[PR] 浮気調査情報 スタートレックシリーズ感想ブログ(ネタバレ有) VOY感想「聖者の怒り」 忍者ブログ
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原題は「Sacred Ground」

パリス役のマクニールさんの初監督作。どうりで全くパリスが出てこない訳です。マクニールさんは経歴を見ると、最近は専ら監督に専念してるらしいので、そういう意味では彼にとって重要な、記念すべき第一歩・・なんでしょうね。「監督に専念」といえば、ベラナ役の方も最近はそうらしいです。

まさに、「好奇心、猫を殺す」としか言いようのない冒頭のケス。どう考えても、招待されてる身で、彼らの聖地の中の神殿に断りもなく入ろうとした彼女が悪い・・非は100%、ヴォイジャー側にある訳ですが、かといって、それ(不注意)が死に値する罪とされるのも、ヴォイジャー側として納得いかないのも分かる・・。

現地で長官にくってかかるベラナも、ネカーニ人から見れば「盗人猛々しい」と思われても仕方ないかもしれませんが、それだけ仲間想い・・ケスを絶対救おうと思ってる気持ちの表れな訳ですし。

ヴォイジャー側と修道会側の間にたって尽力してくれる長官がいい人でよかった・・。

艦長の、ケスを絶対救う!という気持ちもよかったですけど、トゥヴォックやチャコティが、各々彼らなりに艦長を思いやり、気遣うシーンもいい・・特にチャコティが艦長を感情的に心配してる様は、チャコティ×艦長派にはウッハウハ。

「信じる」心・・信心といえばいいのか、そういうテーマの話なだけに、日本人受けは悪そうではありますが、出てくる人は皆いい人ばかり・・冒頭のケスの迂闊さ(←話のきっかけとして必要とはいえ)を除けば、それなりに清清しい?話でもある・・というか。こんなんばっかりでも困りますけど。

ちなみに長官役の人はTNGの「孤独な放浪者」のタム役の人だそうで、老けたな~というか、本当に同じ人ッスか?って気も。

あと、3人組の爺婆・・死んでるんちゃうかな~と思ったら、やはり爺2人は02年に亡くなってましたが、婆は健在でした。女は強し!まぁ、爺達は1910~1920年代生まれだったのに対し、婆は1930年代生まれで若いおかげでしょうけど。
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●2001年7月から某所で書いていた感想日記の移植版です。 ●基本的にテレビ本編&映画の感想はネタバレ有、小説の感想はネタバレがある場合「続きを読む」で・・というスタンスです。 ●ブログ内の画像の無断転載・二次使用はお控え願います。
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