[PR] 浮気調査情報 スタートレックシリーズ感想ブログ(ネタバレ有) TNG感想 忍者ブログ
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原題はWe'll Always Have Paris。

時間のゆがみのSFらしい話と、ピカードが昔の恋に決着をつける哀愁ある話・・の二つの筋がうまいこと同時に成立、いかにもスタトレらしい話で好感。

それにしても15年間行方不明だったということは、連邦加盟のどこの惑星orステーションにも公式には寄らなかった・・ってことなんですか?博士の船は。さすがに補給しないと無理でしょうから、内密にはそれなりにどっかに寄航するなり他の船から物資を買うなりしたんでしょうけど、それにしても15年間ぶっ続けで研究&実験って結構無茶のような・・。博士夫妻だけってんならともかく、よく他の研究者連中ついていきましたね。

最後の方で、抱き合う博士夫妻の姿を見るピカード・・。自分が選ばなかった・・もしくは「選べなかった」、もうひとつの人生・・ジャニス(妻)と家庭を成す、愛ある暮らし・・。勿論、自分が選んだ宇宙を駆け巡る人生に満足しているけれど、それでも、切ない気持ちにならざるを得ない訳で・・。
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st23.png原題はSkin of Evil。

アルマスから解放されたライカー、全身真っ黒。「役者さんも大変よねぇ」という感じでしたが、あれは実際は何使ってたんでしょうね。

ライカーが捕まってる時に「身代わりになるから彼を解放して」と懇願するディアナがいい感じでした。

それにしても第1シーズンであっさりレギュラーがいなくなる…それも(追悼式のシーンはグッときましたけど)死に至る経緯はそれほどドラマチックでもなく、結構唐突で拍子抜け。役者さん自身が降板を願い出たとか何とか、いろいろ大人の事情があるそうですが。

しかし、そういう事情ゆえの仕方がない話も、あとあとの「亡霊戦艦~」で活かすんですから、転んでもタダでは起きないスタトレ製作陣はたいしたもんだ…というか。

最後、あまりにも美しくてかえって作り物だと意識させられる青い空のもと、佇むデータの姿は絵画的。

原題はHeart of Glory。

クリンゴン人の、人が死ぬと叫ぶ習慣(あの世に、クリンゴン戦士がこれから行くぞという警告)のシーンを見て、DS9で(自粛)が亡くなった時に叫んでいたウォーフを思い出してしんみり。

ジョーディーの「見え方」を初めて体験して、一瞬任務を忘れて子供のようになるピカードがかわいかったです。時々こういう、お茶目なとこ見せてくれるのがかわいいですよね、この人は。

相変わらず(お話の都合上とはいえ)セキュリティゆるゆる。拘禁するならその際に身体検査ぐらいしろよ…という気も。出入り口の見張りも独りでしたし。いくらフォースフィールドはってあるゆうても油断し過ぎ!2人体制で、もう片方が中見張れよ。あからさまにあやしい動きしてるやん。
原題はComing of Age。

レミックの、散々嫌みったらしい粗探しが実は提督の、ピカードを自分の味方として手元に置く為の「審査」だった。ゆえに、彼はあくまで提督&任務に対して忠実だっただけで、最後には今の任務期間が済めば次の任地としてエンタープライズを志願したい…なんて告白までする。この艦(のクルーの関係)に惚れたんか~い!という感じで、最後の彼はちょっとかわいかった。散々つれない態度で怒らせときながら、最後にとどめの一言…意外に(←?)この人は女を口説くのが上手いかもしれない(←どういう感想だよ)

ジェイクのシャトルでの脱走は、いくらアカデミー入学用に訓練受けてたとはいえ、セキュリティお粗末ですよね。話の上で必要なシーン(レミックがピカードの力を目の当たりにする為)とはいえ。

レミックの、ピカードの粗探しな尋問に、それぞれ毅然とした態度で接するクルー。特にウォーフが、ブチッとコンピューター端末の画面切ってしまうのが彼らしくて(笑)

それにしてもヴァルカン人のアカデミー受験生が積極的に自分から握手してたのが意外。接触テレパスである彼らは普通、握手を好まないと思うんですけどね。地球的習慣への歩み寄り?
原題はSymbiosis(共存、共生)

ティジョンを演じてるのはTOS映画版におけるカークの息子:デービッド・マーカス役のMerritt Butrickで、89年の3月にエイズにより29才という若さで亡くなっています(この回の放送が88年の4月…既に撮影&放映の頃には、病魔に侵されていたのでしょうか) 役柄とあいまってどうしても薄幸な印象を拭えない人。勿論、人生の長さと幸福の量が必ずしも比例するとは限りませんし、29年の生涯の中にはそれなりの愛、喜び…彼の生きた「意義」が必ずあったでしょうから、他人が勝手に不幸と決め付けていいもんではないでしょうけど。

