[PR] 浮気調査情報 スタートレックシリーズ感想ブログ(ネタバレ有) 忍者ブログ
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原題は「Distant Origin」

まさかとは思いましたがやはり、あの骨はホーガンのだったんですね・・。確かに、喰われて遺体は回収出来なかったんですから、あの星に骨があってもおかしくはない・・つまりあの制服は、蒸留器に再利用後、パリスがヴォイジャーで迎えに来た時に星に捨てていった訳ですね・・(遺族の為に、せめてもの遺品としてもって帰ろうという発想はないのか・・。遺族が生きてるうちに帰りつけるかどうか分からないとはいえ)

なにはともあれ、死んだクルーの骨までアイデアに組み込んでこんな話考え付く、脚本家っちゅうんは大したもんです。これで飯喰ってるだけのことはあるというか。

爬虫類から進化したヴォス人の生態や、彼らがヴォイジャーを追跡・発見し、姿を隠してパリスとベラナを「雄と雌の求愛行動だ!」と嬉々として観察する様、そして彼らの侵入に気付き、最初は警戒していた艦長が、同じ地球起源の生物だと気付いて楽しそうに調べるところなんかは明るいノリでしたが(←こういうシーンを見るとやはり、艦長は元科学士官だなぁ・・と)、話はやがて、地動説を捨てさせられたガリレオさながらなシリアスな展開に。

通じませんでしたが、大臣を説得しようとしたチャコティの台詞がよかったですね。先祖が遠い星から「逃げてきた」ととるか、「勇敢に苦難を乗り越え、たどり着いた」ととるか。現状で利益を被ってる既存の権威(元老院)にとっては、それを失うかもしれない真実より、まやかしの教義の方が大事だ・・と。

物事ってのは、人(立場)によって、受け取り方・・解釈の仕方がいくらでもあるんだよな・・ってのをあらためて思い知らされる・・。ともかく、マイナスな形ではなく、プラスの方向に解釈すればいい・・というチャコティの指摘・発想の仕方はいいよなぁ・・と。

それにしても本当、最初は故郷と引き離されたとんでもない災難でしかなかったはずのデルタ宇宙域の旅が、こうして新たな事実を大発見したりで、いろいろと実りあるものになっていくのがいいですね。

勿論実りばかりではなく、戦い、仲間の死・・といった苦しみ・悲しみや、全滅の危険は常に孕んでいる訳ですが。でも危険は、たとえアルファ宇宙域で普通に艦隊任務についていたとしても身にふりかかる可能性は常にあるもの・・そう考えれば、若干リスクは高くても、その分未知に出会える可能性も高く、仲間とも家族のように深く関わりあっていくこの旅が各々の人生に与える意味・重みは、大きいよなぁ・・と改めてしみじみ。

さらわれることが多いチャコティは姫体質・・(笑)
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NHKBSでやってるTOSのデジタルリマスター版、忙しくて結局スルーしてましたが、2月2日に「悪魔の弟子たち」、2月16日に「宇宙犯罪シンジケート」と、TOSで私が未見の話を放映するそうなので、忘れないようここにメモっておきます(どっちもノベライズでは読んだことありますけど)

特に「宇宙犯罪シンジケート」は見たかったので楽しみ~。
原題は「Real Life」

確かに、「現実の人生」では、愛する家族が死に瀕したからといって、「途中でSTOP」して逃げるなんて出来ない・・皆否応無しに向き合わざるを得ない訳で。

失う辛さを知ってこそ、家族をもつ意味が分かる・・とドクターをさとし、彼を娘の死と向き合わせたパリスがいい感じ。

(奥さんも、娘が死ぬってんで取り乱してたとはいえ)「医者なんだから何とかして」なんて言葉、医者が配偶者に言われて一番辛い言葉でしょうね。医者であるがゆえに、娘を救えないという冷徹な事実が嫌というほど分かる・・。

ドクターの理想的な、しかし現実味の全く無いホロ家族が、それだけでもおかしいのに、あまり幸福な家庭に恵まれたとはいえないベラナによるアレンジで、リアリティありありに変化してさらに笑える・・で、途中までそういう笑える系の話のようでいて、最後はしっかり泣かせてくれるのが大したもんです。

