笑)

あと、リーの告白の中の、「下着を一枚着けたきりのカーデシア人」・・順番からしてどう考えてもパンツいっちょな訳で、想像できない・・そういや、彼らの裸って見たことないよな・・。
原題はIn the Hands of the Prophets。

オブライエンの、有能な若いベイジョー人女性助手の存在が少々気にかかるケイコ。そんな彼女の授業を、ベイジョーの司教で、次期カイ(最高指導者)候補のひとり・ウィンが参観に訪れる。ワームホールについての授業で、ベイジョー人が与えた宗教的側面を教えるよう強制するウィンと、あくまで科学的な側面のみ教えようとするケイコは対立し・・。



で、出た~!DS9最凶悪女(←多分)ウィン!第1シーズンから出てたのねアンタ・・と、これから先を思うとゲンナリしないでもないですけど、強烈な悪役がいてこそ、話は面白くなる・・実際、彼女の仕組んだ悪巧みで、クライマックスはハラハラさせられました。

特に信仰を持たない、大多数の日本人にとっては、「宗教ヤダヤダ」の一言で済ませたくなりますが、そういう訳にもいかない・・。それを信じる人にとって、どれほどの支え、生き甲斐、人生の根幹を成すものなのか・・。ベンジャミンがジェイクを諭す、「(自分が)信じられないからといって間違っていると決め付けてはウィン司教と同じ」という言葉が重い・・。

ジェイクが、そして我々の大多数が信じてやまない「科学」だって、時には間違ったり、兵器に反映されたり。要は、宗教も科学も、人生の中(もしくは人類全体)で、どう付き合っていくかが肝心な訳で。

大事なのは、自分とは違う、宗教・生き方・文化・社会・・そういうものをもつ相手であろうとも、分かり合い、譲り合っていこうとする姿勢・努力を、諦めない・・決して放棄してはいけないということ。

だから、「神の存在を信じない、連邦の人間の精神は暗黒の中にある」と勝手に決め付けた・・自分(ベイジョー)と相手(連邦)を、断絶させようとしたウィンに、「あなたは大きな間違いを犯した」と指摘する、ベンジャミンの言葉がこれまた、重い!「時には対立することもある。実際何度もひどい喧嘩をした。だがそのぶつかり合いの中から、お互いに対する理解と信頼が生まれていったんだ」 あぁ本当、この回のベンジャミンはあやうく(←?)惚れてしまいそうなかっこよさ!

問題なのは宗教そのものではなく、宗教を信じるか信じないかだけの物差しで人を分ける考え方・・(キャンディ屋のオヤジのような) また、それを道具に、自身の立身を図るウィンのやり方。彼女がまだ、本気で宗教を信じてる・・信仰に身を捧げるタイプの人間ってんならまだしも(←そうだとしても、あのやり口は困りもんですけど)、あくまで立身のための「ポーズ」「ツール」として、信仰を利用してる・・ってのが余計に腹が立つ・・(怒)

カーデシア人に長く苦しめられ、「虐げられた」「弱々しげな」そんなイメージもある?ベイジョー人ですが、どうしてどうして、ウィンのように鉄面皮な逞しさをもつ者もいたり、またそのライバルのカイ有力候補・バライル司教も、(ウィンよりはだいぶマシそうとはいえ)今このタイミングでベンジャミンの味方は出来ない・・という冷徹な政治判断を下したりする・・(←それが出来るからこそ、カイ候補にまで上り詰めた・・とも言えるんでしょうけど)

当たり前ですが、いいカーデシア人もいれば、悪いベイジョー人もいる・・人種や国家で単純に良い悪いを分けることなんて出来ない・・。人はひとりひとり、違うんだよなぁ・・と。

最悪の形で脅迫を受けても(←犯人側からすれば、大きな目的達成のための「準備」のひとつに過ぎなかった・・ケイコのことはどうでも良かった訳ですが・・)、それに屈しなかったケイコは強い!

