[PR] 浮気調査情報 スタートレックシリーズ感想ブログ(ネタバレ有) 忍者ブログ
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原題は「Think Tank」 ←なるほど。

冒頭の、クロスを訪ねてきた異星人を演じてるのって、DS9のサイテーヴォルタ人・キーヴァン役で、CSI:やコールドケースにも出てたクリストファー・シーだったんですね。あのメイクじゃ分かんないよ~。

人型プロジェクション・・視覚とかだけでなく、味覚まで離れた本体に伝えられるとはすごい。しかし、プロジェクションが消えた後、彼が口にしたもの(コーヒーでしたっけ?見たの数日前なんで忘れた・・)はその場に残りそうな気がするんですが?もしくはプロジェクションと一緒に自分の船に転送回収したんでしょうか?そこら辺、あまり深く考えない方がいいんでしょうけど・・。

クロス、ヴィディア人の病を治したとか言ってたように思いますが、本当なんでしょうか?本当だとしたらとんでもない報酬を要求された訳で、どっちにしろ、ヴィディア人大丈夫なのか・・という感じ。

セブンを連れていったら見初められるよ・・と思いましたが、以前から既に、見初められてたんですね。

ハザリがよく、ヴォイジャーの側についてくれたものです。やはり、契約を重んじる彼らだからこそ、最初の、依頼の時点で素性を偽っていた・・というのは許しがたい裏切り・・契約違反だった、と。
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原題は「The Fight」

アルファ宇宙域では「悪しきもの」とされ、封印されたチャコティの中の認知障害を引き起こす遺伝子が、ここデルタ宇宙域ではエイリアンとのコンタクトに必要だった・・おかげで艦は助かってめでたしめでたし・・な話ですが、ややいまいちだったような。チャコティの乱れた髪とか、そういうのが見れたのは良かったですけど(笑)

チャコティの妄想に、主要面子の中でセブンだけが登場しない・・それだけ、彼にとって彼女はこの時点では縁の薄い存在な訳ですが・・。

今でも多少は、○○障害を引き起こす遺伝子を保有してる・・とかは分かる場合もありますが、それを封じられるとこまでは医学が進んでいない・・。中途半端(?)に分かるせいで、差別とかの問題が生じることもあり、結構デリケートな話題ではあるというか。

ブリッジでおかしくなったチャコティがパンチをお見舞いしようとしたのが、各種武道に精通してるトゥヴォックでよかった・・他の面子だったらまともにパンチ食らってたかも。
原題は「Course: Oblivion」

この話はオチを知ってみてると本当、最初から辛いというか何というか。

コピー、フェイク・・自分達が「まがい物」だと知ってもなお、誇りを失わずに人間らしく、艦隊士官らしくあろうとする艦長達が切ない・・。

ベラナを失ったパリスの悲しみも。姿形をなす物質は「本物」とは違っても、心は確かに本物なんだ・・と思わされる・・。

自分達が生きた証を、何かしら残そうとしてはたせず、本物のヴォイジャーの記録の中にわずかにその痕跡を「正体不明の難破船」としてだけ、残すこととなった彼ら。つくづく切ないよなぁ・・と。

ヴォイジャーに出会わなければ、そもそもこんな辛い思い・・死の恐怖も苦痛も、生きた証が何も残らないという絶望も、抱かずに済んだ訳ですが、それならば彼らはずっと、知覚すらない状態の「水たまり」だった訳で・・。どっちの方がよかったのか、それを簡単に決めることは出来ませんが・・。
原題は「The Disease」 病気、病的異変。語源はフランス語で「離れて+容易=容易さを離れた状態」 まさに恋わずらい。また、タルとハリーの2人の恋に限らず、タル達がマザーシップから、ハリーが艦長の保護欲をかきたてる存在から一人前へと、変わっていく、(保護者から)離れていく・・ってのも含んでる題なのかも。

冒頭、相手の女性に押し倒されてる・・リードされてるのがハリーらしい(笑)

ヴォイジャーが初めての艦だったハリーは、艦長にとってやはり、他の艦で経験を積んでいた他の士官とは違う存在・・「息子」のように思っていた訳で、今回、はからずもその、「息子」の成長、独立心を見せ付けられ、「子離れ」をしなければ・・彼を一人前と認めなければいけないと自覚するに至る・・と。