ただ、パリスが飲み込まれたあの現象の方は、彼に怪我をさせてドクターの八つ当たりを引き起こす・・という流れの為だけに存在したのかな?って感じで物足りなかったですけど。

パリスとベラナの仲がますます進展。ベラナの髪型がかわいい。

クリンゴンのハーレクイン・・(笑)
原題は「Before and After」

可能性の未来・・ケスが未来を変えるようなことをしたので、正確に言うなら「失われた」可能性の未来ではありますが、ドクターが毛を生やしてたり、パリスがケスの娘の父親になることで結果、ハリーの舅になってたりで面白かったです。ケスの両親の顔も見れましたし。勿論、ジェインウェイとベラナが亡くなってたりで、「面白い」とばかりも言ってられない未来でしたが。

一番ぐっときたのはやはり、ケスへの愛を語るパリス。彼に愛される人は幸せだ・・と思わせる・・。

それにしても、アンドリューは半年で赤ん坊からあの少年にまで成長する訳で、世代を経てもなお、オカンパ人の特性は強く残るんですね。さすがに祖父・父の地球人の影響も受け、祖母・母より少しは寿命が長くなってるのかもしれませんが。
原題は「Favorite Son」

確かに、ブチ模様になったハリーはちょっとかわいかったかも(笑)

自分のせいでベラナを怪我させてしまった・・と落ち込むハリーを、「起きてしまったことは仕方ないじゃない。ベラナの怪我も治るし」と言って励ますケスの笑顔・・。すごくきれいでしたし、全く言う通りではあるんですけど・・なんか怖かったり。

タレージア人の女リーダーは、DS9のスクリーア人の女リーダー:ハニーク役の人だそうで。きれいな人だったんですね(ハニークん時はメイクのせいか、分かりませんでしたが)

最後、ハリーはパリスのようになりたい、パリスはハリーのようになりたい・・とお互い言い合うのが微笑ましい。

甘い話には罠がある・・「タレージア人」だという生まれ(←嘘でしたけど)だけで「特別扱い」なんてされなくても、ただのハリー・キムとして、今まで真面目に生きて培ってきた能力・人柄で、十二分に周りから必要とされ、愛されている・・。そのことこそが大事・・なんですよね。

それにしても、いい子ちゃんなハリーが、逃げる為とはいえ「若い女を後ろからモノで殴って気絶させる」って絵ヅラは、結構すごいというか何というか。ヴァルカン人だったら穏便(?)な気絶方法をとれた訳ですが。
原題は「Rise」

「惑星にシャトルが墜落し、なんとか生還しようとするヴァルカン人+感情的な同僚+α」「土壇場で、直感に賭けるヴァルカン人」といった辺りからして、VOY版の「ゴリラの惑星(The Galileo Seven)」ともいえるような。

興奮し易くておっちょこちょいですけど、ニーリックスはとことんいい人だよなぁ・・としみじみ。

ついさっきまで自分を殺しかねない勢いだった人でも、今生き残るために必要な知識をもってるとあらば何の偏見ももたずに素直に接することが出来る。トゥヴォックにカッと怒ってみせても、直接に・・ではなく他人にでしたが、「彼が好きだ」と堂々と言ってみせる・・(照) とにかくその、真っ直ぐな人柄、いいよなぁ。

そしてニーリックス(の直感)を尊重してあげて、挫けそうになればうまいこと励ます、トゥヴォックも本当いい人。「これでトラブルは技術的なものだけになった」なんて嫌味や、最後負け惜しみを言ったりする辺りもお茶目。

怪我をしたニーリックスの顔にトゥヴォックがそっと手をあてる仕草はミョーにモエ臭が・・(笑)

「乗りかかった船」は見捨てない・・侵略者が現れても一歩も引かずに身を挺して星をかばう艦長もかっこよかったですし。

余談ながら、艦長がブリッジでパリスから(だったと思う)の通信を受けてた時、隣に立ってた素人くさいパツキン男子がちょっと、かわいかったです(笑)

あの、ヴェトム博士が独りでコンパートメントを動かそうとした理由は、独りで助かろうとした・・というよりは、スパイを特定出来ないがゆえに誰も信用出来なかったから・・な訳ですね。なるほど。
原題は「The Darkling」

