[PR] 浮気調査情報 スタートレックシリーズ感想ブログ(ネタバレ有) TNG感想 忍者ブログ
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「~ドクターラッセル」より前の話・・ってことで、一緒に暮らし始めたウォーフとアレキサンダーの、ぎこちないことといったらまぁ・・。生まれた時には、生まれたことを知らなかった&長く離れて暮らしていた・・とはいえ、息子の誕生日を覚えていないってのは、あんまりですよね。アレキサンダーにとっちゃあ。

ウォーフの、ケーラーとの経緯はよく知りませんが。でもまぁ、子育てを避けてきたウォーフの気持ちも、推察できなくはないというか。生まれたことを知らなかった息子がいきなり現れて、その母親は死んじゃって、自分には艦隊任務がある・・ってことで、(「仕事を口実に逃げた」っちゃあ、それまでですけど)自分の育ての両親のもとに送った・・。当時のウォーフとしては、それが最善の措置だったんでしょうし。女と違って、自分で産んだわけじゃないですから、いきなり「息子」が現れたからといって、すぐに「父親」になれるモンじゃあないでしょうし。

しかし、ディアナの指摘通り、ケーラーに怒りを感じていても、彼女を愛していたことは事実・・その彼女が産んだ、自分の息子・・しかも自分を・・「父親」を欲している子を目の前にして、愛情が湧かない訳はなく・・。

アレキサンダーも、父に捨てられた・・と怒りを感じていても、父を愛して、欲していることに変わりはない訳で・・。

子供って、ほんと理屈通じないですし、「い~っ!」ってなることも多いでしょうけど、やっぱ可愛いもんだと思いますし。これからも紆余曲折あるでしょうけど、がんばって成長していってほしいモンです。この父子にはお互いに。

ライカーが、アレキサンダーに頼まれて動物を救けるのが、いかにも彼らしくて微笑ましかったです。女子供・・かよわい者の頼みなら、いかなること(←なるべく、下らないことの方がグゥ)でも命懸けで挑むという、騎士(ナイト)っぷり・・伊達男っぷりが、ウィリアム・T・ライカーという男の本質をあらわしているというか・・(笑) いいですよねぇ、「好漢」って感じで。
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ついに噂(?)の「産婆ウォーフ」をみれました。ケイコが産気づいた時、ライカーを恨んだでしょうね・・(笑)「なんで俺をおいていったんだー!」

データは生首になるし・・(泣笑)次姉ともども「イヤーッ」と絶叫したのはいうまでもありません・・。

艦長が、苦手なはずの子供たちと心を通わせ、信頼を得るにいたる様子がよかったです。にしても、本当「副長」が提案してくれなくて、艦長ひとりで残ってたら死んでた訳ですよね・・。子供たちだけだったら、梯子のぼっても、ドア開けられなかったかもしれませんし。だいいち、艦長ののったのが墜落する様を目撃したら、パニックになって冷静に行動できなかったでしょうし。「副長」、いい提案してくれたモンです。

あんな責任重大な判断を迫られて、ディアナ大変でしたね。階級には、重い責任が伴うものなのですねぇ・・と今更ながらしみじみ。ロー少尉は過激でしたが、彼女なりによかれと思って言ったことですしね。
ウェスリー所属のノヴァチームのリーダー役の人って・・VOYのパリス(役の人)ではないでしょうか?

校長と一緒に事件調査にあたったヴァルカン人士官(の顔)が、怖かった・・。エレガントでかっこいいヴァルカン人男性は、スポック・サレック・トゥヴォックだけ?「ファーストコンタクト」にでてきた人は、わりかしイケてたような気もしますが。

にしても本当、後味の悪い、悲しい話ですよね。遺族の中佐が、自分が一番辛いのに、「息子のせいで君達も死なせてしまうところだった」とウェスリーに謝るシーンが・・(泣)。あの「謝罪」があっても、最後まで偽証を続けてたら・・きっと一生悔やむことになったでしょうね。ウェス(面倒なんで省略)は。ピカードをも裏切ることになった訳ですし。本当のことを言えて、よかったです。できれば、リーダーが危険な提案をした時点で、止めるのがベストだった訳ですけど。ウェスなら(しっかりした頭のいい子なんですから)止めてほしかったですねぇ・・(泣)。

よくよく考えると、国家体制とかにも言える話ですよね。これは。英雄視される国家元首のムチャに、誰もノーとは言えないままに、結局国もろとも破滅へと向かってしまうという・・。
データが、未来の世界でも自分は稼動してるのか尋ねたり、音楽を数曲同時に聴いてたり(計算に集中するために数を減らして、アレかい・・)、かわいかったです。

「博士」・・。自業自得とはいえ、本来の時代に帰れなくなってしまって、ちょっと可哀想でしたが。これから、艦長の言う通り、歴史学者には興味の対象になるでしょうが、彼自身が24世紀で生きていくのは、大変なことでしょうね。昔の知識・技術しかもってない訳ですから。服役中に、せいぜい勉強に励んで下さい。
st24.png邦題長っ!