以前は結構ハリーを軽く見ているフシがあったセブンが、最後は彼に思いやりの言葉を言う辺りもいいですよね。ハリーは成長してるし、そんな彼を認めることが出来るようになって、セブンもまた、人として成長してる訳で。

タル達は望み通りの自由を手に入れた訳ですが、それと引き換えに、危険をも自分達だけで対処していかなければならなくなった訳で、重々自覚はしてるでしょうけど、大丈夫でしょうかね。今までは、マザーシップが最初から危険を避けたり、もしくは交戦になったとしても、大きな艦で自分達を守ってくれてた訳ですが、これからは他種族と接触することで危険も増え、交戦となれば小さな船で戦うしかなく。

まぁ、そういう危険をも含めて、「自由」・・それを覚悟して受け入れるのが「自立」ってことなんでしょうけど。

余談ながら、ヴァーロ人のリーダー役の男性は、2005年に56才で亡くなってます。比較的若いな・・と思って死因が気になって見てみたら自殺で、しかも配偶者の女性も同じ日に亡くなっている・・「his death」を「彼の殺人」と訳すなら、日本でいうところの無理心中?(英語よく分かりませんが・・) おまけに横に「1 child」って書いてある・・子供まで巻き添えにしたんでしょうか・・?何があったか知りませんが、気になります・・。
原題は「Dark Frontier」

セブンという美姫を、ビアンなお姉さま方が取り合ってる話にも見えるというか(笑) ボーグスフィアで離れ離れになっちゃうシーンとか、本当にカップルみたいでしたよ、艦長とセブン。まぁ、実際には「母子」というべきなんでしょうけど。生み(?)の親のボーグクイーンに拉致られた娘を、命懸けで取り返しにやってくる育ての母・艦長。

艦長が前半の冒頭で、兵力を奪うだけのつもりだったボーグ艦を完全に破壊して、でもそれで残骸からいろいろ回収できるってんで「ラッキー」と言うシーンや、トランスワープコイルを奪う為、積極的にこちらからボーグを襲おうとするのは反発も買いそうですが、でもまぁ、あのボーグ艦がヴォイジャーに倒されなければ、大勢の人を同化してたかもしれない訳ですし。

新技術とかで飛躍的に旅の距離を縮められた・・ってのが時々出てくるので、「で、結局今の時点で、地球まで最高速度であと何年かかることになってんねん?」ってのが分かり難くて困ります。時々台詞に「あと40年かかる」とか組み込んでくれればいいのに。
原題は「Bliss」 無上の喜び、至福。

復讐に人生を捧げるクワタイは、「白鯨」の船長みたいだな・・と思ったら(ちゃんと読んだことは無いですけど)、原語ではドクターがその通り言ってるそうですね。

クワタイはあの、食虫植物な生命体を、追うことがもう、人生の全てになってる・・だから、あの生物を生かしたまま脱出するというドクターの穏便な提案に同意したのかも。倒してしまえばもう、生きる目的を失ってしまうから・・。最後、さぁ、またこいつを追っかけるぜ!というクワタイがなんか、嬉しそうに見えるのも、あながち間違ってはいないですよね?

心を読み、本人の望みを見せる・・つまり、艦長はいまだマークに未練がある・・という訳ですね。彼女の望みは、叶う可能性はとても低いですけど全く無い訳ではないですし、チャコティ・パリス・トゥヴォック・ニーリックス、各々の望みはまだ、結構可能性のあるもの。しかし、ベラナの望みだけは、「死んだ仲間が生き返る」という、天地がひっくり返っても叶わない望みで、切ないなぁ・・と。

「地球に帰りたい訳ではない」という共通点があったセブンとナオミ。しかし、自分達の大切な人達にとって大切なところだというなら、きっと好きになるだけの価値はあるはずだ・・と、価値観の歩みよりを見せる2人。

ここ最近のセブンはどんどん、人間らしくなってきてますよね。本当、いいお姉さんという感じ。
原題は「Gravity」 重力。

トゥヴォックの、過去と今の恋愛。鉄面皮のその下には、熱い情熱がある・・と。遭難モノってことで、パリスはともかく、トゥヴォックは普段あまりしないラフな格好が見れるのが悦。ノス役の人もベリーショートが似合う美人で好感でしたし。あの髪型、美人だから似合う・・下手すると森三中の大島になっちゃいそうですよね。

