[PR] 浮気調査情報 スタートレックシリーズ感想ブログ(ネタバレ有) DS9感想「義務と友情」 忍者ブログ
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st44.png原題は「The Wire」

レプリマットでジュリアンと食事をしようとしていたガラックは、急に気分が悪そうになるが、ジュリアンの診察の申し出を断固拒否し、帰ってしまう・・。



ガラックの過去・・彼が、カーデシアのおっそろしい諜報組織・オブシディアン・オーダーのメンバー、それも、長官の片腕的存在だったことが判明する回。

その時代に埋め込まれた対拷問用インプラント・・苦痛に対してエンドルフィンをださせる、それに頼り過ぎた・・この、カーデシア人には暮らし難くなったステーションで生きるうちに。結果、死の淵に陥ったガラックが、それでも最後まで本当のことを言わない(笑)、その根性(?)がすごいというか・・。

でも、本当のことは言わなかったにしろ、死を覚悟して、誰かに赦して欲しい・・とジュリアンに手を差し出した、その気持ち自体は、嘘では無かったんではないか・・と。

そしてその手を握り返して、過去にどんな罪を犯していようと、君を赦すと言ったジュリアンの気持ち・・優しさに、胸うたれる訳で。

勿論、甘ちゃん過ぎるという批判は免れないかもしれませんけど、でも、あの優しさがあってこその彼・・というか。少なくとも、死を覚悟している病人にとるべき態度としてはベストだったんではないかと。病人を尋問しようとするオドーに対する毅然とした態度もかっこよかったですし。

酒で痛みを紛らわそうとしたガラックがクワークの店で大虎になった時、ジュリアンが彼からとりあげた酒瓶を後ろ手にもって、それをクワークがさりげなく回収していく・・ってシーンが、何気ないですがかなり好きというか、笑えました。

DS9は深刻なお話が多いですけど、こういう何気ない日常描写の中に笑えるというか、光るものがあるよな~というか。

笑えるといえば、ステーションの安全の為に、クワークの亜空間通信は全て監視している・・と堂々と言い切るオドーが爆笑モンでした。クワークの人権は無視・・(笑) まぁ、クワークも、そうされても仕方が無いだけのことをしてきてる訳ですが。

人様の感想で、ガラック役の役者さん(アンドリュー・ロビンソン)が、「ダーティハリー」の「さそり(Scorpio Killer)」だと知ってびっくり(しかも、生い立ちを調べると結構不幸)・・意外な役者さんが出とりますな。ウィンといい(←「カッコーの巣の上で」でアカデミー賞とった女優)
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●2001年7月から某所で書いていた感想日記の移植版です。 ●基本的にテレビ本編&映画の感想はネタバレ有、小説の感想はネタバレがある場合「続きを読む」で・・というスタンスです。 ●ブログ内の画像の無断転載・二次使用はお控え願います。
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