で、お話自体の感想ですが、良かったです。こういう苦い終わり方大好き!これでこそスタトレよね!というか。

ある星がもう一方の星を騙して麻薬漬けにして搾取しているというひどい現実。しかしそれはあくまで当事者同士で解決していく問題で、エンタープライズが関わることは内政干渉に当たり、艦隊規約に反する。なので規約に反しない限りで、出来る限り精一杯のことをしてあげるピカードが渋い!コイルを渡さないことで、オルネラ人は船を飛ばせなくなり、ブレッカ人から治療薬だと信じている、実は麻薬であるフェリシウムを輸入できなくなり、ひどい禁断症状に苦しむであろうが、いつかは真実に気づくはずという。

それにしてもひとつよく分からないのが、本当は疫病が存在しなくなってるのなら、なぜブレッカ人の、疫病が無くなってから生まれたであろう世代まで中毒になるのか?フェリシウムを、治療薬だけではなく予防薬としても子供に摂取させてるというなら分かりますが。

麻薬中毒の恐ろしさを、実感をこめて語るターシャ。やったことあるのね貴女って感じでしたが、そのことに多分気づきながらも(ウェスリーがいたからでしょうけど)何も言わないデータの気遣いがニクいってのは考え過ぎ?
原題はThe Arsenal of Freedom。

武器商人のホログラム、見た瞬間に「あんた、『こちらブルームーン探偵社』に出てたやろ!」と思って後で調べてみたら案の定、トピストが好きなミステリ作家の企画「殺人列車」に乗る回で恋に落ちるロドニー役の人でした。顔特徴的ですもんね~。ちなみにVincent Schiavelliという人で、残念ながら去年…2005年にlung cancer(肺がん)で亡くなったそうで。合掌。48年生まれですから享年57才。

地上では上陸班が進化型兵器に襲われビバリーが重症、惑星軌道上ではエンタープライズも兵器に襲われ軌道離脱を余儀無くされる…という同時進行でハラハラ。特に、慣れない指揮で難局を切り抜けなければならないという状況に陥ったジョーディーが、迷いつつ、それでも皆の力を借り、若手を励まし、乗り切っていく姿が良かったです。彼もいつか艦長になることを思えば(VOYの、チャコティとハリーだけが帰還出来た…という未来の中では艦長になってましたが)いい訓練になったというか。

円盤部を切り離したエンタープライズは、アイスラッガーを投げた後のウルトラセブンのようでやはり変…しっくりこない。

行方を絶ったライカーの友人、ポール・ライス艦長の名前を聞いて次姉が一言「美味そうな名前やな」…パールライスちゃいますよ!!(笑)←次姉の、ちょっと力技(?)の強引なボケに、不覚にもバカウケしてしまった次第。

それにしてもあんな簡単な一言でプログラム止められたんかい…と、ちょっと拍子抜け。
原題はHome Soil。

無生物かと思いきや実は生命体で知性まであり、自分達に害をなす人間を殺す・・コブラでこんな話あったなぁ~(懐) あの、「ウサギ」をおっかけての異次元レースの話。

部屋を暗くされた生命体が「光を!」とかいうシーンで、視聴者の多くが「ゲーテかよ!」と突っ込んだのではないかと。

それにしてもTNGの他人様の感想読んでるとTOSを貶してるように感じられるのがあってナンダカナーな気分に(TOSもTNGも両方好きな人間が読むこと想定してんないんかい?) 私も、スタトレの感想を書く際に、他のシリーズと比較してどうこう・・という感想を書かないこともないですけど、全シリーズ各々にそれなりの愛情&愛着を持ってますし、特定のシリーズ(だけ)が突出して好きな方もおられるでしょうから、あまり特定のシリーズを貶めるようなことは書かないよう、多少配慮はしているつもり・・。

人の感想を読むのは、多様性に満ちた意見、視点に接することであり、楽しいのですが、そういう気分の悪い思いもするので複雑・・というか。

TOS、TNG(以降)派にしてみれば「古臭い」「人が死に過ぎ」とかあるんでしょうけど、TOSが無ければTNG(以降のシリーズ)は生まれなかった・・いわば「親」なんですから、生みの親に対する最低限の敬意は払って欲しいというか。TOSはTOSなりのよさがありますし。騙されたと思っていっぺん見て欲しい・・カーク&スポック&マッコイの3人組+その他クルー達(の冒険)は、いつまで経っても色あせることのない魅力に満ち満ちている・・。
原題はWhen the Bough Breaks(fromマザー・グース)

子供が欲しいなら、何も最新鋭艦エンタープライズから誘拐しなくても、もっと機能の低い&根性の無さそう(?)な船を狙えば、事はアルデアの思惑通りに済んだんじゃ?・・という気も。フェレンギなら、値段さえおりあえば売ってくれそうな・・(←おいおい) 勿論、それではアルデアも根本的な問題に気づかず、救われないまま滅びた・・エンタープライズだったからこそ、双方いい結果に解決した訳ですけど。

