原題は「Hippocratic Oath(ヒポクラテスの誓詞)」
DS9には戦術士官として配属されたウォーフだが、エンタープライズ時代の保安部長としての癖が抜けず、クワークのバーに現れる小悪党どもの監視に余念がない。彼は、ここの保安チーフのオドーが、小悪党どもを泳がせていることに納得できないのだ。
一方、ガンマ宇宙域での調査を終え、ルビコンで帰途についたジュリアンとオブライエンは、遭難した船から出ているのかもしれないサインを追った結果、プラズマフィールドに掴まり惑星に不時着、ジェムハダーの捕虜になってしまう・・。
「ウォーフちん、オドーの職域を侵して反省するの巻」の方はまぁ、他愛もない?話ですが(堅物とはいえ、彼も何年も保安部長やってた訳ですし、オドーの意図くらいくめそうなもんですけど。だいたい、オドーも話しゃいいのに・・)、もう一方のジェムハダーの話が重い・・。
偶然、テトラセルホワイトが要らない身体になったジェムハダーのリーダーが、部下も同じようにして解放してあげたい・・と、その惑星に連れてきたはいいが、部下はそのまんま・・。捕まえられたジュリアンも、医者としての使命感で彼らを助けたいと思い、研究するが解明は出来ず・・。
ロマンチストで理想主義なジュリアンと違い、「現実」をよく知ってる、現場の人間・オブライエンは、ジェムハダーから逃走。で、ジェムハダー達はオブを捕まえようとジャングルの中を探し回る訳ですが・・お前ら、オブライエンという人間を分かっていない!彼がジュリアンを置いて一人で逃げる訳ないんですから、ジュリアンを隠れて見張っとけば、おのずとオブライエンも捕まえられるのに・・。そこら辺、テトラセルホワイトから解放されて(ってか、もともと特異体質だった)、結果、隷属からも解放され、人間らしい思考を持つようになったリーダー以外のジェムハダーには、理解し得ない部分ということか・・。
そして最後、ジュリアンにオブライエンが返事をしないまま・・気まずいまま終わるってのも、リアルでいい感じ。そりゃ、何日かすればまた、元通り仲良くやっていけるでしょうけど、とりあえず今は、ダーツの話をする気分にはなれないわな・・と。
ジェムハダーを救う研究を続けようとしたジュリアンの気持ちも、ジュリアンを助けようと研究成果を撃ったオブライエンの気持ちも、どちらも「優しさ」からスタートしている・・その優しい気持ちが、結果すれ違い・・わだかまりをうんでしまう悲しさ・・というか。そういえば、ジェムハダーのリーダーの気持ちも、そうでしたね。
救いたいと願って連れて来た部下と結局、殺すか殺されるか・・を繰り広げざるを得なくなってしまったリーダー・・(泣)
現実には往々にしてあるのかもしれない、「優しさ」から端を発する悲劇・・(一家心中とか?)
DS9には戦術士官として配属されたウォーフだが、エンタープライズ時代の保安部長としての癖が抜けず、クワークのバーに現れる小悪党どもの監視に余念がない。彼は、ここの保安チーフのオドーが、小悪党どもを泳がせていることに納得できないのだ。
一方、ガンマ宇宙域での調査を終え、ルビコンで帰途についたジュリアンとオブライエンは、遭難した船から出ているのかもしれないサインを追った結果、プラズマフィールドに掴まり惑星に不時着、ジェムハダーの捕虜になってしまう・・。
「ウォーフちん、オドーの職域を侵して反省するの巻」の方はまぁ、他愛もない?話ですが(堅物とはいえ、彼も何年も保安部長やってた訳ですし、オドーの意図くらいくめそうなもんですけど。だいたい、オドーも話しゃいいのに・・)、もう一方のジェムハダーの話が重い・・。
偶然、テトラセルホワイトが要らない身体になったジェムハダーのリーダーが、部下も同じようにして解放してあげたい・・と、その惑星に連れてきたはいいが、部下はそのまんま・・。捕まえられたジュリアンも、医者としての使命感で彼らを助けたいと思い、研究するが解明は出来ず・・。
ロマンチストで理想主義なジュリアンと違い、「現実」をよく知ってる、現場の人間・オブライエンは、ジェムハダーから逃走。で、ジェムハダー達はオブを捕まえようとジャングルの中を探し回る訳ですが・・お前ら、オブライエンという人間を分かっていない!彼がジュリアンを置いて一人で逃げる訳ないんですから、ジュリアンを隠れて見張っとけば、おのずとオブライエンも捕まえられるのに・・。そこら辺、テトラセルホワイトから解放されて(ってか、もともと特異体質だった)、結果、隷属からも解放され、人間らしい思考を持つようになったリーダー以外のジェムハダーには、理解し得ない部分ということか・・。
そして最後、ジュリアンにオブライエンが返事をしないまま・・気まずいまま終わるってのも、リアルでいい感じ。そりゃ、何日かすればまた、元通り仲良くやっていけるでしょうけど、とりあえず今は、ダーツの話をする気分にはなれないわな・・と。
ジェムハダーを救う研究を続けようとしたジュリアンの気持ちも、ジュリアンを助けようと研究成果を撃ったオブライエンの気持ちも、どちらも「優しさ」からスタートしている・・その優しい気持ちが、結果すれ違い・・わだかまりをうんでしまう悲しさ・・というか。そういえば、ジェムハダーのリーダーの気持ちも、そうでしたね。
救いたいと願って連れて来た部下と結局、殺すか殺されるか・・を繰り広げざるを得なくなってしまったリーダー・・(泣)
現実には往々にしてあるのかもしれない、「優しさ」から端を発する悲劇・・(一家心中とか?)
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●2001年7月から某所で書いていた感想日記の移植版です。
●基本的にテレビ本編&映画の感想はネタバレ有、小説の感想はネタバレがある場合「続きを読む」で・・というスタンスです。
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