[PR] 浮気調査情報 スタートレックシリーズ感想ブログ(ネタバレ有) TOS感想 忍者ブログ
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原題はWhom Gods Destroy。

相変わらずモテパワー炸裂!のカークですが、それにしてもいつもは決めていない合言葉を、なんで今回だけ決めていたのか・・?やはり、不測の事態が起こるであろうことを危惧していたのか?それなら、毎回上陸時には決めておけよ・・という気もしますが・・。

最後新薬で正常になって、記憶も無くしたガース。でも、おかしかった時に反乱を起こして、それだけならまだしもマータを殺してしまってますから、その罪が許されることはないであろう・・おそらく終世、なんらかの監視の下にはおかれるであろうことを思うと、仕方の無いこととはいえ、ちょっと哀れ・・記憶に無いことで、裁かれ続けるのですから・・。「知り合いの方ですか?」「いいえ、初対面ですよ」というカークとのやりとりが、ちょっと切なかったです。

ちなみにガース役の役者さんは72年・・本放送が69年ですから3年後に、heart attack(心臓発作、心臓麻痺、心筋梗塞)で、37才で亡くなったそうです。
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原題はPlato's Stepchildren。

いくらスポックのことが好きでも、他人に強制されて見世物として彼といちゃつくのは許せないクリスチン。彼女とスポックのやりとりも興味深かったですが、同じくウラとカークのそれも。ウラの、カークに今まで寄せてきた全幅の信頼・・。そして強制キスさせられて、怒って敵を見上げるカークの目が印象的。

これより前の、カークとスポック2人が強制されてダンスするシーンとか、ほんま痛々しくて正視できませんでしたが、スポックが歌うシーンは、原語なんでニモイの歌声が聞ける訳で、なかなか貴重で良かったような。

怒ってグラス割っちゃうスポック・・今までで一番の怒りのような・・。

王妃役の女優は、今までにもどっかの話で見たことがあるような気がするんんですが。

カークはアレキサンダー(←ウォーフの息子じゃないよ)に、「私達の世界は、姿形や肌の色で差別したりしない」と言い切りますが、あと200数十年でその「境地」に人類ははたして至れるのかと思うと・・。

ちなみにアレキサンダー役の役者さんは、Complications from chondrodystrophy(軟骨ジストロフィーの合併症)で73年に38才で亡くなったそうです。
st3.png原題はFor the World Is Hollow and I Have Touched the Sky(長っ!!)←もしかするとTOSの原題では最長?ノベライズでの訳によると「世界はがらんどう球で、おれは空にさわってしまったんだから」 一人称を「おれ」としているということは、真実を知ってしまったがゆえに死んでしまったあの老人の台詞・・ってことなんでしょうかね。

一万年前でしたかにエンタープライズと同等程度の船造れた技術がありながら、ミサイルの燃料は結構旧式ってのが謎・・そもそも、あのミサイルがエンタープライズの方に向けて発射された理由って何だんねん・・と、細かく考えればツッコミどころはありますが、珍しいマッコイの恋愛物で、それだけでも得点高し。しかも終わり方も希望をもたせる形でいい感じでしたし。

惑星型宇宙船の女リーダー・ナティラに見初められたマッコイが、カーク&スポックに「三人並べたら(私を選ぶのは)当然だろう」と軽口をたたくシーンが最高(笑) その後のナティラとの恋模様も、カークだと毎度のことですが、マッコイだと新鮮というか。

死病にとりつかれ、あと一年しかない命・・という自棄に近い気持ちや、自分がナティラの意に沿って船に残ることでカーク達を助けたい・・という意図もあったでしょうけど、それでも、彼女と生きることを選んだ気持ち、最後、船の問題が解決した後で、ナティラに一緒に自分の世界(エンタープライズ)に来て欲しいと言った気持ちに嘘はないはず・・。お互い一目ぼれな上に、病すらも受け入れてくれる・・「一年でも一日でも、あなたと一緒に生きたい」って言われちゃあ、陥落するわなぁ・・

今は道が分かれましたが、約390日後、ナティラ達が新世界に辿り着き、そこをマッコイが訪れれば、また恋の続きが始まる可能性はある・・嫌いで別れた訳じゃないんですから。勿論、どちらかが心変わりしてる可能性もありますけど(笑)
原題はThe Tholian Web。

スポックもマッコイも、各々個人としても職業人としてもすばらしい人ですが、やはりこの2人の間には、そしてエンタープライズという船そのものには、カークという存在が必要・・かけがえのないものなんだなぁ・・という話。

カークがもしもの時に為にスポック&マッコイに残しておいたメッセージの内容が、月並みではありましたがやはり、言うべきことを言ってあって、いい船長だよなぁ、カーク・・という感じ。

ディファイアントがふっとばされて、なぜカークだけが無事だったのかよく分からなかったんですが、カークはこちらに転送すべく、エンタープライズからロックをかけて捕捉でもしてあって、それが良かったとか・・?

