原題はDarmok。
TSUTAYAの半額で借りてきたDVD。普段、テレビ放映=吹き替えでスタトレを視聴してるので、せっかくのレアな機会、原語+字幕で視聴してみました。「言葉」が重要な意味を成す話ですし。
・・・・英語で喋ってるよぉ!(←当たり前だ) ピカードは今までにも、なんやかやでちらほら聞いてたので結構慣れてましたが、他の連中はそうでもないので、「こんな声なのか!」という感じ。総じて、英語=役者さん本人の声の方が、吹き替えより落ち着いた、渋いトーンの人が多いような。で、ウォーフが一番、英語と日本語の声、双方が似てるような気がします。
それが役者さん本人の声なんですから、合うも合わないもない訳ですが、ジョーディーだけはちょっと、吹き替えの方がかわいくて(?)いいような気が・・。
なるほど、英語だとこういうふうな言い方をするのか・・というのが結構あって、新鮮だったというか。続けて英語で視聴してたらわりかし勉強になる?のかも。
ディアナの台詞で、字幕が「提案」、音声が「プロポーズ」のシーンでは、TOS小説「時の壁を超えて」を思い出したり。
で、お話自体の感想な訳ですが。
分かり合う・・相互理解の為に、自分の(←これ重要)生命をかける、タマリアンの艦長がかっこ良過ぎでしょ!というか。相手(ピカード)の生命をも、当人の承諾なしに勝手にかけてた訳ですが・・(笑)
種族同士が分かり合えず、戦争に陥って莫大な犠牲を払うのを未然に防ぐ為、自分の命を犠牲にしてまで分かり合おうとしたタマリアンの艦長の、爪の垢でも煎じて飲めよ!と言いたくなる人間がいかに多いか。
やり方はともかく、その姿勢・・部下ではなく自分が・・ってのがいいんですよね。現実の世の中を顧みるに、自分や家族は安全な後方でぬくぬくしたまま、軍隊の、兵士の命をかけて、主義思想や欲求を押し通そうとする輩が多過ぎる!何故もう少し、話し合いで分かり合おうとすることが出来ないのか・・。
神話を語るピカードは、考古学オタの・・というか、シェイクスピア俳優パトリック・スチュワートの面目躍如といった感じで、良かったですね。やはりピカードに関しては、スチュワートのナマ声が渋くて素敵・・勿論、吉水さんや麦人さんの声も好きですが。
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