[PR] 浮気調査情報 スタートレックシリーズ感想ブログ(ネタバレ有) 忍者ブログ
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原題は「Alter Ego」(分身、もう一人の自分) 原題はいいんですが、邦題、ネタバレな上に(←厳密に言うと、ホログラムの姿を借りた異星人の侵入だった訳ですが)センスなし!

それはともかく。監督はロバート・ピカード=ドクターで、監督権限としか思えない、フラガールとのキスシーンが笑えます。

ハリーに、ホログラムとの恋を思い切るように言っておきながら、自分がそのホログラムに恋してしまう・・ミイラとりがミイラになるトゥヴォック。まぁ、前述通り、実はホログラムの姿を借りた異星人女性だった・・その知性は「コンピューターのサブルーチン」ではなく、生身の人間由来だった訳ですが。

ヴォーラックの、ベラナへのコナかけが始まっている・・(笑)

ニーリックスがホロのキャラクターを見て、「あんなのプログラムしたっけ?」と言ってたのがネタフリだった訳ですね。笑顔のまま、ベラナを絞め殺そうとするフラガール・・という絵ヅラが怖すぎる・・。

マレーナの方が孤独なように思わせて、でも実は、故郷の星に帰る・・という選択肢のある彼女より、故郷に帰りつけるかどうかも分からないトゥヴォックの方が孤独なんじゃ・・と思わせる、マレーナの最後の台詞と、言われた時のトゥヴォックの表情がいい感じ。

感情というものを甘く見ていたことと、仲間と仲良くやっていく大切さ(もしくは仲間のいるありがたさ)を思い知らされたトゥヴォックが、最後ハリーに謝罪し、自らカル・トーを教えようと申し出る・・仲良くしようと歩み寄る・・そしてハリーも、素直にその謝罪をいれるのが、2人とも好感。

派手さはないですけど、地味にほのぼの、いい話のような。パーティーで艦長とチャコティも仲いいですし。

トゥヴォックはケスの指導もしてましたし、今回、ホログラムに恋をしたというハリーの相談に乗ってあげ、そして最後、カル・トーを教えようと言い出すしで、結構世話好き・・アカデミーで教官もしてたそうですし、「教える」ことが好きなんでしょうね。「教える」のが好き・・ということは、人と関わり合うことを好む訳ですから、決して人嫌いという訳ではなく、むしろ社交的のような。

それにしても、エンタープライズの事件はアカデミーでの教材になってるんですね。まぁ確かに、今後も起き得る可能性のある事象なら、教材となるのも当然でしょうけど、あの事件はともかく、他の事件だと、登場人物のプライバシー的にぼかさないといけない部分があったりして・・(A中佐とか、匿名になってたり) クルーは公人ですけど、部屋もついてる艦においては私人な部分もある訳ですし。ライカーの色恋がらみとか(笑)
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原題は「Fair Trade」

自分で自分の価値が分かっていないというか、既にどれだけ、艦にとって欠かせない仲間になっているか、自覚が無さ過ぎるニーリックスが歯がゆい~!

必要とされなくなる恐れから、旧友の口車にのり、やばいことに手を出してしまうニーリックス・・それでも、ギリギリな部分で仲間を裏切らずに済み、良かった・・それでこそ、ニーリックスよね・・と。

最後、ニーリックスを厳しく叱った後で見せる、艦長の母性的な「やれやれ・・」という顔に安心しました。

罪を犯しても、おとり捜査でより大物の悪党を摘発することに協力すれば、自身の罪は帳消しにして貰えるって辺りが、アメリカ的ですね~。

機関部員のヴァルカン君は、TNGの「若き勇者達」でも機関部員のヴァルカンをやってた人だそうで。
原題は「Macrocosm」

シリーズ終盤の、今までのVOY総まくり的な話で飛んでたのは、この回のウイルスだったんですね・・。でかい!怖過ぎ!

艦長とニーリックスが留守にしてる間にエライことになったヴォイジャー。艦内の、人がいた様子はありありなのに、誰の姿もみかけない・・という様は、あたかもマリー・セレスト号事件のよう。

で、非常事態にタンクトップいっちょでフェイザーライフル抱えて奮闘する艦長の女戦士っぷりがこれまたすごい!(笑) 忘れた頃にタクタクが出てきたり、最後にちゃんと、装備してたナイフがいきるのもよし。

パリス、前はトレスって呼んでたような気がするんですが、もう「ベラナ」ですね。ベラナも「トム」ですし。
原題は「The Q and the Grey」

Qが艦長を子作りの相手に選び、口説きにきた(笑)・・その事に対するチャコティの反応がいいよな~。

そういえば艦長は犬が好きでしたね。すっかり忘れてました。

それだけQが世俗化したってことなんでしょうけど、Qを説得し、命を救おうとし、最後一緒に殺されかけて本気で謝られる・・艦長すごいYO!というか。

主要面子の南北戦争コスプレが楽しい・・家庭教師のホロプログラムでもそうでしたが、艦長はクラシカルなドレスが似合いますね。男子の北軍コスプレもいいんですが、チャコティだけあまり大きく映らないのが惜しい・・。