スポックとマッコイがメッセージを再生すべくカークの部屋に向かうと聞いて「見られてやばいもんとか、置いてないんか?」と邪推したのは私だけでしょうか・・?(←男子高校生の部屋とちゃうんやから・・)

真っ先に異相空間(?)を漂うカークを発見したのに、最初だったがゆえに発狂したと疑われたウラが気の毒でした・・。
原題はThe Empath。

うるわしい自己犠牲精神を発揮しまくるマッコイ達はいい感じでしたが(背後から忍び寄る医者には注意)、結局、何が言いたかったんだ?この話・・という感じ。釈然としません。
原題はIs There in Truth No Beauty?

ミランダ(役)はついぞこの前のアン博士=TNGのドクター・ポラスキー。

具体的に2人の間に何があった・・って訳でもないですけど、ミランダの目が見えないと気づきながら黙っていたマッコイ、パーティーの去り際に(西洋人にとっては「習慣」・・他意は無いって分かってますけど)彼女の手をとってキスするマッコイ・・がなんかいい感じでした。

ミランダが大使の意向を尋ねるシーンで叫んだのがなぜなのかがいまいちよく分かりません。

それにしても、「地球人が見れば発狂する」ルックスの宇宙人て・・。
原題はSpock's Brain(←そのまんま)

脳だけになって、システム管理に組み込まれたスポックがカーク達と話すのはまだいいとして、その機械越しの声まで普段と同じというのはどうよ・・(声帯使ってないんですから)←吹き替えだけのミスであって、原語では違うのかもしれませんが・・。

最大のツッコミどころであろう脳手術以外にも、いろいろツッコミどころが多くてなんだかなぁ~・・な回ではありますが、石をフェイザーで温めて暖をとるチェコフ以下上陸班は、なんだか「生活の知恵」的なほのぼのさを感じさせて微笑ましいというか・・。
st10.png原題はThe Paradise Syndrome。

2話続けて(←日本放送順の場合)、カークの切ない恋物語。「トロイアスの王女エラン」を子供の頃見て覚えていて、見返すのを楽しみにしていた訳ですが、今連続で見ると、こっちの方が好き・・結末がより、悲劇的で切ないからでしょうね。

記憶を無くしていたとはいえ、まさかカークがまがりなりにもちゃんと結婚・・約50日間でしたか?結婚生活を送っていたとは。しかも相手が妊娠!←あの星の文化レベルからすると、ちょっと嫁さん(酋長の娘・ミラマネ)、そのことに気づくの早過ぎるような気もしますが・・。デービッド(・マーカス)に兄弟いたんかい!と思いきや、生まれる前に母親と一緒に亡くなってしまうという・・(泣) こういうのって男にとって一番、辛いんではないかと(←名香智子先生のシャルトル公爵シリーズのアンリのよう)

ミラマネ、石投げつけられただけで外傷が見当たらない・・エンタープライズに転送して治療すれば回復しそうな気がしてたので、マッコイに助からないと宣告された時にはびっくり。その後、最期を「夫婦」水入らずで迎えさせてあげる為、こっそり席を外すマッコイ。そして、カークの腕の中で死んでいくミラマネ・・(泣)(こういう切ない終わり方をするお話なんですから、もうちょっと邦題、なんとかならんかったんかい・・という感じ)

出来れば、カークが防衛機の中に入るところを住民達に見せて、カーク(とミラマネ)の名誉が回復されるシーンを挿入してほしかった・・時間無かったんでしょうけど。ミラマネが死ぬことには変わりがなくても、そのシーンがあるかないかで、「やはり本当に神だった男の妻」か「偽者の妻」か、遺体に対する敬意の払い方も違ってくるでしょうし(遺体はあそこに埋葬するんでしょうから) でもまぁ、ミラマネが死んでしまった以上、意味の無いことか・・。大事なのは、たとえ住民達になじられ、暴力をふるわれても、彼女が死ぬまでカークを愛し抜いたこと、そしてそれを、カークが命ある限り決して忘れないであろうということ・・。