何がびっくりしたってあなた、この話でケスをこましてたちょっといい男・ザヒールを演じてたのが、CSI:マイアミのホレイショの天敵(?)リック役のデーヴィッド・リー・スミスだったということ!(←ホレイショ役カルーソと、ファーストネームは同じなんですね)

マイアミで初登場するまで、このVOYから6年位しか経ってないんですけどかなり感じ違いますね~。やっぱ、いい男役と嫌な男役では全然違う・・というか、髪型の違いがでかいのかも。

あとでリックだと知った上で見直すと・・ちょっとキモかったり(笑)←手の平返し・・。メイク濃いしなぁ~。

医者がおかしくなるとまさにキ○ガイに刃物状態ですね・・。

トゥヴォックとドクターが、夜遊びして帰りが遅いケスを心配したり、彼女と出かけたいというザヒールからあれこれ聞き出したする様は、まさに「父親」という感じ。

おかしくなったドクターがケスに執着する(+彼女を別世界に連れて行こうとするザヒールを排除しようとした)のも、男(異性)の感情というよりは、父性のそれがさせたこと・・なんでしょうね。

最後、ケスはやはりVOYに残ることにした旨告げ、ドクターもそれを受けて君がいなくなったら寂しいと言いますが・・。今後を知ってるとちょっと、切ないですね。

ケスの、身体にぴったりな服はディアナのよう。
原題は「Unity」

監督はパリス役のマクニールさん。

ボーグ集合体から放たれて、個を、人間らしさを取り戻したその結果、殺し合いが始まってまた、「集合体」に戻らざるを得なくなる・・なんて皮肉なんでしょうね・・。

どう考えても、集団で同じ意識を共有するのは危なっかしく思えるのですが、かといって個々のままだと今のこの星の現実と同様、ささいな違いでもってして争い、殺し合う・・。

個々のままで、お互い違っていてもそれを尊重し合える社会こそが理想なんでしょうけど・・なかなかそれが、難しい訳で。

若いのに殉職したカプランが気の毒。こう度々シャトルを壊されて、ヴォイジャーはやっていけるんでしょうかね?(こまごましたものと違って、そう簡単にレプリケート・・って訳にもいかないでしょうに)
原題は「Blood Fever」

監督はガラック役のアンドリュー・ロビンソン。

ヴォーラックの影響でポンファーになってしまったベラナに迫られて、彼女を好きだからこそ、正気の時にこうなりたい・・というパリスがいいんですよねぇ。

「クリンゴンが相手の顔をかむ意味」・・そういや、TNGで先祖返り?を起こしたウォーフが、ベラナのほっぺにくっきり歯型をつけてたような・・。

ヴォーラックのポンファーであれこれ世話をやく・・その過程で各種族の性交渉に興味をもつようになる、ドクターがお茶目。

それにしても、そうしなきゃベラナの命が危なかったとはいえ、「上官命令でアオカン」(←未遂でしたが・・)ってのもすごい話ですよね。トゥヴォックは結婚してるし今はポンファーじゃないしで相手出来ない・・それならチャコティでもいいようなもんですけど、ご指名はパリス・・つまり、あの時点でパリスのベラナへの好意は上官2人にバレバレだったと?

そして最後、星の都市を破壊したのがボーグだと分かり・・。
原題は「Coda」 (楽曲・楽章などの)最終部分・終結部、(小説などの)結末。

エイリアン、とりついた相手が悪い・・(笑) よりにもよって「鉄の女」キャスリンを選ぶなんて・・。完全な人選ミスですね。もっと意志の弱い相手だったらあっさり連れていけたでしょうに。

お話全体としてはややいまいちのような気もしますが、艦長が死んだ?となって必死こくチャコティ・・ってシーンが、チャコティ×艦長派にはポイント高し。葬式のシーンもいいんですけど、あれはエイリアンがみせた幻覚でしたからねぇ。

艦長のお父さんと死因、および、その死であのしっかり者の艦長が、うつで長い間寝込むほどのダメージを負ったことが分かるエピソードでもあり。

それにしても「瀕死の白鳥」・・気になります(笑)
●2001年7月から某所で書いていた感想日記の移植版です。 ●基本的にテレビ本編&映画の感想はネタバレ有、小説の感想はネタバレがある場合「続きを読む」で・・というスタンスです。 ●ブログ内の画像の無断転載・二次使用はお控え願います。
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