原題はProfit and Loss。
DS9にたどり着いたぼろぼろのカーデシア船。乗っていた女性教授ナティマと教え子の一行は、修理が済むまで滞在することになったが、先を急いでいる模様。プロムナードで一行を見かけたクワークは、慌てて店を飛び出してナティマに挨拶、そして彼女に横っ面をひっぱたかれる。どうやら2人は、過去にただならぬ関係だったようで・・。
クワークにも、こんな真面目なラブストーリーがあったとは(笑)
で、その恋模様がこれまた彼(フェレンギ)らしいのがいいんですよね。
昔、彼女とラブラブだった時に、彼女のコード使って詐欺を働いた・・。たとえ恋に落ちてる状態でも色ボケせず、金儲けのチャンスを見逃さない・・一般的な倫理観からすればOUTですけど(だからこそ、ナティマも怒った)、フェレンギの感覚で捉えれば、「頼もしい男」ってことになるんでしょうし。
そもそも、ナティマがクワークに好感を持った理由・・見つかれば死刑になるのに、ベイジョー人に食糧を売った・・ってのも、ナティマからすれば「名誉を知る」行為だった訳ですが、クワークにとってはやはり、「儲かるから」だったんでしょうし(←別に責めてる訳ではありません。彼の動機はどうあれ、その食糧でベイジョー人が飢えをしのいだ・・生命を救われたことに変わりはないんですから)
そして再会した彼女を口説く時の台詞・・「君はおれのものなんだ」も、別にフェレンギ人じゃなくても言う台詞でしょうけど、なんとなく、「所有する」ことが一番大事であろうフェレンギ人なりの、愛の言葉なんだろうな~というか。勿論、一般的な感覚からすれば、「私は物じゃない!」と反発されそうですけど。
で、ナティマを助けたいが為にオドーに土下座までする(笑)クワーク。ここら辺にも、フェレンギのもともとのモデルは(エコノミックアニマルと呼ばれた頃の)日本人・・ってのが関係してるんでしょうか?(それとも、西洋にも土下座はあるのか?)
クワークがオドーに対して、つい感情的になって、「 だってお前には人を愛するって感情が全くないんだもんな」と言った後ですぐ、「言い過ぎた」と謝るところがかわいい・・。で、それに対して「・・続けろ」と言うオドーが怖い(笑)
クワークがナティマを一瞬抱き上げていた・・小柄なんで非力っぽく見えますが、成人男性として、女性を抱っこする位の腕力はあるんですね・・と、当たり前ですがなんか、新鮮な絵ヅラでした。ちなみに演者のアーミンさんを画像検索して知ったんですが、やはりというか、奥さんの方が背が高い。
ガラックの、店でのクワークとのクセ者対決はなかなか、見ごたえがあったというか。
珍しいクワークのラブストーリー&いよいよ(?)、本質をあらわにし始めたガラック・・って部分は良かったですけど、ただ、カーデシアとベイジョー、両政府間で捕虜と交換することで合意してたあの3人組をあっさり逃がしてしまって、あと、ガル・トランを撃ち殺してしまって、その後どう、事態を収拾させたのか?それが気になります。
べイジョーのステーション内でカーデシアのガルが殺されたなんて、結構な大事件・・。ガラックが、「事件」ではなく「事故」にしてしまうのかもしれませんが、それにしてもそう、都合よくいくのか?
