[PR] 浮気調査情報 スタートレックシリーズ感想ブログ(ネタバレ有) TOS感想 忍者ブログ
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原題はCatspaw。

敵女性・シルビアを欺く為、彼女といちゃつきまくるカークがエロい!(笑) 女優さんだから勿論それなりにきれいですけど、すがりつきたくなる・・何もかも捨てて溺れてしまいそうな程の美人でもない(失敬)ってのが配役的によかったような。勿論、たとえどんな絶世の美女だったとしても、艦隊の船長としては溺れてしまってはいけない訳ですが。 

猫がらみの映像が、今となってはお粗末ではありますが、それはまぁ、ご愛嬌ということで。シルビアの同僚のヒゲハゲ(名前忘れた・・)のルックスは、WWEの
タズに似て蝶。ちなみにこのヒゲハゲを演じた役者さんは、ハイウェイの事故で放送前に亡くなったそうです。

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原題はWho Mourns for Adonais?

アポロンも(自業自得とはいえ)拒絶され涙を流して消えていってちょっと哀れでしたが、それ以上に、本当はアポロンを愛しているのに、仲間の為任務の為、彼の愛を拒絶し、冷たくふるまわなければならなかったキャロリンがかわいそうな回。珍しくチャーリーの色恋がらみの話で、冒頭、彼とキャロリンの分析をするマッコイが、船の「お父さん(もしくはお爺ちゃん)」って感じだったような。

巨大化したアポロンはどう見ても
グリーンジャイアント(笑)

原題はAmok Time。

なりゆきで、スポックの、どちらかが死ぬまで終わらない決闘の相手に選ばれてしまったカーク。結局、マッコイの機転でカークを死んだと見せかけて切り抜ける訳ですが、敵のクリンゴン司令官だって知っている「銀河の有名人」カークなんですから、あの後彼が死んでいない・・ってのはバルカンにもすぐバレそうな・・。「儀式虚仮にした!」と怒られないか心配・・。でもまぁ、とにかくその場さえ繕えれば、後はどうでもいいものなのかもしれません。所詮、儀式なんてものは。

自らの愛を貫く為とはいえ、どこまでも論理的な思考でスポックとカークを戦わせたスポック嫁が利己的で、「なんだかなぁ~」な感じ。どっちかが死ぬと分かってて、(もう愛していないとはいえ)夫とその親友をそういう状況に追い込む、女は怖し、愛は怖し・・。スポックが、嫌味を言った上で熨斗つけて彼女を間男にやってしまう気持ちも分かります。

カークが生きていると分かった時のスポックの「ジムッ!」という喜色満面・・値千金の笑顔が、「もぅ~!」という感じ。

st1.png原題はErrand of Mercy(救いをもたらす旅)

自分達こそが優れているという思い上がりを戒められ、反省するカーク。アメリカは今こそ、この話をもう一回見るべきやないんか?・・という感じでしたね。

クリンゴンの司令官・コールが、敵ではありますがなかなか興味深い人物だったような。スポックをひと目見て「商人ではないな」と見抜く眼力の持ち主。そして反抗的なカークに「舌の使い方を教えてやる」・・なんか曲解するとすごくいやらしく聞こえるんですけど、この台詞・・(笑)

原題はOperation - Annihilate!

カークが次男と分かるエピソード。そういえばピカードも兄さんがいましたよね。船(艦)長=「長男には向かない職業」?

惑星から惑星、文明を滅ぼしながら「伝染」していく、原因不明の謎の集団ヒステリックが、デネバ星にも到達したことが判明。そこは、カークの兄一家の住む星で・・。

デネバと連絡がつかなくてウラに八つ当たりしたり、任務に私情挟みまくりのカーク。でも確かに肉親がいるっちゃぁそうなりますよね。結局兄夫婦は救えず、残された甥ピーターも謎の生物に寄生され、しかも上陸任務中にスポックまでもがその謎の生物の襲撃を受け、寄生されてしまう・・。

肉親を失い、甥とスポックとデネバ星の人々を救う手立てを見つけられずに苦悩するカーク。寄生されながらも精神力で苦痛を押さえつけ、生物を回収して事態解決の糸口を掴み、そして自ら危険な人体実験の被検体となることを申し出るスポック。「スポックは艦隊で最高の副長だぞ」と実験に反対するドクター。で結局、カークの「やれ」の一言で実験を開始する訳ですが・・。

メインの3人のそれぞれの有り様・・今回は特に、身内を亡くして感情的なカークと、強い精神力を見せ付ける・・相も変わらずとことん(いい方向で)論理的なスポックが印象的な回。そしてなんといっても、事態が解決後の3人のやりとりが・・(笑) 欲を言えば甥の回復した姿をちょっと映して欲しかったような。まぁ時間厳しいでしょうけど。連れて行く訳にもいかんでしょうから、デネバに置いてきたんですかね。

原題はShore Leave=(海軍の)「上陸許可、休暇時間」。邦題、ちょっとネタバレのような気がするんですが・・。

遊園惑星・・料金は何処からどのようにして貰って運営しているのか?エンタープライズは払ったのか?とか、どうでもいいですけどちょっと気になります。仮面騎士の中身がちょっと怖い・・(「蝋人形の館」のようで) カークの上級生・・「二十歳」とか言ってましたが、そうは見えないような・・?(吹き替えの声のせい?) スポックがカークをひっかけるシーン(ちょっと笑ってますよね、彼・・)と、両手に花で登場したマッコイが面白かったです。

st6.png原題はThe Menagerie。

いきなりスポックの「反乱」から始まる、緊張感あふれる前後編エピソード。11年仕えたエンタープライズ前船長・パイク大佐・・事故で、意識はしっかりしてるのに身体が全く動かせなくなり、いわば「生ける屍」と化した彼を、死刑になるかもしれないリスクを犯してまで救おうとするスポックの男気に惚れ惚れ~というか。そして同時に、現在仕えるカーク船長に累を及ぼさないよう配慮もする・・この出来杉君め!という感じです。