オブライエンを上官にもって、連邦にも良い人はいる・・と分かり始めていたニーラが、それでも人を殺して、わが身を破滅させた・・ってのが苦い・・。辛いカーデシア占領時代を生き延びる支えであったであろう、信仰の重み・・それに逆らえなかった・・ということなのかもしれませんが、信仰と、ウィン(という誤まった考えの人間)個人に対する崇拝・盲従を、自分の中で混同させてしまったことこそが、彼女の「罪」・・「痛恨の過ち」と言えるような。
原題はDuet。

DS9を訪れた貨物船から、病人が転送されてくる。その病気・・カラ・ノーラ症候群は、ガリテップというベイジョーの強制収容所の鉱山事故で発生した病気で、罹っているということはつまり、その強制収容所を生き延びた、ベイジョー人にとっては英雄的な存在・・ということ。なので、病人に会うべくキラは医療室を訪れるが、その当人はなんと、カーデシア人であった。



冒頭の「窓を割るのが得意だった」というジャッジアに、「お前は尾崎豊(の歌)かっ!!」と皆、突っ込んだのでは・・?

加害者側のカーデシア人にも、占領時の悪事を・・それも、自分自身が直接手を下した訳ではなくても、見過ごした「弱さ」を悔い、自らの生命を捧げてまで、種族全体に悔い改めさせようとする、マリッツァのような人がいる・・。

その事実に心をうたれて、これ以上、決して人は殺さないと決意したキラの目の前で、「カーデシアの野郎なんて! 誰だって同じだろうが!」と叫ぶベイジョー人ケイノンに刺されて、マリッツァは死んでいく・・。

本当、ラストのケイノンの台詞が心に突き刺さる・・。そして、それに対するキラの「違うわ!・・違うのに」が・・(泣)

戦争の怖さ・・人は誰だってひとりひとり違う人間なのに、敵か味方かでひとくくりに考えてしまう(昔で言うところの「鬼畜米英」とか)怖さ。心優しい敵国の人間もいれば、人の皮を被った獣のような自国の人間もいる・・。それなのに、敵か味方かで区別・・ひとりひとりの人間がどういう人間なのか、理性的に判断することを放棄する危うさ・・と申しますか。

勿論、カーデシア人ということでひとくくりに憎まざるを得ないほど、ひどい思いをしたベイジョー人には心底、同情しますが・・。

戦争は終わっても、傷はこういう形で、長いこと残る・・。
原題はDramatis Personae。「(劇の)登場人物」

占領時、カーデシアに協力していたヴァレリアンの船がステーションにドッキング許可を求めてきた。シスコのドッキング許可の指示に、しぶしぶ従うキラ。そんな折、ワームホールからクリンゴン艦が現れ、突然爆発、かろうじて転送で脱出できた乗員も、謎の言葉を残して死んでしまう。そしてその直後から、ステーション司令部スタッフの態度が段々おかしくなり・・。



一枚岩のエンタープライズと違い、ベイジョーのステーションですが管理を委託されているのは連邦という事情をもつDS9。普段、人としての理性や今までの付き合いで培った信頼関係、そういった物で支えられているはずの関係が、テレパスエネルギー母体という闖入者のせいで崩れ、疑心暗鬼に陥っていく・・。

そんな中、身体には影響でてましたけど、精神はそうでなかったオドーが活躍、シスコ(連邦)派とキラ(ベイジョー)派に2分されたステーション司令部を破滅から救う訳ですが。それにしてもジュリアンはともかく、ダックスとしてなら付き合いの長いジャッジアまでキラ派についたのが意外・・シスコ人望ねぇなぁ(笑) まぁ、確かにあの時のシスコは指揮官としてはちょっと頼りなさげでしたが(時計造りという意外な才能は発揮してましたけど)

妙にボーっとして、思い出話ばかりする・・過去に浸ってる?っぽいジャッジアが気になりました。普段才気あふれる人なだけに、その反動?

おかしくなったオブライエンは、ポジション的にもこの前見た「レイヤー・ケーキ」ぽかった・・結構、ワルな演技もはまりますな、コルム・ミーニー。
原題はIf Wishes Were Horses。

ジェイクには、昔の野球選手バック・ボカイが、ジャッジアにつれなくふられたジュリアンには、自分にベタ惚れのジャッジアが、そして娘モリーに童話を読み終えたオブライエンには、お話に登場する妖精ルンペルスチルツキンが、それぞれ現れるという事態が起こり・・。



