原題はSub Rosa。
ハワード家の女性に代々とりついてる幽霊・・ってんで、「次はウェスリー・・男やで(笑)」と冷やかしながら見てましたが、本当は寄生生物だったとのことで、もし、ビバリーにとりつくのに成功していたら、彼女の葬式の時に、美しい女性の姿をしてウェスリーの前に現れたのだろうか・・と、思ったり。
ハワード家の「女性」の体質が重要・・なら、ウェスリーは大丈夫だったことになる訳ですが。
まぁそんなことはともかく。
代々の女性がとりつかれた寄生生物を、なんとかはねつけた以上、ビバリーは歴代の中で一番「強い」女性だった・・といえるのかもしれませんが(武器性能の向上及び、それが身近にある職業のおかげ・・かも?)、それにしても忠告してくれてる人がいるのに、それに従わず(そりゃ、信じがたいでしょうけども)、ホラー映画の登場人物さながら、悪い方、悪い方へ足を突っ込んでいくビバリーにちょっとイライラ。
あまりスタトレでやる必然性も感じられませんでしたし、これはちょっと、ワースト候補作かも。
あと、ネッド(でしたっけ)は即死で殺したロニンが、ピカードやデータやジョーディーには手加減?したのも(お約束とはいえ)なんだかな~な気持ちに。
地球を遠く離れた植民星に、スコットランドの伝統を受け継ぐ熱意をもった異星人の総督がいる・・っていう設定はちょっと面白げでしたが。
たとえ寄生されていたとしても、実の孫やひ孫が艦隊に所属してて一緒に暮らせないなか、ずっと一緒にいて支えていてくれたこと、それ自体は嘘ではない・・ロニンがいてくれて、祖母は幸せだった・・というのも、ちょっと切なかったですけど。
でも、望んであの星にいた祖母はともかく、艦隊での仕事を生き甲斐にしているビバリーにまで、あの星にいることを強制したのはマズかった・・結果、それが命取りになった訳で。あの星を離れては生きていけなかったんでしょうか。
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