過去のトゥヴォックの想い人、地球人らしからぬ名前だな~と思いましたが誤訳・・本当はテレリア人という種族だそうで。

あの星の他の生存者、ノスを襲ったりする悪い奴らでしたが、取り残されて星の崩壊で死んだのかと思うとちょっと気の毒。

パリスの、トゥヴォックへの「・・馬鹿野郎!」(でしたっけ)の、声優さんの言い方が青春ドラマ調で笑えました。
原題は「Bride of Chaotica!」 ケオティカの花嫁。

亜空間にはまりこんじゃって別次元と繋がり、そこの光子ベースの生命体がホロデッキを「現実」と思い込んで攻撃してくる・・という、かなりな無茶な設定?でもってして、キャプテン・プロトンの世界に艦長やドクターまでもを参戦させるという、馬鹿馬鹿しいノリのお気楽編。演者の演技だけでなく、画面処理なんかも昔風にしてあるのが面白いですよね。

アラクニアの衣装の襟(?)が、(蜘蛛人間の女王だから)蜘蛛の巣になってる・・(笑) 艦を救う為なので真剣に、しかしやっぱり馬鹿馬鹿しいとは思っている艦長の気持ちを、役者さんは上手いこと演じてたような。ドクターの大統領コスプレが昔風で似合ってましたね。帽子が似合う・・ハゲ隠せるしな(笑)

作戦室で、パリスのキャプテン・プロトンの話を聞いて顔を見合わせる?セブンとチャコティ、死の光線が「我々にもあればなぁ」と分かり易い嫌味をかますトゥヴォック(と、それにバカウケのチャコティ)が笑えました。

光子ベースの生命体ってのがちょっと気になります。まぁ、今後出てくることは無いんでしょうけど・・。

艦長は現実においても「女王様」。艦がトラブルにはまって、「艦長や上級士官がなんとかしてくれるさぁ」と考えることが許される大多数のクルーと違い、最高責任者ゆえにイライラしてたから・・ですけど、ニーリックスに対する見事(?)なまでの専制君主っぷりにしみじみ、そう思いました。

ちなみにケオティカの副官ロンザック役の俳優さんは去年・・2007年に心臓麻痺で亡くなったそうです。合掌。まぁ、70まで生きたらよしとせな、あかん方でしょうけど(この話当時で62才)
原題は「Latent Image」 写真用語の「潜像」

「心の危機」に向き合ったドクター自身だけでなく、そんなドクターを思い遣って「彼の人格を尊重すべきだ」と艦長に意見したセブンや、「ドクターは我々人間よりはレプリケーターに近い存在」(←ひ、酷い・・)と言ったけれども、その考えを改めて、ドクターに友人として向き合い、心の危機を乗り越える手伝いをしょうとした艦長、各々が人間として成長をとげた話である・・と。

シャトルでホロイメージを撮影してるドクター・・遠足じゃないんだから・・。

ブリッジで相撲の話題が。今でも外国人力士で成り立ってるんですから、24世紀には異星人力士がいたって何ら不思議はないですけど、四股名がちょっと、変だったような。まぁ、四股名も時代と共に移り変わるのかもしれませんが。
st50.png原題は「Counterpoint」 邦題、これまた致命的なネタバレですな・・。勘弁しちくり~という感じ。幸いにも見る前に知らずに済みましたが・・。

一個人の女性としての「感情」に流され切ったかに思えて、実はギリギリのところで、約150人のクルーと+αのゲスト(ブレナーリ人)の命を預かる立場=艦長としての「理性」が、キャスリンに防衛線を引かせていた・・と。

勿論、ゲストは無事逃したとはいえ、カシックが、負け戦を記録に残すのは汚点・・とヴォイジャーを見逃してくれていなければ、クルーは艦を、故郷へ帰る術を失っていたかもしれない訳で、そう考えるとやはり、キャスリンは致命的なミスを犯した・・とも言えなくもないでしょうけど。