なにもかも、想像の産物・・DS9を壊滅の危機に陥れた現象すらも・・というオチのあとで、さらにもう一回、実はボカイ達は人間調査の生命体だったという二段オチで、ちょっと分かり難くなってるような気もしますが、客がダボで勝ち続けて真っ青になるクワーク(確かに、賭ける時に負けること考える奴ぁいないわな・・)、偽ジャッジアに振り回される?ジュリアン、プロムナードに現れたバカでかい鳥(あれは一体、誰の想像だったんだよ・・)を追い立てるオドーとかは面白かったです。彼の想像も、彼らしいものでしたし・・(どこまでもお堅いのね)

キラも、彼女らしい・・今までの人生の過酷さを思わせる想像でしたね。それを思えば、想像の産物が、娘に語った童話の登場人物だったオブライエンや、偽ジャッジアだったジュリアンは本当、幸せというか恵まれた人生送ってきたというか・・。

しかし、怪我をした偽ジャッジアを懸命に治療、彼女と心通わせた直後に儚く目の前から消え去られた瞬間の、あのジュリアンの切ない表情・・。←連中も、調査の為とはいえ罪作りなことするよなぁ~と思ったり。結局最後の最後まで、「ジャッジア」とは片思いのまま、終わることを知ってるだけに余計、切ないというか。
原題はThe Storyteller。

昔見た話だってのには結構早く気付きましたが、オチはなかなか思い出せないという、毎度の事態(永久運動?)

ジュリアンと2人でベイジョーの惑星上へ救助活動へ赴くという任務に、乗り気ではないオブライエン。ジュリアンの方では彼と仲良くなりたいらしいのだが・・。一方、ベイジョーの対立する2勢力の調停役を果たすことになったシスコとキラは、ステーションにやってきた一方の指導者をエアロックに出迎えに行くが、姿を現したその指導者は、まだ年端もいかない少女であった・・。

テーマは「指導者(リーダー)」ですよね。先代のような立派な指導者になりたい・・と願いつつ、なかなか上手くいかなくて困っている2人の新リーダーをそれぞれ、DS9面子が導いていく・・。

ジェイクの親父自慢に対抗心をもやしたノーグの「うちの親父はずる賢い!」・・(笑)←フェレンギ的には誉め言葉なんでしょうねぇ。

救助活動に赴いた村で、新指導者に祭り上げられてとまどうオブライエンと、結構「もてなされる」ことに慣れてる感のあるジュリアン(←「お坊ちゃん」って感じ・・育ちが良さそう)が、早くもいいコンビっぷりを発揮。

それにしても、「村をひとつにまとめるため」とはいえ、「共通の敵を作る」ってのはなんだかな~・・な気も。それしかなかった・・そこまでせざるを得ないほど、当時のシラー及び村の状況は追い詰められていたんでしょうけど、しかしその後、ダルロックという(仮想)敵を排除することで歴代シラーは特権(あの、貢物の数々)を独占・享受してきた訳で、村をまとめる為のものだったのが、いつしか自分(シラー)の為のものに、変わっていってなかったと言い切れるのか・・?そんな気も若干。
原題はBattle Lines。

DS9にカイ・オパカがやってくる。ベイジョーの地表を離れたことがなかったという彼女を、本人の意向でシスコ達はワームホールへ連れていく。しかしその先のガンマ宇宙域で、とある惑星の月の衛星から攻撃を受け、ランナバウトは墜落してしまい・・。



冒頭、カーデシア司令官(←デュカットなのか?)の置き忘れたファイルに、「どんな悪口が書かれてたって平気!」と言った直後で、実際読んだらマジギレしてるキラが「お約束」で・・(笑)

ベイジョーがカーデシアから解放され、一応の平和を取り戻したとなると、導かれるままに次なる救いを求める人々のもとへ赴き、力の限りを尽くそうとするオパカは本当、真の、気高き宗教人よねぇ~と。

生まれてこの方、周囲には暴力しかなかった・・というキラが(泣) 短気で好戦的な彼女ではありますが、育った環境が環境だったんだから仕方が無い。ベイジョーが一応は平和になったといえども、彼女の「戦い」は続く(それは、彼女の内の問題であったり、ベイジョー安定の為のさまざまな問題だったり)・・真に、心の平安を得る日はいつのなのか・・?という感じ。