それにしてもあれほどの優れた文明・技術を持ちながら、ビバリーがあっさり気づくような原因に長年気づかないとは・・。

ラシェラが、アレクサンドラをユニットに渡すように言われて「絶対に渡さない」・・その時に、アレクサンドラを奪われた実母と同じ気持ちになっていることにラシェラ自身が気づいていない・・。鬼子母神じゃないですど、わが子を奪われて初めて、誰にとっても子供がいかに大事か気づく・・きっと、子供達がエンタープライズに帰った後で、ラシェラもアレクサンドラの母の気持ちを真に理解するのではないかと。

で、そのラシェラに結構なついていたアレクサンドラも、当然ながら「ママのところに帰りたい」となり、最後、転送で艦に帰る時にラシェラと挨拶すらしないのを見て、次姉「挨拶ぐらいしろよ~!・・でもまぁ、子供って結構残酷やからな・・」と独りで勝手に納得してました。実子こそいなくても、姪甥に熱烈に慕われていて日ごろよく面倒みている彼女の、実感のこもった一言・・。

エンタープライズの助力で繁殖能力を取り戻したアルデアの人々。一番若いラシェラはたくさん子供を産まなあかんな・・でも相手に手ごろな人おるんかいな・・という話になって次姉、「ライカーが種付けして廻ったらええやん!!」 まじめな話、あんな優れた星なら移住希望者はあとを絶たないでしょうから、ラシェラの相手に困ることはないような。

勿論、シールドも遮蔽装置も使えなくなったあの星には、下心を持った悪い人達もやってくるでしょうから、これからいろいろと困難も待ち受けてそうですが、そういう様々な問題に対処していくことでこそ、社会は膠着せず、進歩していくんでしょうし。
tng3.png原題はToo Short a Season。←切ないタイトルですね・・。

TNG版「A Private Little War(邦題:カヌーソ・ノナの魔力)」?←かなり問題の度合いが違いますけど。「A Private Little War」の時は村住民に既にクリンゴンが武器提供していた為、カークが山住民に武器提供しなければ一方的虐殺の危機があった訳ですが、今回のジェイムソン提督の場合、対立する2勢力両方に武器を与えてしまったという・・(そりゃあかんわな~)

で、結果40年でしたか内乱が続き、その償いを果たそうとするジェイムソンが薬を飲んでどんどん若返っていく・・特殊メイクの老人から、若い、俳優の素顔になっていく訳ですが、その、素顔のかっこよさにちょっとびっくり(笑)(こういう「不意打ち」に弱い・・)←残念ながら現在はちょっとはげちゃったようですが。若返りに伴う急激な変化に身体がついていけなくて死にかけ・・汗だくになりながら必死でカーナスと対峙する姿はちょっと色っぽかったり(笑) そんなルックスとあいまって声(吹き替え)が故・富山敬ってのがまた、ポイント高し。「提督+富山敬」って、ヤン・ウェンリーかよ!って組み合わせですね。

それにしても最後、人質を傷つけることなく解放したカーナスですが、人質をとってた事実は事実・・。連邦はなんらかの報復措置をとるんでしょうかね。
原題は11001001。

ホログラムの美女に向かってライカーが一言「色気が足りない」(絶句)・・おいおい、あれで駄目なら、君にとって女性の95%は「色気が足りない」ことになるんじゃないのか?ウィリアム・トーマスよ・・(まぁ、あれは彼が「ジャズの酒場において」求める女性像・・シチュエーション次第で求めるものは変わるんでしょうけど) でもそんな、ど真ん中ばっかり狙って打ってるのかと思いきや、敬遠のボールを無理矢理ヒッティングのような真似もするからあなどれません、この副長・・。

艦を乗っ取られて、敵に奪われる位なら自爆させようとするのや、その後、コントロールを奪回する為にブリッジ転送する際の、実体化するまでに数秒かかるからその間に撃たれて死ぬ・・しかし2人がかりなら確率的にどっちかは助かるだろう・・と考えて即行動に移すのとかは、艦長&副長の軍人らしい「覚悟」が感じられてよかったです。

勿論、こういう方向(艦には、「敵」以外味方は自分達2人しかいないから、誰も余計な巻き添えにはしない)の覚悟はいいですけど、民間人巻き込んだりとか、そういう方向に思い切られたらたまんない・・。フォース(「力」「軍隊」)は常に、そういう危険を孕んでる訳で。

艦が非常事態に陥った際にブリッジにいなかった・・絵を描いていたことを反省・後悔するデータはとても人間らしかったような。
●2001年7月から某所で書いていた感想日記の移植版です。 ●基本的にテレビ本編&映画の感想はネタバレ有、小説の感想はネタバレがある場合「続きを読む」で・・というスタンスです。 ●ブログ内の画像の無断転載・二次使用はお控え願います。
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