[PR] 浮気調査情報 スタートレックシリーズ感想ブログ(ネタバレ有) DS9感想 忍者ブログ
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原題は「Resurrection」

転送可能区域に船もないのに、突然司令室に転送で現れた謎の男。彼の顔は、亡くなったヴェデク・バライルとそっくりだった。 



平行世界から、あっちの世界ではまだ生きていたバライルが登場。聖職者とはほど遠い、こそ泥の彼でしたが、それでもキラの心は揺れ動き・・。

昔見た時はバライルのことを知らなかったのですが、今回、キラとバライルの間のことを知った上で見るとより一層、切ないというか・・。

結果的にバライルを再び失うキラも勿論辛いですが、こっちのキラを愛し愛され、しかし自分がその愛に値しないと判断せざるを得なかった・・あの、畜生な平行世界キラと、畜生な世界が「お似合いだ」と帰っていくしかなかったこそ泥バライルが切ない・・切な過ぎるぜ!というか。

クワークの、人を見る目はさすがですね。
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原題は「You Are Cordially Invited」

ウォーフとジャッジアの結婚は、戦争が終わった後にクリンゴン母星で行う予定だった。しかし、ウォーフの息子・アレキサンダーの配置換えが決定した為、彼に式に出席して欲しいジャッジアのはからいで、急遽クワークのバーでとり行うことになり・・。 



まだ、ドミニオンに占領されてた時の出来事ゆえ、わだかまりがあるオドーとキラ。キラの姿を見かける度に不自然に行き先を変えるオドーがかわい過ぎる。そして、ジャッジアの部屋のクローゼットで一晩中話込む2人もかわいい。

クワークが、アレキサンダーを「母親似」と言ってましたが、確かに。ウォーフとは、おでこの模様は似てますけど顔の造作の系統が違う・・まだ、美女だったケーラーのが似てるかと。

昔見た時は、結婚式に参列してるノーグが艦隊の礼服着てることに気付きませんでした。そういや、少尉に任官したんですから、着る権利はあるんですね・・ってか、この服以外着れませんわな。

とにかく、気まぐれカップルにふりまわされ尽くすオブライエンとジュリアンが気の毒(笑)

この話の結婚式の文句(クリンゴンの神話)は、何回聞いてもいい話・・創造主たる神すらも滅ぼすという(笑)クリンゴンらしい話ではありますが、独りでは完全ではない・・2人で無敵だ!ってのがロマンチックで。

最後、暗転で殴られる音だけ響く・・ってオチもイキです。
原題は「A Time to Stand」

シスコ達がDS9を撤退し、連邦とジェムハダーの戦争が始まって約3ヶ月。戦況は、連邦にとって悪いものであった。 



放映当時、いったいどんな事情があったか知りませんが、またいろいろ声優さんが変更。ウェイユンとかはともかく、ジュリアンの変更は致命的ですよね・・。新しい声優さんが悪い・・という訳ではなく、とにかく前と違い過ぎるってのが。「このジュリアンは可変種か?」って感じ。

実際、遺伝子操作がバレて開き直った(笑)彼は、ファティマ(←某漫画に出てくる有機生命体型コンピュータ)かヴァルカンか・・といった感じで、ものすごい能力をさらりと発揮してますし、本当に「人が変わった」感じ・・。まぁ、「少年のような笑顔が売りの僕」とか、ふざけたことこいてるのは相変わらずですけど。

戦ってるシスコ達も大変ですが、ドミニオン&カーデシアに占領されたステーションに残ったキラとオドーも大変。

デュカットの歪んだ性格に歯止めがかからなく?なってきてて、性懲りもなくキラを口説く・・。昔の彼にはまだ、かわいげがありましたけど、ドミニオンに魂を売り飛ばした彼の口説きはきも~い。

で、デュカットに対抗するには、オドーを創設者として崇めるウェイユンを使うしかない・・というキラの進言をいれ、ウェイユンに「ベイジョー人の保安スタッフを復職させて欲しい」とおねだりするオドー。

その時のウェイユンの即答っぷりが・・(笑) でもちゃんと、見返りを要求してきた彼・・オドーのつもりで「・・私の身体が目当てかっ!」とアテレコしたのは我々だけでしょうか・・?