怪我人が出ると、医者として当然ですが、毅然とした態度で敵(?)にも歯向かう気概を見せるジュリアンが頼もしい。

それにしても、オパカが死んだ・・ってシーンでは、思わず「♪(シスコの)首とんだ~!首とんだ~!」と画面の前で囃し立ててしまいました・・。「新しい司令官はライカー?(←「中佐だから」というだけで適当に)」とか思ったり。←実際、ライカーもDS9に登場するらしいですが。美しいご婦人方に対する当たり前のマナー・・エチケットとして、ジャッジア&キラを口説くんでしょうね・・(で、どっちにも軽くあしらわれる・・と)

ライカーが司令官になったら(ピカードという上官・・枷が外れて)エンタープライズに乗ってた時以上にやりたい放題・・ステーション内、妊婦だらけになりますよ!未来だから今以上に避妊が簡単で、そんな事態にはならないかもしれませんが・・。

とまぁ、冗談はさておき、白兵戦で素手できっちり戦うシスコは頼もしかったですし、「選ばれし者」である彼以外、DS9の司令官は務まらない訳ですが。

シスコ達が最初に接触した月住民のリーダーの声が、銀英伝で誰やったっけ・・?と思い出せずに見てる最中ずっとイライラ。正解は「オフレッサー上級大将」でした(あぁ、いたなぁそんな奴・・)

原題はVortex。

前に見た時は、家族を殺され、生き残った娘を救えたら罪を償おうとしたクローデンに気持ちがいってましたが、今見返すと、同族恋しさゆえに、情報を知ってるらしいクローデンに振り回されるオドーがプリティ(?)というか。

シスコは後期の、禿頭+ひげ・・の方が渋くてかっこいいですね。

原題はThe Nagus。

この話も、そして他のグランド・ネーガス・ゼクが出てくる話も昔見たことがありましたが、彼を演じてるのが「プリンセス・ブライド・ストーリー」のVizzini(3人組の頭脳担当の小男)役の人だったとは。言われてみれば(フェレンギメイクながらも)なんとなく、面影はあるような・・。

徹頭徹尾、フェレンギ話で笑わせるのかと思わせて、さりげなく(←?)、ノーグとジェイクの友情および、それを見守るシスコ・・ってのを挿入するのが心ニクいというか。

マイルズ先生(←ケイコとの区別上、こう呼ぶ)、まだ文字の読み書きもろくに出来ない子に倫理の論文書いてこいなんて無茶な宿題出したらあきまへんで(ちゃんとケイコから引継ぎ受けたのか?)

フェレンギ・・「身内」にすら、チンピラ呼ばわりされてるクワーク・・(笑) どんだけあくどいんだよ!という感じ。

フェレンギが集まってると聞いたキラの、「貴重品に気をつけなきゃ」と辛辣なジョーク(半分以上本気?)も笑えた・・こういうキッツイ物言いがはまります。彼女は。

クワークが偶然、暗殺をまぬがれた理由も「いかにも」フェレンギ・・(笑)

店の権利を奪うため、自分を殺そうとしたことで結果、弟を見直すクワークというどぎついオチといい、本当笑える話ですが、ゼクが箸を使って食事をしてるのを見ると、フェレンギのもともとのモデルは(「エコノミックアニマル」と呼ばれた頃の)日本人だったんだっけ?・・というのを思い出して、ちょっと複雑な気分にもなる・・。

今のジェイクには、「友達」のノーグの方が大事・・「父親」の自分は負ける・・というシスコの自覚。父親の・・悲哀というか感傷というか、健全な親子関係ならいつかは必ず通る道。それを味わえるのは、苦労して育てた人間の特権・・なんですよね。

シチューを食べてしまうジャッジアがかわいい。
●2001年7月から某所で書いていた感想日記の移植版です。 ●基本的にテレビ本編&映画の感想はネタバレ有、小説の感想はネタバレがある場合「続きを読む」で・・というスタンスです。 ●ブログ内の画像の無断転載・二次使用はお控え願います。
プロフィール
HN:
HP:
性別:
女性
職業:
OL
趣味:
映画鑑賞、お絵描き
ブログ内検索
最新TB
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
フリーエリア
最新CM
[06/12 ルナ]
[06/01 pengo]
[05/30 曜]
[05/28 通りすがり]
[01/28 曜]
バーコード
忍者ブログ [PR]