原題はBloodines。
結局、ピカードの息子ではなかったことで、ジェイソンの生え際は救われたということか・・(笑)
でも、たとえ本当は親子ではなかったとしても、岩場の上で、わだかまりを抱えたまま終わった、自分と父のようになりたくないと言ったピカードの気持ちと、犯罪歴があろうとも、ありのままの自分を受け入れると言ってくれた彼に、ジェイソンが心を開いた・・それは嘘ではないわけで。だから、ピカードも艦をおりるジェイソンに、自分が大事に思う発掘品を渡した・・。
ピカードが本当の父ではないと分かってから、態度を改めた・・恐縮しだしたジェイソンを見て、逆に今までの態度は、本当の父だと思っていたからこその「甘え」だったんだよな・・とほほえましく思いました。
今となっては確かめようもないことでしょうけど、ジェイソンの本当の父親って・・。「艦隊の人」・・まさかピカードにジェイソンの母を紹介した友人?
ブリッジならともかく、ジェイソンを転送した転送室=転送係の士官がいるところで、ジェイソンに「私は君の父だ」と、人目も気にせず告白するピカード。あの士官の口から話が広まるで~とも思いましたが、恋愛の結果、子供がいたことは別に自然なことで、恥ずべきことでも何でもない・・存在を知ってた上で、父親としての責任を放棄していたというならともかく、今の今まで知らなかったんですし。
ブリッジといえば、そこにいたからダモン・ボックの「お前の息子の命はない!」発言を、ピカードと一緒に聞いてしまったライカーの、その後の気ぃ遣いまくりな様子、そして作戦室で、ライカーにだけ、ミランダとの経緯を打ち明けるピカード・・。彼らはまるで、一方が隠していた昔の恋人のことをもう一方に釈明(?)している、現在進行形の恋人同士のようでした・・。
あんなにほいほい、艦内の人を連れ去られては困る・・ジョーディー&データに、また新しい技術的課題が課せられたことに。
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