原題は「Blood Oath」
DS9に現れた老クリンゴン戦士達。彼らはクルゾンと、ある復讐のために「血の誓い」をたてた間柄であった。ジャッジアにその誓いを守る義務はないと、クリンゴン戦士達もシスコも言うが、彼女自身はどうしても、守りたいと願い・・。
TOSに登場したクリンゴン人達が、こういう形で再登場!しかも役者さん達もちゃんと同じ人ってのがすごいですね~。もう、それだけで座布団3枚あげちゃう!ってな感じ。
ちなみに私はカーン(のエピソード)だけ知らない・・見たことがないんですが、あの、一番愛らしい(?)性格の酒飲み爺が「クリンゴン帝国の侵略」のコールで、ちょっとお堅い、真面目爺が「新種クアドトリティケール」のコロスと知って、懐かしいというか、なんとも言えない気分に。
コロスは、そんな真面目な人だったっけ?という気もしましたが、コールは「さもありなん」という感じで(たしかにあのおっちゃんなら、爺になっても美女を両手に抱えてそうです)、はまってましたね。
クルゾン時代の約束とはいえ、れっきとした艦隊士官であるジャッジアが、復讐という殺人行為に加担していいんかい・・という気はしますが、多分あの、現場になった星は連邦に加入してない星・・なんでギリギリ、連邦の法にはひっかからない・・ということなんでしょうね。
問題は、法律どうこう以前に、復讐のためとはいえ「人を殺す」ということに、ジャッジアが心の中でどう決着・・折り合いをつけるのか?という部分。
あの仇、吹き替えでは「アルバイノ人」となってましたが、顔見たらクリンゴンっぽいなぁ~と思いきや、実際は「アルビノ」だそうで、つまり、彼も白子のクリンゴン人だった・・クリンゴン同士なら、「復讐」は大事かつ当然の権利なので、3爺達にはなんらお咎めは無い訳ですね。
結局ジャッジアは仇を追い詰めますがトドメをさすことが出来ず、それはカーンが果たした・・。でも、「人を殺そうとした」事実・・その重みは、これからも彼女の心の中に、何らかの形で「残る」んでしょうね。
勿論、名づけ親になった、何の罪もない赤子が殺されたとなれば、その復讐を果たしたい・・という、本体を替えてすらも引き継がれる強い思いには、共感出来る・・。
あの、お酒飲んでご陽気にふるまってたコールにも、第一子を殺されたという辛い、悲しい過去があった訳で・・。我が子の復讐の戦いで、名誉ある死をとげることが出来たカーンとコロスは、クリンゴン的には理想的な死に方だったんでしょうけど、友を亡くしたジャッジアには辛いこと。コールが生き残ってくれたのがせめてもの慰め・・というか。
それにしてもクリンゴンは結構長命なんですね。ということは、TNGのレギュラーの中で、一番最後まで生き残る可能性が高いのはウォーフということか・・。まぁ、なんやかやで波乱含みの人生送りそうですから、必ずしも最後まで生き残るとは限らないでしょうけど。生き残るということは、かつての仲間の訃報を聞かなきゃいけない訳で、彼にとってもそれはありがたくないでしょうし。
DS9に現れた老クリンゴン戦士達。彼らはクルゾンと、ある復讐のために「血の誓い」をたてた間柄であった。ジャッジアにその誓いを守る義務はないと、クリンゴン戦士達もシスコも言うが、彼女自身はどうしても、守りたいと願い・・。
TOSに登場したクリンゴン人達が、こういう形で再登場!しかも役者さん達もちゃんと同じ人ってのがすごいですね~。もう、それだけで座布団3枚あげちゃう!ってな感じ。
ちなみに私はカーン(のエピソード)だけ知らない・・見たことがないんですが、あの、一番愛らしい(?)性格の酒飲み爺が「クリンゴン帝国の侵略」のコールで、ちょっとお堅い、真面目爺が「新種クアドトリティケール」のコロスと知って、懐かしいというか、なんとも言えない気分に。
コロスは、そんな真面目な人だったっけ?という気もしましたが、コールは「さもありなん」という感じで(たしかにあのおっちゃんなら、爺になっても美女を両手に抱えてそうです)、はまってましたね。
クルゾン時代の約束とはいえ、れっきとした艦隊士官であるジャッジアが、復讐という殺人行為に加担していいんかい・・という気はしますが、多分あの、現場になった星は連邦に加入してない星・・なんでギリギリ、連邦の法にはひっかからない・・ということなんでしょうね。
問題は、法律どうこう以前に、復讐のためとはいえ「人を殺す」ということに、ジャッジアが心の中でどう決着・・折り合いをつけるのか?という部分。
あの仇、吹き替えでは「アルバイノ人」となってましたが、顔見たらクリンゴンっぽいなぁ~と思いきや、実際は「アルビノ」だそうで、つまり、彼も白子のクリンゴン人だった・・クリンゴン同士なら、「復讐」は大事かつ当然の権利なので、3爺達にはなんらお咎めは無い訳ですね。
結局ジャッジアは仇を追い詰めますがトドメをさすことが出来ず、それはカーンが果たした・・。でも、「人を殺そうとした」事実・・その重みは、これからも彼女の心の中に、何らかの形で「残る」んでしょうね。
勿論、名づけ親になった、何の罪もない赤子が殺されたとなれば、その復讐を果たしたい・・という、本体を替えてすらも引き継がれる強い思いには、共感出来る・・。
あの、お酒飲んでご陽気にふるまってたコールにも、第一子を殺されたという辛い、悲しい過去があった訳で・・。我が子の復讐の戦いで、名誉ある死をとげることが出来たカーンとコロスは、クリンゴン的には理想的な死に方だったんでしょうけど、友を亡くしたジャッジアには辛いこと。コールが生き残ってくれたのがせめてもの慰め・・というか。
それにしてもクリンゴンは結構長命なんですね。ということは、TNGのレギュラーの中で、一番最後まで生き残る可能性が高いのはウォーフということか・・。まぁ、なんやかやで波乱含みの人生送りそうですから、必ずしも最後まで生き残るとは限らないでしょうけど。生き残るということは、かつての仲間の訃報を聞かなきゃいけない訳で、彼にとってもそれはありがたくないでしょうし。
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●2001年7月から某所で書いていた感想日記の移植版です。
●基本的にテレビ本編&映画の感想はネタバレ有、小説の感想はネタバレがある場合「続きを読む」で・・というスタンスです。
●ブログ内の画像の無断転載・二次使用はお控え願います。
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