連邦の残した、自己再生機能付きの機雷に手をやいているデュカット。つまり彼は、バーで何食わぬ顔で給仕をしているロムにきりきり舞いさせられてる訳で、誰のアイデアだったのか、真実を知ったら(永久に、知ることはないでしょうけど・・)はらわた煮えくりかえるほど怒るでしょうねぇ・・。一応、実力を認めているシスコに・・ならともかく、眼中にもないであろうフェレンギ人に手玉にとられたとなれば。

シスコやパパシスコ(ジョセフ)の心配をよそに、ジェイクはステーションで結構、マスコミライフをエンジョイ(笑) (背もジェムハダーより高い!) ニュース配信は止められてましたけど・・。まぁ確かに、ベイジョーと不可侵条約を結び、(一応)仲良くやっていこうという姿勢のドミニオンが、ベイジョー人の信仰の対象である、「選ばれし者」のひとり息子殺しちゃ洒落にならんわな。ジェイクの読みは正鵠を射ていた訳で。

「神の船」で、シスコが多大な犠牲を払って入手したジェムハダー船がここで登場。カーデシア領内のテトラセルホワイト工場爆破に成功した訳ですが、ワープが使えなくなって、連邦の基地に戻るのに17年もかかっちゃうことに・・!

原題は「Call to Arms」

ロムとリータは結婚式にむけ、ドレスを選んだりシスコに司式を頼んだりしていたが、ステーション全体は緊迫していた。ワームホールを通過してカーデシアに向かうドミニオンの戦艦の数が尋常ではないからだ。シスコはドミニオンとの戦争開始が近いことを確信する。



マリッジブルーになりながら(笑)機雷のいいアイデアを出したり、リータとの結婚式を挙げた直後の別離の台詞のかっこよさ、クワークとの兄弟愛、そして連邦のためにスパイとしてステーションに残る・・等々、ロムが素敵な回。

クワーク(冒頭、ロムの肩に手をおいてひょいと飛び越える仕草がかわいい)も、「(ロムとリータの結婚が)せいぜいもって2ヶ月」とか毒舌を吐きつつも、自分を護るためにステーションに残るという弟にキスしたり、弟の意をくんでバーに受け入れたり、いい感じ。

TNGではヤな奴一辺倒だったフェレンギが、ここまで素敵に描かれるようになった訳で、感慨深いものがあるというか何というか。

ラチナムダンスって一体・・?(笑)

ジェイクは残っちゃって大丈夫なのか・・人質にされたりしないんでしょうかね。まぁ、キラとオドーが残ってますから、2人に匿って貰えるか・・?

戦争が始まる直前の、シスコとウェイユンの、本音を包み隠した腹黒なやりとりが面白い・・現実においても、指揮官同士はこんな感じなんだろうなぁ~というか。起きる結果は全然、、「面白い」ものではないですけど・・。

原題は「In the Cards」

DS9では、カーデシアとの境界付近でシャトルが行方不明になったり、とにかく暗い話題ばかり。オドーによれば、カーデシアがここを撤退していった直前の状況とよく似ているらしい。士官達を励まし、暗いムードを一掃すべき司令官のシスコからしてどん底にいる様子で、それに心を痛めたジェイクは、なんとか父を元気付けようとするのだが・・。



いつもとはちょっと違う、異色の作風・・コメディタッチというか、笑える系の話でしたね(ちなみに監督はウォーフ役のマイケル・ドーン)

特に最後の、ウェイユンとガイガー博士の意気投合っぷりが・・(笑) アルファ宇宙域では異端児でも、意外なところに理解者はいた・・というか(笑) 彼はあのまま、ウェイユンに招かれてドミニオンに行ってしまいそうな気が(その方が彼自身も幸せのような・・)

オークションの終わった後、絵抱えてるモーン・・お前も競り落としたんかい!(笑) 本当DS9の、モーンを使った細かい演出は、大爆笑ってことはないですけど、くすりと笑わせてくれて面白い&気がきいてるというか・・。最初に彼(とそのポジション)を思いついた人って誰なんでしょう?