最後、あのかわいい赤ちゃんが、あっという間に親そっくりの不遜なクソガキに成長するのかと思うと・・。やはり艦長の言う通り、どう育てるかですよね。
原題は「Warlord」

イントロダクションと本編がほとんど関係ない・・あの、踊るニーリックスの足のアップの意味は・・?(笑)

凶暴な人格に乗っ取られ、その精神的影響が残った・・もう、前のままではいられなくなってしまったケスが気の毒。これが、別れの序章・・なんですね。

しかし、ケス役の女優さんは結構悪女がはまる・・暴君姿、かっこよかったり。特に、妻とのキスシーン(未遂)や、新しい夫を紹介しつつ、妻にも愛をささやく・・なんていうシーンは、倒錯的な魅力があったというか。

皇太子役の人が、髪型もあいまってなんか(レスラーの)高山さんっぽい感じ。

あの第2王子は皇太子にきっつくお仕置きされそう・・どうなるんでしょうね。まず廃嫡は間違いないでしょうけど、命までとるかどうか・・。生かしておいて反対勢力に利用されちゃまずいでしょうけど、かといって実弟を殺すのも非情過ぎると受け取られかねない・・幽閉でしょうかね。
原題は「Future's End」

96年のロスに降り立った艦長・チャコティ・トゥヴォック・パリス・・なぜ、昔の地球の上陸任務に、耳見られちゃやばいヴァルカン人を投入しますかー!と思いましたが、後で銃撃戦に遭遇、保安主任として射撃の腕がよさそうな彼が来ててよかったな・・と。

パリスが、最初シャツをジーパンにインしてたのが気になった・・出せ×2!彼とロビンソンのほのかな恋模様が微笑ましく。詳しく話せないし、先の約束も出来ない・・ってのが歯がゆい&切ない・・。ロビンソン、なかなかチャーミングなゲストキャラでした。

上陸任務時のチャコティの髪型がなんか変。彼といえば、シャトルで地球に降りる時のベラナとの会話がいい感じ。

ソープオペラにはまっちゃうニーリックスとケス・・(笑)

29世紀のテクノロジーをもつ20世紀人・スターリングに、24世紀のヴォイジャーが翻弄されまくる・・しかし、結果的にモバイルホロエミッターという技術を得ることが出来て、ドクターの人生にとっては大いなる進歩が。
原題は「Sacred Ground」

パリス役のマクニールさんの初監督作。どうりで全くパリスが出てこない訳です。マクニールさんは経歴を見ると、最近は専ら監督に専念してるらしいので、そういう意味では彼にとって重要な、記念すべき第一歩・・なんでしょうね。「監督に専念」といえば、ベラナ役の方も最近はそうらしいです。

まさに、「好奇心、猫を殺す」としか言いようのない冒頭のケス。どう考えても、招待されてる身で、彼らの聖地の中の神殿に断りもなく入ろうとした彼女が悪い・・非は100%、ヴォイジャー側にある訳ですが、かといって、それ(不注意)が死に値する罪とされるのも、ヴォイジャー側として納得いかないのも分かる・・。

現地で長官にくってかかるベラナも、ネカーニ人から見れば「盗人猛々しい」と思われても仕方ないかもしれませんが、それだけ仲間想い・・ケスを絶対救おうと思ってる気持ちの表れな訳ですし。

ヴォイジャー側と修道会側の間にたって尽力してくれる長官がいい人でよかった・・。

艦長の、ケスを絶対救う!という気持ちもよかったですけど、トゥヴォックやチャコティが、各々彼らなりに艦長を思いやり、気遣うシーンもいい・・特にチャコティが艦長を感情的に心配してる様は、チャコティ×艦長派にはウッハウハ。

「信じる」心・・信心といえばいいのか、そういうテーマの話なだけに、日本人受けは悪そうではありますが、出てくる人は皆いい人ばかり・・冒頭のケスの迂闊さ(←話のきっかけとして必要とはいえ)を除けば、それなりに清清しい?話でもある・・というか。こんなんばっかりでも困りますけど。

ちなみに長官役の人はTNGの「孤独な放浪者」のタム役の人だそうで、老けたな~というか、本当に同じ人ッスか?って気も。

あと、3人組の爺婆・・死んでるんちゃうかな~と思ったら、やはり爺2人は02年に亡くなってましたが、婆は健在でした。女は強し!まぁ、爺達は1910~1920年代生まれだったのに対し、婆は1930年代生まれで若いおかげでしょうけど。
原題は「Remember」