今後の為、防衛機の使い方を祈祷師なりに伝えたのか?と次姉がしきりに気にしていましたが、私は、結果的にミラマネを死に至らしめた張本人である祈祷師や、彼に同調した他の住民なんて、いっそ星ごと滅びてしまえばいい・・と一瞬思ったり(←イヤな方に針が振り切れる性格) 勿論、彼らにとってはあのリンチも必然の行為・・仕方が無かったことなんでしょうし、星ごと住民が滅ぶことなんてそれこそ、ミラマネが望まないでしょうけども。そもそも、元をただせば防衛機の使い方を息子に伝え損なった先代祈祷師のミスが痛恨・・。

住民に溶け込んで、彼らの服を着るカークがいつもと違っていて新鮮。結婚式の時も衣装も派手で印象的でしたし。そしてしばらく暮らすともみあげが延びてきて雰囲気もちょっと変わりますし。

エンタープライズ船内で、防衛機の文字解読で何週間も眠らない(←!!)スポックの身体を心配して、眠るように警告したマッコイを、寝たふりでやり過ごすスポック・・のくだりは、「お前らは、『早く寝なさい』と小言をいう親と、それをやり過ごして夜更かしする子供かっ!」と笑えました。

切なさ大爆発な終わり方で、結構好きな話になりそうな。カークのロマンスはいくつもありますけど、いつもの状態では無かったとはいえ、自らの意思で結婚をし、何十日間か一緒に暮らして相手が子供まで身ごもり、そしてその事実をカークが知っていながら、子供が生まれる前に母子もろとも死んでしまう・・ってのは「重い」よなぁ・・と。海外サイトさんに行くと、カークのプロフィールのところでちゃんとWifeの欄に「Miramanee」、Childrenの欄にデービッドと並んで「One unborn(胎児)」とあって、泣かせる・・。カークの「妻」は、ミラマネただ一人だけ・・というのが、彼女へのせめてもの慰め・・?

銀河を駆け巡り、特定の女性というひとところの港には留まらないカークが、つかの間に見た、そして無残に散っていった、家庭というはかない夢・・。
原題はElaan of Troyius。今回は原題に忠実な邦題ですね。

よそに嫁ぐお姫さんをカークがかいちゃう(←おいおい)という、子供の頃に見たかしてうっすら覚えていた話。しかし、覚えていたのはお姫様・・エランの髪の長さが肩位までってのと、ラスト、転送室で切なく見つめあうってとこだけで、それら以外は全く忘れていたので、エランのルックスがエキゾチック系で意外でした。

最初からカークにコロッて女性が多いなか、こういうじゃじゃ馬タイプは新鮮、どうやって乗りこなすんかと思いきや、カークの方が乗りこなされるという・・(笑) でも、途中のカーク説教・・特権を享受する者はその分、義務を果たさなければいけない・・ってのはよかったです。星界シリーズのアーヴの皇族&貴族みたいですね。

で、カークがエランに恋をしたのは、男は逃れることが出来ない、彼女の涙の魔力のせい・・いわば不可抗力だった訳で、仕方が無いことでありましたが、エランが変質・・カーク説教に従って、王女の務めを果たそうとするに至ったのは何故か?という描写が、いまいち甘かったような・・。カークに恋をするのは分かりますが、それならなおさら、トロイアスに嫁ぐことを断固拒みそうな気が・・。自分への想いを断ち切って、使命を果たそうと、その為にクリンゴン戦艦から必死で船を守ろうとするカークの姿に感化された・・ってことなんでしょうかね。

それにしても、カークが王女と熱烈なキスを交わしているところをスポック&マッコイに目撃されるシーンには爆笑(最高にバツが悪い・・)
原題はSpectre of the Gun。

信じるものにとっては「現実」で、信じないものにとっては「幻影」という・・こういうのコブラであったような(←数回に一回はゆってる台詞)・・やはり寺沢武一は(以下省略) 久しぶりにコブラをじっくり読んでみたい気分。

かなり厳しい「テスト」ではありましたが、それに合格して外交の端緒をひらいた訳ですな。それにしても麻酔が効くかどうか試してなかったら・・と思うと・・。

冒頭の、霧の中で宇宙人(?)が現れて、カーク達に「警告をきかなかったな」と怒るくだりで、「ドクロベエ様!」「おしおきだべ~!」とアテレコしたのは我々だけではないと思うんですが、どうでしょう・・?(かなりガイコツっぽかったので)
●2001年7月から某所で書いていた感想日記の移植版です。 ●基本的にテレビ本編&映画の感想はネタバレ有、小説の感想はネタバレがある場合「続きを読む」で・・というスタンスです。 ●ブログ内の画像の無断転載・二次使用はお控え願います。
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