原題は「Tribunal」
休暇に出発前、司令室で皆にあれこれ指示を出すオブライエン。その後プロムナードを通って出発しようとするが、そこで昔の同僚で、今はカーデシア側の植民地で暮らすというブーンに出くわす。手短に挨拶を交わしお互いその場を後にするが、ブーンはオブライエンの声を録音していた・・。
ちょいと休暇に出かけただけで、こんなおっそろしい、国家的陰謀に巻き込まれるなんて・・。怖くてステーション出れませんよ・・というか。私がケイコなら、オブライエンに転属願いと離婚届け、両方突きつけてどっちかに強制的にサインさせますよ、本当・・。
カーデシアの、全体・・公の為に、個人・・私をないがしろにし過ぎた裁判制度がおそろしい・・。しかしここまで極端ではないにしろ、捕まっただけでもう「有罪」とみなす的な風潮は確かに今の世の中にもある・・誤認逮捕もあるというのに。
国家的陰謀に巻き込まれて命を落としかけたオブライエンも気の毒でしたが、よそ者の彼とは違い、今後も(殺されない限りは)カーデシアで生きていく老保護人も、結果的に晩節を汚されて気の毒・・ある意味で彼も犠牲者というか。
カーデシア人と付き合いの長いオドーが、裁判所職員の資格をもってたことで大活躍。「発言は認められていない」と言われても、どんどん発言して割り込んでくる(笑)、彼が頼もしかったです。ああいうあつかましさ・・というか積極性が、英語圏文化では重要なんでしょうね・・(「黙っている」=「話すべき人間的中味を持たない奴」だと思われる) 「差し出せる歯がないんでね!」も良かった・・(笑)
オブライエン救出に向けてカーデシアに圧力をかけるべく、エンタープライズを含む3隻の連邦艦が非武装地帯に派遣されたとのことで、多分、ピカード達上級士官は事情を知らされていたであろう・・かつての同僚の危機を知って、さぞかし心配したことでしょうね。
それにしてもブーンがあっさり捕まったのが意外・・事態が発覚しないうちにさっさとカーデシア領内に逃げ込んでそうなもんですけど。普通。
思わぬ事態で休暇を取り直すことになったオブライエン&ケイコ。なかなか帰ってこないパパとママを思い出して、モリーがぐずってピーターソンさんが困っていないか、ふと心配になりました・・。あれ位の年の子が一番、パパとママがいないと困りそうな・・もう少し小さければ、親の不在を知覚できないでしょうし、もう少し大きければ、いなくても大丈夫そうですけど。
ちなみにこの話はシスコ役のブルックスさんの初監督作とのことで、冒頭の、ターボリフトから顔だけ覗かせてまだ、しつこく指示を出すオブライエンが笑えるんですが(あんな位置でも止まるもんなんですね)、同じくブルックスさんの監督作である「自由への叫び(The Dogs of War)」でも、ターボリフトがらみで笑えるというか、印象的なシーンがある・・単なる偶然でしょうけど、もしかしてターボリフト(の演出)にこだわりがあったんだろうか・・とか思ったり。
休暇に出発前、司令室で皆にあれこれ指示を出すオブライエン。その後プロムナードを通って出発しようとするが、そこで昔の同僚で、今はカーデシア側の植民地で暮らすというブーンに出くわす。手短に挨拶を交わしお互いその場を後にするが、ブーンはオブライエンの声を録音していた・・。
ちょいと休暇に出かけただけで、こんなおっそろしい、国家的陰謀に巻き込まれるなんて・・。怖くてステーション出れませんよ・・というか。私がケイコなら、オブライエンに転属願いと離婚届け、両方突きつけてどっちかに強制的にサインさせますよ、本当・・。
カーデシアの、全体・・公の為に、個人・・私をないがしろにし過ぎた裁判制度がおそろしい・・。しかしここまで極端ではないにしろ、捕まっただけでもう「有罪」とみなす的な風潮は確かに今の世の中にもある・・誤認逮捕もあるというのに。
国家的陰謀に巻き込まれて命を落としかけたオブライエンも気の毒でしたが、よそ者の彼とは違い、今後も(殺されない限りは)カーデシアで生きていく老保護人も、結果的に晩節を汚されて気の毒・・ある意味で彼も犠牲者というか。
カーデシア人と付き合いの長いオドーが、裁判所職員の資格をもってたことで大活躍。「発言は認められていない」と言われても、どんどん発言して割り込んでくる(笑)、彼が頼もしかったです。ああいうあつかましさ・・というか積極性が、英語圏文化では重要なんでしょうね・・(「黙っている」=「話すべき人間的中味を持たない奴」だと思われる) 「差し出せる歯がないんでね!」も良かった・・(笑)
オブライエン救出に向けてカーデシアに圧力をかけるべく、エンタープライズを含む3隻の連邦艦が非武装地帯に派遣されたとのことで、多分、ピカード達上級士官は事情を知らされていたであろう・・かつての同僚の危機を知って、さぞかし心配したことでしょうね。
それにしてもブーンがあっさり捕まったのが意外・・事態が発覚しないうちにさっさとカーデシア領内に逃げ込んでそうなもんですけど。普通。
思わぬ事態で休暇を取り直すことになったオブライエン&ケイコ。なかなか帰ってこないパパとママを思い出して、モリーがぐずってピーターソンさんが困っていないか、ふと心配になりました・・。あれ位の年の子が一番、パパとママがいないと困りそうな・・もう少し小さければ、親の不在を知覚できないでしょうし、もう少し大きければ、いなくても大丈夫そうですけど。
ちなみにこの話はシスコ役のブルックスさんの初監督作とのことで、冒頭の、ターボリフトから顔だけ覗かせてまだ、しつこく指示を出すオブライエンが笑えるんですが(あんな位置でも止まるもんなんですね)、同じくブルックスさんの監督作である「自由への叫び(The Dogs of War)」でも、ターボリフトがらみで笑えるというか、印象的なシーンがある・・単なる偶然でしょうけど、もしかしてターボリフト(の演出)にこだわりがあったんだろうか・・とか思ったり。
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●2001年7月から某所で書いていた感想日記の移植版です。
●基本的にテレビ本編&映画の感想はネタバレ有、小説の感想はネタバレがある場合「続きを読む」で・・というスタンスです。
●ブログ内の画像の無断転載・二次使用はお控え願います。
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