原題はThe Jihad。
かつて軍事帝国だった惑星スカーに平穏をもたらした、平和主義者の魂。象徴として大事に保管されていたそれが何者かに盗まれ、皇太子の言によると銀河連盟の人間が関わっているという情報もあるという。このことがスカーの民にもれれば、銀河連盟に対して戦争を起こしかねず、未然に防ぐため、カークとスポック、そして一芸(?)に長けた銀河連盟の惑星からのスペシャリストがチームを組み、魂が持ち去られたらしいという惑星マッドに向かうのですが・・。
惑星マッドときいて、ハリー・マッドの星か思いましたが、全然別物でした。
オーシャンズよろしくチームを組んだ面子は、スカーの軍事責任者でもある皇太子、指揮のスペシャリストのカーク、科学のエキスパートであるスポック、勘のするどい女ハンター(「ハントレス」か?)、力自慢(?)っぽい爬虫類型異星人、鍵の専門家の青虫っぽい異星人エム・・の6人。
鍵の専門家なだけに体力がない?エムが「疲れた」というと、爬虫類の彼が抱えてくれるのですが、なぜかお姫様抱っこ・・(笑)
そしてやはりというか、女ハンターに好かれ、あれこれコナをかけられるカークですが、任務中ということでそっけない態度。勿論、任務優先な態度は当然のことですけど、そこはかとなく、あまりこの女が好みじゃないんだろうな・・という感じがして、そのそっけなさ・・乗ってこない様子がなんかちょっと面白かったり(となりでスポックが目を光らせているから・・という解釈も出来る訳で)
で、結局事件は、ノーモア平和ボケ!戦争LOVE!な皇太子(ある意味、上杉謙信のような人だ・・)が仕組んだことと判明。翼が生えているので飛べる彼が、「同じ条件で戦ってやる!」と空間を無重力にしたところ(こういうプライドの高いとこが王子様よねぇ・・という感じ。駄目っすよ自分の有利を譲っちゃあ。小汚くても勝負は勝たなきゃ!)、カーク「無重力空間での戦闘訓練も受けたよな!」スポック「勿論です!」ってな感じでノリノリ(?)なスターフリート2人組の活躍であっさり、皇太子は捕まる・・。
事件は公に出来ない・・と、斡旋人の異星人からは謝礼も貰えず、お礼の言葉だけでオーシャンズ(?)の面々は各自の船に戻されるのですが、「事件は起きなかった」ことにするためなのか、エンタープライズを出て、まだほんの少ししか経っていない時刻に、2人は戻される・・時間あやつれるなんて、なんちゅー恐ろしい異星人やねん、あの斡旋人・・(怖)
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