3人組の方は完全にオドーの責任となる訳ですが、どう言い訳する・・?シスコやキラは庇ってくれるでしょうけど、ベイジョー政府から責任追及されて、オドー、罷免されるのが普通だと思うんですが・・。
ナティマの吹き替えの声優さんがTNGのビバリーだったんで、気になりました・・。やはり、他のシリーズとはいえ、レギュラーの声やってた人に別の役で出てこられると混乱というか、紛らわしい・・。
クワークがナティマに奢ってた、サマリアン・サンセット・・懐かしい・・(←TNGでデータが作ってた)
DS9にたどり着いたぼろぼろのカーデシア船。乗っていた女性教授ナティマと教え子の一行は、修理が済むまで滞在することになったが、先を急いでいる模様。プロムナードで一行を見かけたクワークは、慌てて店を飛び出してナティマに挨拶、そして彼女に横っ面をひっぱたかれる。どうやら2人は、過去にただならぬ関係だったようで・・。
クワークにも、こんな真面目なラブストーリーがあったとは(笑)
で、その恋模様がこれまた彼(フェレンギ)らしいのがいいんですよね。
昔、彼女とラブラブだった時に、彼女のコード使って詐欺を働いた・・。たとえ恋に落ちてる状態でも色ボケせず、金儲けのチャンスを見逃さない・・一般的な倫理観からすればOUTですけど(だからこそ、ナティマも怒った)、フェレンギの感覚で捉えれば、「頼もしい男」ってことになるんでしょうし。
そもそも、ナティマがクワークに好感を持った理由・・見つかれば死刑になるのに、ベイジョー人に食糧を売った・・ってのも、ナティマからすれば「名誉を知る」行為だった訳ですが、クワークにとってはやはり、「儲かるから」だったんでしょうし(←別に責めてる訳ではありません。彼の動機はどうあれ、その食糧でベイジョー人が飢えをしのいだ・・生命を救われたことに変わりはないんですから)
そして再会した彼女を口説く時の台詞・・「君はおれのものなんだ」も、別にフェレンギ人じゃなくても言う台詞でしょうけど、なんとなく、「所有する」ことが一番大事であろうフェレンギ人なりの、愛の言葉なんだろうな~というか。勿論、一般的な感覚からすれば、「私は物じゃない!」と反発されそうですけど。
で、ナティマを助けたいが為にオドーに土下座までする(笑)クワーク。ここら辺にも、フェレンギのもともとのモデルは(エコノミックアニマルと呼ばれた頃の)日本人・・ってのが関係してるんでしょうか?(それとも、西洋にも土下座はあるのか?)
クワークがオドーに対して、つい感情的になって、「 だってお前には人を愛するって感情が全くないんだもんな」と言った後ですぐ、「言い過ぎた」と謝るところがかわいい・・。で、それに対して「・・続けろ」と言うオドーが怖い(笑)
クワークがナティマを一瞬抱き上げていた・・小柄なんで非力っぽく見えますが、成人男性として、女性を抱っこする位の腕力はあるんですね・・と、当たり前ですがなんか、新鮮な絵ヅラでした。ちなみに演者のアーミンさんを画像検索して知ったんですが、やはりというか、奥さんの方が背が高い。
ガラックの、店でのクワークとのクセ者対決はなかなか、見ごたえがあったというか。
珍しいクワークのラブストーリー&いよいよ(?)、本質をあらわにし始めたガラック・・って部分は良かったですけど、ただ、カーデシアとベイジョー、両政府間で捕虜と交換することで合意してたあの3人組をあっさり逃がしてしまって、あと、ガル・トランを撃ち殺してしまって、その後どう、事態を収拾させたのか?それが気になります。
べイジョーのステーション内でカーデシアのガルが殺されたなんて、結構な大事件・・。ガラックが、「事件」ではなく「事故」にしてしまうのかもしれませんが、それにしてもそう、都合よくいくのか?
3人組の方は完全にオドーの責任となる訳ですが、どう言い訳する・・?シスコやキラは庇ってくれるでしょうけど、ベイジョー政府から責任追及されて、オドー、罷免されるのが普通だと思うんですが・・。
ナティマの吹き替えの声優さんがTNGのビバリーだったんで、気になりました・・。やはり、他のシリーズとはいえ、レギュラーの声やってた人に別の役で出てこられると混乱というか、紛らわしい・・。
クワークがナティマに奢ってた、サマリアン・サンセット・・懐かしい・・(←TNGでデータが作ってた)
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●2001年7月から某所で書いていた感想日記の移植版です。
●基本的にテレビ本編&映画の感想はネタバレ有、小説の感想はネタバレがある場合「続きを読む」で・・というスタンスです。
●ブログ内の画像の無断転載・二次使用はお控え願います。
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