ジェイクが、父のためを思ってとった行動が、はからずして他の主要面子の皆をも、元気付ける結果になった・・ってオチがさわやかかつ面白かったです。いくらなんでもカイ・ウィンを疑ってとった行動は短絡的だと思いましたけど、ウェイユンに決定的に疑われる・・という話の筋的に必要だったんなら仕方ないか・・。

ジェイクが、キラのために考えたスピーチの「つかみ」はベタでしたね・・(笑) 原語だとどうだったのか、ちょっと気になりますが。
原題は「Empok Nor」

あちこちガタがきているDS9の修理のため、レプリケートできないものを、今は使われていないカーデシアのステーション、エムポック・ノールから回収してくることになったオブライエン。

彼は、部下の技術部員と保安部員、カーデシアのステーションなので、どんな罠が仕掛けられているか分からない為、ガラック、そして志願してついてきた候補生ノーグを指揮し、シャトルでエムポック・ノールに乗り込むが・・。



無人のはずのステーションに、実は残されていた「人間兵器」・・彼らが闇の中を徘徊し、シャトルは爆破されて逃げ道は無い・・。援けの来ない閉鎖的宇宙空間で、敵と戦わざるを得なくなる恐怖・・。まるで「エイリアン」のようなホラーな一篇。こんなんばっかしじゃスタトレじゃなくなっちゃいますけど、たまにはいいですよね。

カーデシア人向けの薬でおかしくなったガラックに「とても軍人とはいえないていたらくだ」と罵られたオブライエンが、「その通り、僕はエンジニアさ」と言い返し、エンジニアらしいテクニックでもってしてガラックに勝つのがかっこいい・・!

でも、いくらガラックにかっこよくて勝っても、部下を4人も失い、しかもそのうちの1人はガラックに殺させてしまった・・という後味の悪い結末な訳で、オブライエンも視聴者も、心は晴れない・・。

はっきり、ガラックを殺すつもりだったオブライエン。勿論、向こうもその気だったんですし、本気でやってなきゃこっちも、ノーグも殺されていた訳ですが、やはり、部下を失ったことと「人を殺そうとした」ことはまた、オブライエンの心にダメージを与えたであろう・・。普段、心の底に眠らせているはずの戦時の傷口を、開かせるだろうな・・と思うと(哀)

「末裔の星」でも、愛する家族に二度と会えなくなってしまってもやはり、8000人の生命と暮らしを奪うことは出来ない・・と決心した心の優しい男。戦争や人殺しに、一生関わらない暮らしが出来ればよかったんでしょうけど、彼の生きる時代と世界は、現代の地球と同様にまだ、それらが根絶された訳ではなく・・。
原題は「Blaze of Glory」

マートクから、クリンゴンが傍受したマキの通信を知らされるシスコ。それは、カーデシア&ドミニオンに壊滅状態されたマキが報復手段として、かつてクリンゴンに提供された遮蔽装置を搭載したミサイルを、カーデシアに向けて発射した・・というものであった。

アルファ宇宙域全域を巻き込む全面戦争の引き金となりかねないそれを止めるため、シスコはエディングトンを連れてバッドランドへ旅立つ。



前の、シスコがエディングトンをとっ捕まえた回・・あれは2人とも「おいおい」という感じだったというか・・。今回最後でジャッジアが指摘したとおり、こいつら2人って結構似た者同士ですよね。自分の信念を絶対曲げない超頑固者。

その件の回で、ちょっと陶酔が過ぎてハナについたエディングトンですが、今回は2週間で引き離された新妻との再会、その直後の死・・と、気の毒でプチ同情。やっぱ、お守り代わりのコインが無かったのが良くなかったか・・?(ステーションに残ってたら、遺族・・妻のものになるんでしょうけど)

それにしても、最初はもうちょっと、おでこんとこ毛残ってましたよね?結局何年、DS9に出演してたのか知りませんが、その、ほんの数年でここまで激しく後退・・おそろしや・・。