コレナことジョラ・ミレルの悲しい物語が、もう一度、今度はジョセンが追体験する形で始まるラストが切ないですね。

コレナの物語とはいえ、それを劇中で追体験するのはベラナなので、ベラナの恋、迷い、選択・・いろんな表情が見れてGood。最初の方でハリーとジョセンに気を遣うあたりや、最後、(それが最善の方法だったかはともかく)不正を知って怒鳴り込まずにはいられない正義感の強さ、あきらめずにジョセンに記憶を伝えようとした誠実さ、んでもって美人で腕っぷしは強くてエンジニアとして優秀で・・。本当、ベラナいい人です。

チャコティが、寝過ごしたベラナの部屋に入って彼女を起こすシーン・・あれ、他の男だったら半殺しにされてそうな・・(笑) その後の会話といい、本当仲がいい・・男と女にはならなかった分、兄妹的な仲のよさがあるのがこの2人のいいところ・・なんでしょうね。

それにしても最後、ジョセンが記憶を受け継いでくれてよかったですけど、どっちかの部屋ってんならともかく、あんな、誰が見てるか分からない機関室でやって、ジョセンその後大丈夫なんでしょうか?まぁ、下手に2人で部屋に入るとこ見られるのもまずいか・・。

ちなみにジョー・ブレル役の役者さんは2004年に76歳で心臓発作で亡くなったそうです。合掌。
原題は「False Profits」

あの、TNGでデルタ宇宙域に取り残されたフェレンギ2人組がこういう形で再登場。こいつらに関わらなかったら、ヴォイジャーは無事にワームホールを抜けてアルファ宇宙域に帰れたんでしょうけど、でも、あの星の人を救うため、ほっとく訳にもいきませんでしたし。

重力子パルスの影響で出口の方まで不安定になった・・とハリーが言ってましたから、あいつらもアルファ宇宙域に帰れたとは限らない・・また別の宇宙域に出ちゃってるかもしれませんが、それでもやはり、あいつらなら逞しく生き延びそう?

ニーリックス役の人も、背が低いからフェレンギ役に向いてる・・というのが分かる回。しかし、背が低いので適任とはいえ、一度も本物のフェレンギを見たことがない彼に演じさせる・・というのはいかがなものか・・という気も。そのわりにはまぁ、わりかし上手いこと演じてましたけど。

ちなみに眼帯詩人(声がオブライエンの辻さん)役の役者さんは、CSI:に判事役で2回位出てる人だそうです。

「セイジ」な2人が囲ってた美女達がTOS風(笑)
原題は「The Swarm」

なるほど、あくまで緊急用のホログラムとして開発されてたドクターが、製作側も想定外だった連続起動+様々な経験で、メモリの崩壊を起こすとは。恋までしてましたもんね~(笑)

冒頭、べラナにコナをかけるパリス。当たり前ですがこの時はまだ、「トレス」って呼んでるのが変な感じ(笑) パリス的には、(気は強いけど)美人のべラナがいまだシングルを貫いているゆえに、ちょっと気になってちょっかい出してみた・・って程度で、まだ本気ではないんでしょうけど。でも、気になってることは事実な訳で。

パリスの吹き替えの台詞、「禁欲生活」はちょっと、女性に向かって言うには露骨過ぎるだろ!と思ったら案の定、原語では「修道士のような生活」と言ってるそうで、それならまだ分かる・・という感じ。

ケスの、ドクターを想う気持ちにうたれる・・子供作ろうかって時に父親代理も務めて貰いましたし、本当にケスはドクターのことを、この船で一番、真剣に想ってくれてる人なんだな~と。

ささやかですが、再起動したドクターの様子にとまどうケスに、患者のふりをして助け舟を出すベラナの気遣いがいい感じ。

なんとかケスの手で治療が終わって、無邪気に寝ながら動いてるパリスもちょっとかわいかったです。

それにしても、他の種族の領域を勝手に通るのは艦隊に禁止されてます・・というトゥヴォックに、艦隊は遠く離れてるし・・と艦長が言い返すシーン。その後で、「ゴロツキにちょっと通せんぼされたぐらいで遠回りできない」とか言ってた訳ですが、「あんたらこそ『ゴロツキ』ちゃうんか!」と突っ込んだ視聴者多数だったりして(笑)

勿論、ヴォイジャーのおかれている現状では、時には規約を破らなければいけない場面もあるでしょうし、領域侵しただけで即攻撃して全滅させようとする、あの種族も悪い・・無茶ですけど。

それでも、下手こいて全滅するかもしれないリスクよりは、遠回りで15ヶ月のロス・・の安全策のが、日本人的?にはいいような気がするんですが・・。でもまぁ、帰還までの時間を縮めることこそが彼らの最大の目的な訳ですから、その為には多少のリスクも受け入れる・・と。遠回りしたから必ずしも安全・・とは限りませんし、余計に時間がかかる分、エネルギーや食料も必要になる訳ですし。
●2001年7月から某所で書いていた感想日記の移植版です。 ●基本的にテレビ本編&映画の感想はネタバレ有、小説の感想はネタバレがある場合「続きを読む」で・・というスタンスです。 ●ブログ内の画像の無断転載・二次使用はお控え願います。
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