結局パイクは、意識さえあれば望むとおりの幻想を見せてくれるタロス星人のおかげで残りの人生を(幻想ではありますが)幸せに暮らすことになる・・という、一応のハッピーエンドを迎える訳ですが・・。「現在」のパイクの、ショッキングな変わり果てた姿、そして(この話では回想シーンとして使われている)パイロット版でパイクを演じたジェフリー・ハンターが69年に42才で夭逝している・・という事実があいまって、なんというか・・奇妙で怖くて切ない、とにかく不思議な味わいの回です。切ないハッピーエンド?というか・・。

女性のナンバー・ワン(副長)が知的でいい感じでしたが、彼女はメイジェル・バレット(クリスチン役)が演じてたんですね。全然分かりませんでした・・。髪の色が違うとほんと別人。

タロス星人に助けて貰ったはいいが、「人間を見たことが無かったから」めちゃくちゃに繋がれたヴィーナ・・。タロス星人も、そういう時こそ人の心読めよ!人の心を読んでヴィジュアルで再現出来る彼らが彼女の心を読めば、人体パーツのあるべきポジションも分かったと思うんですけどね・・(というかそもそも、タロス星人も身体見た目大して変わらへんやん!・・というのは禁句?) 彼女が、よくEDで出てきて気になってた皮膚青色女性の正体でした。

回想シーンのパイクはちょっと若い頃の長嶋茂雄に似ているような・・。彼の船室のシーンに登場する、老乗組員の、結局、人は偶然の人生を生きるしかないんだ・・とかいう台詞が、味がありましたね。

ラスト、タロス星に転送されるべく、パイクがスポックに連れられて部屋を出て行った直後に、タロス星人からの通信で、幻想を生きるパイクが映ってたのには「ちょっと早すぎ!まだ転送ルームついてへんはずやで!」とツッコミ。前後編ですがそれでもちょっと時間が足りへんかったんやな・・と思わせるシーン。

ちなみにこの話も次姉が子供の頃見て覚えていた話で、(子供なのでなおさら)スポックの意図が読めずハラハラしたそうです。ラストの、パイクが幻想で幸せに暮らすところや、彼が馬に砂糖を食べさせていたシーンとかは印象的でよく覚えていたそうですが、ヴィーナのことはすっかり忘れていたそうです・・。

♪幻でも嘘でもいいじゃない 桃子は幸せ(by筋肉少女帯「レティクル座の花園」)

69ace5f2.png原題はThe City on the Edge of Forever=「永遠の淵に立つ都市」

もしかするとこれがTOSのベストエピソード?(全部見てないので断定は出来ませんが) いい話でしたねぇ~。前後編になるかと思いましたが、ちゃんと一話で完結。約45分でここまで密度の濃い、味わい深いドラマ作るんやからほんま、大したもんです。

愛した女性が死ななければ、未来が変わってしまう・・。死ななくていい大勢の人間が死んでしまい、自分達のいた「未来」は失われてしまう・・。究極の選択をせまられたカークの表情が、台詞が胸をうちます。

ゲートの前で、これが今生の別れかもしれない・・という、カークとチャーリー達の会話も切なかったですね。ウラの「お幸せに」でしたっけ。もう二度と会えないかもしれない船長へのはなむけの言葉・・。もしカーク達が失敗・・マッコイを止められなくて未来が変わってしまっていたら、チャーリー達も人類と共に生きる為にいずれかの過去へ飛び込まなければいけなくなっていた訳で、そうなっていたらどんな時代を択んで、どんな人生を送ったのやら。

マッコイが過去に来たことで死んだおっちゃん・・エディスと違い、彼は死んでも何ら未来に影響は無かった訳で、それはそれで結構かわいそうというか何というか・・。むしろエディスのように多大な影響を与える人間の方がまれなんでしょうけど。

重い話ですが、カークとスポックのやりとりが面白く、笑える部分もちゃんとあるってのがまた、すばらしいです。

原題はThe Return of the Archons。

コンピューターを言い負かす・・いぢめ殺すカーク恐るべし!(笑)(自己啓発セミナーの講師か?) レギュラーメンバーのクラシカルな服装が新鮮かつ似合ってていい感じでした。

原題はThe Squire of Gothos。

Squireは米語の「判事の敬称」・・作中でトリレーンが「判事と呼んでくれてもいいぞ」と言ってたのが「Squire」なんでしょうね。トリレーン・・Qのはしり・・元祖なんでしょうか?彼は・・(トリレーンの親は「Q連続体」?) イーッとさせられっぱなし・・船長は一体どうやって解決するのかと思いましたが、結局親というジョーカー(?)の登場でしたか・・。まぁたしかに自力での解決は無理・・あそこまで時間稼げただけでも大したもんだったというべきか・・。

ブリッジのコンソールの上に飲料水の入ったコップを置いてるので、次姉がハラハラしてました・・未来はきっと、完全防水で水こぼしても大丈夫なようになっているんでしょう・・多分・・。

「理性」とは対極にあるトリレーンにスポックまじギレ・・感情隠しきれてませんよ!アータ!

●2001年7月から某所で書いていた感想日記の移植版です。 ●基本的にテレビ本編&映画の感想はネタバレ有、小説の感想はネタバレがある場合「続きを読む」で・・というスタンスです。 ●ブログ内の画像の無断転載・二次使用はお控え願います。
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