でも、はげていて、かつそんなハンサム顔でもなかったですけど、なかなかにかっこよかった・・ちょっとセクシーだった(笑)彼。ロマンチストで自分に酔っちゃうのが玉に瑕でしたけど。合掌。

st47.png原題は「Children of Time」

ガンマ宇宙域での調査任務を終え、DS9へと帰る途中のディファイアントは、エネルギーバリアに包まれた星を発見する。ジャッジアの提案でその星を調査することにしたが、バリアのせいで艦は故障し、キラが神経系統にダメージを負ってしまう。

惑星上には8000人ほどの生命体がおり、彼らの方からコンタクトをとってきた。彼らはなんと、自分達は、ディファイアントのクルーが200年前にタイムスリップしたあともうけた子孫の末裔だというのだ。



でました!ある意味、DS9で一番の衝撃作というか、賛否両論(?)の問題作。見返したくて楽しみにしてました。

まぁ、大体の感想は初見時に書いてますが、改めていくつか。

TNGのカターンもそうでしたが、戸外ロケの多い?、自然光のもとに展開されるドラマは、いつもの人口光の宇宙空間のドラマと違って独特の印象を残しますね。懐かしげで、そして切ない・・。

勿論、カターンと、人為的に8000人消滅・・という残酷なドラマを孕んだ本作を一緒に語るなよ!と怒られるかもしれませんが・・。

見返してやはり、これはラブストーリーなんだよな・・と改めてしみじみ。オドーという男の。やはり、恋は狂気だ・・というか。狂おしいまでの、オドーからキラへの愛。

人様の感想で、「震え上がるようなラブストーリー」と書いてあって、確かに・・。自分への想いゆえに、8000人を消した男・・。目の前にいる彼は直接手を下した「彼」ではないけれど、同じ人間・・想いの強さは同じな訳で・・。

あと、ジャッジアとウォーフに関しても、あとのシーズンまで見てから改めて見ると切ない話でもある訳で・・(そこら辺は「続きを読む」で)

原題は「Ferengi Love Songs」

バーがネズミの駆除で閉鎖中のクワークは、ロムからリータと結婚することになったと報告を受ける。彼は何もかもがイヤになり、フェレンギ星に帰って母・イシュカに甘えることにしたが・・。



この監督もオドー役のレネさんとのことで、彼は本当、フェレンギネタが好きですねぇ。

でまた、この話も面白い!クワークとマミーのやりとり、実は付き合ってたグランドネーガス・ゼクとマミーのラブラブっぷり、クワークの部屋に隠れてたゼク&メイハードゥー、そしてブラント・・(笑) ステーションの方も、泣きながら仕事するロム、キラとリータのやりとり(笑)

一番笑ったのが、イシュカに「自分のことしか考えられないの?」と怒られたクワークの弁明・・「ただ自分優先なだけだ」(笑)

クワークの宝物「マラウダー・モーのアクション人形」が、TNGで最初にフェレンギが出てきた時(どっかの星でライカーやヤー達の上陸班をムチで襲った)の格好?らしいのが、芸が細かいというか。

原題は「Doctor Bashir, I Presume」

ロムはリータに、なかなか想いを伝えることが出来ない。

一方、ジュリアンのもとに、ホログラムの専門家・ジマーマンが、君をモデルにしたい・・と訪ねてきた。



EMHが、見た目だけでなく性格も、どんだけ開発者のジマーマン博士にそっくりか、よく分かる話(笑)

ジマーマン、ジュリアンに嘘をついたり、目的のためには手段を選ばない、ヤな奴ではあるんですが、リータ・・好きになった女性に対する積極性や、ふられてもまたすぐ、次の恋にGO!出来るタフさ加減・・そこら辺のバイタリティはすごいというか、何というか。結果的にロムとリータの仲をとりもってくれた訳で・・。

木星基地に行ってしまうリータを引き止める時の、ロムの情けない叫び声が最高(笑)

ジュリアンの父ちゃんがぶちこまれる刑務所って、もしかしてパリスがいたとこですかね・・?
●2001年7月から某所で書いていた感想日記の移植版です。 ●基本的にテレビ本編&映画の感想はネタバレ有、小説の感想はネタバレがある場合「続きを読む」で・・というスタンスです。 ●ブログ内の画像の無断転載・二次使用はお控え願います。
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