原題はThe Practical Joker。
順調に地質調査の任務をこなしていたエンタープライズは、最後の予定地でロムラン艦3隻の待ち伏せ攻撃に遭遇。「領域を侵犯した」と難癖をつけてくるロムランに、スコットは反撃を主張するが(「あたしのかわいいエンジン」を攻撃したから?)、艦はダメージを負っているし、相手は3隻・・と、カークは撤退を指示、ロムランの追跡をかわすためエネルギー帯に突っ込む。
結果、ロムランは追跡を諦め、エンタープライズクルーは一安心して修理にあたることになったが、その艦内で何者かによるイタズラが多発。最初は笑っていたクルー達も、だんだん事の重大さをさとるが・・。
結局、エネルギー帯に突っ込んだ時にアトミック粒子が船内のコンピューターに入った為、コンピューターがおかしくなった・・いわば、「エンタープライズ自身」が狂ったことが判明。レクルームに閉じ込められたマッコイ達は氷点下の吹雪にさらされ、生命の危機に陥る・・。
アニメではこの時代にホロデッキが実用化されてるということにびっくり。エンタープライズクルーがイタズラに翻弄される様は面白かったです。
最初はたわいない、子供のいたずらレベルだったのが、クルーにまともに艦をコントロールさせない為、コンピューターが艦内に笑いガスを流した・・。それがレクルームにも流れて、猛吹雪の中を凍えそうになりながら、ドアを探して八甲田山な行進を「笑いながら」続けるマッコイ達・・という絵ヅラは、ちょっとゾッとするような怖さもあり。
最後、もう一度エネルギー帯に入れば直る・・ということで、カークがわざとエネルギー帯を怖がってコンピューターを騙した・・エネルギー帯に入るように仕向けて事態解決に至る訳ですが(まさに落語の「饅頭こわい」だ)、何故カークに「再度エネルギー帯に入れば直る」と分かったのかが謎。たんなる閃きということ?もう一度入ってさらにコンピューターの狂気が増して事態悪化・・って可能性もあったんじゃ・・?
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