それでも、ブレリーナ人を救ったり、カシックを受け入れてもいい・・と思った彼女の「情」の部分・・それを全否定しては、そもそも今までやってこれなかったでしょうし、クルーもついてこれなかったはず。クルーの多くが反対したであろう、ボーグドローンを個人として再生する・・という彼女の選択で結果、セブンが放射能に満たされた、絶対的な孤独の中で艦とクルーを守り抜いてくれた・・。

「理性」は大事ですが、それだけでは人間、割り切れない・・渡って行けない部分があり、往々にして「情」に賭けざるを得ない場面がある・・「トゥヴォック艦長」に直訴して、リスクを負ってでもキャスリンとチャコティを救う為にヴィディア人と取引しようとした、あの時のクルーのように。そしてその賭けに負けたら、笑って負け(死)を受け入れるしかない・・というか。

クルーも、艦長の理性的な部分だけでなく、彼女の人間らしい「情」の部分をも含めて全幅の信頼を寄せているはず・・それに命を預けてる(賭けてる)訳ですから、どんな結果をもたらしたとしても、粛々として受け止めるんではないかと。

勿論すすんでクルーに死ねと言ってる訳でも、クルーが死んでしまうような選択肢を艦長が選ぶのを肯定してる訳でもないんですが・・人として、譲れない部分・・どうしようもない部分があり、それゆえの敗北だというなら受け入れるしかない・・というか。上手く言えませんが。

艦長としての理性の部分でカシックを信じきれず、保険をかけておいたキャスリンですが、女性として、情の部分で彼に惹かれていたのは事実。「艦長(という立場)なんだから当然」と言ってしまえばそれまででしょうけど、誰にも、どんな時でも、感情に流され切ってしまうことを、自分自身に対して許すことが出来ない・・地球に帰り着き、艦長という立場から、クルーに対しての責任から、解放されるまでは・・。

通常は休暇で、最悪でも離職で、艦長という立場・責任から一時的、もしくは恒久的に逃れられる他の艦長達とは違い、もしかすると死ぬまでこの、重たい鎧を脱ぐことが出来ない・・そしてそのことを重々覚悟してるであろう彼女の心情を思うにつけ、本当切ない気持ちになってくるというか。

それにしてもカシック(役の人)、名演技。見てるこっちも見事に騙されましたぜ。彼も、検査官としての自分の理性を優先させて生きてる訳ですが、個人の感情の部分では、最後に告白した通りキャスリンに惹かれた部分はあった・・女性として魅力的だとは思っていたはず。

それでもやはり、キャスリンがそうであったように彼もまた理性を優先させる人・・結局2人は似た者同士だった・・ということでしょうか。あの、半ば誘拐して(笑)交渉に持ち込んだ科学者を口説き落とした時の息の合いっぷりといい、本当、裏切るつもりでなくて本気で艦に残ってくれてたら、いいパートナーになっただろうな・・という感じで惜しいです。彼女と互角(以上?)に渡り合える男なんて本当、レアなんですから。

でもまぁ、元から裏切るつもりだった彼が、検査官としてのエリート人生+生まれ故郷での暮らし・・それら一切合財を捨てようかと本気で血迷わされるほどまでには、キャスリン(とヴォイジャーでの暮らし)は魅力的ではなかった・・と(失敬) ってか、その世界で自分が「支配者」側であることが一番、大事(感情、愛情は二の次)であろう彼をして、決して支配者にはなれない(けど、キャスリン個人は手に入れられる)ヴォイジャーでの暮らしに、「少し心が揺れないでもなかった」と言わしめただけ、キャスリン大したもんだよ・・と言うべきなんでしょうね。

クラシック音楽+艦・・って組み合わせが銀英伝ぽかったというか、グーでした。

分子になって空中浮遊・・。理性的なヴァルカン人クルーですから、それしか選択肢がないと「論理的に」納得して素直に受け入れたんでしょうけど、感情的な普通のクルーだったら相当に怖がったというか、嫌がったでしょうね、こんな処置。
●2001年7月から某所で書いていた感想日記の移植版です。 ●基本的にテレビ本編&映画の感想はネタバレ有、小説の感想はネタバレがある場合「続きを読む」で・・というスタンスです。 ●ブログ内の画像の無断転載・二次使用はお控え願います。
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