ウォーフの息子・アレキサンダーを、この回で初めてみました。この親子って、もっとぎこちない感じなのかと思ってましたが、アレキサンダーは素直に父親を慕っていて、いい感じでした。

地球人の感覚では理解し難いものであっても、クリンゴン人の考え方・生き方を尊重させてあげようとする艦長は、本当、できた人ですよね。今更ながら。なかなかできることではないですもん。

で、自分の考え方を貫いたウォーフも、最後は息子に弱みを見せる・・息子の助けを受け入れるという、地球的考え方に歩み寄りをみせる点が、よかったですねぇ。

双方が双方の考え方を尊重し、なおかつ、歩み寄り・・譲歩もする。こうありたいもんです。世の中のいろんな場面において。

ウォーフが、自分がもし死んだらという仮定で、ディアナに息子の養育を頼むシーンで・・お前、順序が逆・・プロポーズが先やろうが!と思ったのは、私だけでしょうか・・。いや、結局この二人くっつかないって知ってますけどぉ・・。
soren00.pngこれも、後味悪い・・っつうか、悲しい終わり方の話ですが、よかったです。

ライカーって、セクシーな、肉感的(?)な美女が好みなのかと思ってましたが、こういう中性的・・いや、正真正銘「中性」(といっては、「彼女」に失礼ですが)な人とも、恋に落ちるんですね・・。

ちょっと前に読んだ、男性から女性に性転換したアメリカの大学教授のかいた本を思い出しました。「自分が『自分』であろうとすることが、何故いけないの?」。性転換者の美容整形は、性転換者だとばれて暴力をふるわれる(ひどい場合は殺される!)のを未然に防ぐためのものでもある・・という、なんとも痛ましい事実・・。「ボーイズ・ドント・クライ」を思い出したら、本文中にもブランドン・ティーナのことがでてきました。

話がズレましたが・・。とにかく、クライマックスの、裁判におけるソラン(でしたっけ)の言葉が・・(泣)。そして、冷たくあしらわれて・・(泣々) 「ほっといたれよ~っ」と絶叫したのは私だけではあるまい・・。

こういう話をみると、ほんとスタトレって、現代の現実社会のさまざまな問題を、未来の宇宙空間を舞台に上手く置き換えて、上質なドラマにして訴えかけてくるよなぁ・・と感心します。

個人の性を特定するのは、肉体的構造でも遺伝子の種類でも、ましてや社会でもなく、「個人自身の自覚」しかない・・という世の中に、早くなってほしいものです。

今回の萌えシーンは・・やはりライカー・・特に裁判で、ソランを庇って偽証する場面・・でしょうか。もちろんラブシーンもよかったですが。あと怒ってるシーンも。ライカーって本当、感情表現がストレートで、きもちのいい奴(「ロイエンタール→ミッターマイヤー」?)ですよね。

しかし萌え~といえば、ソラン(本当、名前あってるか不安・・)も、かわいらしい・・いじらしい人でしたよね。ほんと、彼女の「告白」(泣けるっ!)をきいたら、ライカーでなくてもクラッとくるというか・・。素っ気ない、非女性的な口調や外見が、かえってそそる(笑)というか何というか・・。

ウォーフとライカーの親友っぷりもよかったです。二人の(クビ覚悟の)行動は実を結びませんでしたが・・(泣) まぁ、あつい友情を再確認できたのはよかったでしょうが。

ラスト、ぐっとこらえるライカーの表情がなんとも切なかったです。くっつくのは無理だとしても・・少なくともソランが「彼女」のままでさえいてくれたら、まだ救いはあったんですが・・(泣)
st14.png重くて、後味もめちゃ悪いんですが、すごくいい話だったと思います。

マー博士(でしたっけ)が、最初嫌っていたデータにだんだん心を開いていくのはよかったんですが、息子の影を重ねて、ついに混同してしまうところまでいってしまって・・。でも、博士の気持ちもよくわかります。不覚にも、博士が息子の日記を「聴く」場面では、ほろりとしてしまいました・・。「早く会いたいよ、ママ・・」

博士が破壊してしまったので、結局水晶体がデータ達を見逃した(?)理由はわからず終いになってしまいましたが・・やはり、(博士の推測通り)ロアとデータの関係が、関連していたのでしょうか?

今回の萌え(?)シーンは・・「冒頭、水晶体に襲われて逃げるシーンで、ライカーに頼まれて、子供を抱えて逃げるデータ」でしょうか(←何故)。理由はよくわからないんですが、普段余りない、子供(頭身の低い人)とのからみ(?)・・だからでしょうか。相手が女でも子供でも、男の人が、自分より小柄な人を抱える姿はセクスィー(笑)なのかもしれません。私にとって。

ラストの、データの博士に対する台詞・・。冷たさも感じますが、やはり適切な、理に適った言葉ですよね。データならではというか。

現時点で、私が今までみたTNGのなかで、ベスト3には確実に入る話ではないかと思ってます。
●2001年7月から某所で書いていた感想日記の移植版です。 ●基本的にテレビ本編&映画の感想はネタバレ有、小説の感想はネタバレがある場合「続きを読む」で・・というスタンスです。 ●ブログ内の画像の無断転載・二次使用はお控え願います。
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