[PR] 浮気調査情報 スタートレックシリーズ感想ブログ(ネタバレ有) VOY感想「悪夢の世界」 忍者ブログ
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原題は「The Thaw」

別にこちら側には差し迫った必要は無かったものの、星の再生を願って眠りについたはずの人達が目覚めないままなのは気の毒・・と、助けにいってミイラとりがミイラになりかける、ヴォイジャーご一行。

どんな危険が待ち受けてるか分からないシステムに繋がるなんて、お人よしが過ぎる気もしますが、でもあのままだったら3人ともが死ぬまで、あれに繋がれたままだった・・1人失いましたが、2人は救うことが出来た訳で、いい人助けをしたことに。勿論、こちら側に犠牲者が出ていたら、「よかった」とばかりも言ってられなかったでしょうけど。

でも、犠牲を出ること(リスク)を惜しんでいたら、結局は何も出来ない・・とも言える・・。先の話ですけどイチェブが、「艦長は、救難信号を受信したら、たとえ乗員全員を危険にさらしてでも助けに行くでしょう?(だから、僕もリスクを背負ってでも、セブンを助けたい)」と訴えてた・・あれを思い出しました。

あの悪夢のプログラムの道化達の様子に、TNG視聴者は皆、アレキサンダーがラクサナと泥風呂に浸かってた回を思い出したのでは?

ピエロのおっちゃんがいい味だしてる・・声がクワークの稲葉さん。最後、システムが停止してプログラムが・・彼にとっての「世界」が消えていく様を、徐々に光が消え、闇へと変わって行くという形で表現するのが、ベタな演出でしょうけど印象的。そのままスパッとエンドロールへ移行するのもいい感じ。

全体的に舞台演劇っぽい感じ・・やる必要があるかどうかは別にして、舞台でも上演できそうな内容ですよね。

それにしても、多少のリスクを負ってでも人質を助けようとする姿勢や、最後の「恐怖はただ征服されるためのみに存在し、最後は消える」という艦長の台詞とかが、とってもアメリカっぽい感じ。

特に艦長の台詞・・恐怖すらも、征服出来るとする意識・・それを人類の叡智ととるか高慢ととるかは、意見が分かれそうな気も。

まぁ、あくまであのピエロを退治するために言っただけであって、艦長が本気でそう思っているかどうかは分からない・・ということなのかもしれませんが(でも多分、艦長なら本気な気がする・・)

ピエロと対峙してる時のハリー(の怒り顔)がかっこいい・・。彼のピンチを救ったドクター、大活躍。ドクターだったらギロチンにかけられても止まる心臓が無いので、「死ぬ」ことはないんですよね。
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●2001年7月から某所で書いていた感想日記の移植版です。 ●基本的にテレビ本編&映画の感想はネタバレ有、小説の感想はネタバレがある場合「続きを読む」で・・というスタンスです。 ●ブログ内の画像の無断転載・二次使用はお控え願います。
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