原題は「Starship Down」
カレマ商務省からの要請で、貿易協定の問題点を話し合うため、ディファイアントでガンマ宇宙域へ赴いたシスコ達。商務長官ハノックによると、直接連邦と取引するのはジェムハダーの怒りを買うかもしれないということで、間にフェレンギを挟んだが、税金や手数料をとられて儲からないという。つまりはフェレンギ・・クワークが勝手に利ざやを稼いでいた訳で、シスコは彼をにらみつける。
シスコが話し合いに応じている最中、ディファイアントのブリッジではウォーフが艦長席に座っていた。ジャッジアはキラに食べ物を勧めるが、キラは、預言者が「選ばれし者」を遣わしてくれたことを感謝するハヌーラの日なので、断食中だと断り、その式典に選ばれし者・・シスコが出席してくれなかったことを残念がる。そんな折、ジェムハダーの戦闘機が現れ・・!
センサーや通常の武器やらが使えなくなったディファイアントの戦い方は、さながら潜水艦の戦闘のよう?で、面白かったです。
そして、一度はクワークを見限ったであろうハノックが、不発魚雷の解体を通じて、彼を見直す・・ってのもいいです。ハノックに責められた時、「ガンマ宇宙域なんか嫌いだ」とふてくされるクワークがちょっと、かわいい・・。
(我々からすればOUTとはいえ)彼はあくまで、自分の内の、フェレンギの価値観に忠実なだけ・・そう思えば、自分にとっての自然体の生き方を貫こうとして許容されない様子が、いじらしくもある?というか・・。
で、取り残されかけたジャッジアを命令通り見捨てることは出来ず、自分も隔壁の向こうに飛込んで助けたジュリアン・・その後の2人のやりとりもいい感じ。勿論、友情ですけど、それでもジュリアンの方には、友情で覆い隠されたその下にまだ、愛情が息づいているんだな・・と感じさせて、切ない・・。
また、瀕死の重傷を負ったシスコ(ブルックスさんの白目演技が、上手いけど怖い・・)と、彼を信仰の対象と見ることで、距離を置かれていたのでは・・と悩んでいたキラが、懸命に命を救おうとするくだりもいい感じ。
ただ、ウォーフがオブライエンに部下操縦法を伝授されるくだりだけはちょっと・・。アカデミー出身の士官と、そうでないエンジニア系下士官の扱い方は違うのかもしれませんが、ウォーフだってエンタープライズで保安部長として多くの部下に接し、指導してきた訳なんですから、その中に下士官もいたであろうことを思えば(それとも、保安部員は全員アカデミー出なんでしょうか・・?)、彼は彼なりに、ちゃんと扱い方をわきまえてる・・というふうにしてくれてもよさそうな。
確かに部下扱いが上手い方じゃないでしょうし、新しい任地で戸惑ってるって部分も描きたいんでしょうけど、少佐っちゃー、結構な階級っスよ。部下管理能力だって問われた上での任官でしょうし。私がウォーフのことに過敏反応?気味なのかもしれませんが・・(そんな、めっちゃ好きとかいう訳ではないんですけど・・不幸体質だから同情してる?)
今回はジェムハダーをやっつけましたが、(直接撃墜したのはディファイアント=連邦艦とはいえ)カレマの人達は今後、ドミニオンに報復されたりしないもんなんですかね・・。
カレマ商務省からの要請で、貿易協定の問題点を話し合うため、ディファイアントでガンマ宇宙域へ赴いたシスコ達。商務長官ハノックによると、直接連邦と取引するのはジェムハダーの怒りを買うかもしれないということで、間にフェレンギを挟んだが、税金や手数料をとられて儲からないという。つまりはフェレンギ・・クワークが勝手に利ざやを稼いでいた訳で、シスコは彼をにらみつける。
シスコが話し合いに応じている最中、ディファイアントのブリッジではウォーフが艦長席に座っていた。ジャッジアはキラに食べ物を勧めるが、キラは、預言者が「選ばれし者」を遣わしてくれたことを感謝するハヌーラの日なので、断食中だと断り、その式典に選ばれし者・・シスコが出席してくれなかったことを残念がる。そんな折、ジェムハダーの戦闘機が現れ・・!
センサーや通常の武器やらが使えなくなったディファイアントの戦い方は、さながら潜水艦の戦闘のよう?で、面白かったです。
そして、一度はクワークを見限ったであろうハノックが、不発魚雷の解体を通じて、彼を見直す・・ってのもいいです。ハノックに責められた時、「ガンマ宇宙域なんか嫌いだ」とふてくされるクワークがちょっと、かわいい・・。
(我々からすればOUTとはいえ)彼はあくまで、自分の内の、フェレンギの価値観に忠実なだけ・・そう思えば、自分にとっての自然体の生き方を貫こうとして許容されない様子が、いじらしくもある?というか・・。
で、取り残されかけたジャッジアを命令通り見捨てることは出来ず、自分も隔壁の向こうに飛込んで助けたジュリアン・・その後の2人のやりとりもいい感じ。勿論、友情ですけど、それでもジュリアンの方には、友情で覆い隠されたその下にまだ、愛情が息づいているんだな・・と感じさせて、切ない・・。
また、瀕死の重傷を負ったシスコ(ブルックスさんの白目演技が、上手いけど怖い・・)と、彼を信仰の対象と見ることで、距離を置かれていたのでは・・と悩んでいたキラが、懸命に命を救おうとするくだりもいい感じ。
ただ、ウォーフがオブライエンに部下操縦法を伝授されるくだりだけはちょっと・・。アカデミー出身の士官と、そうでないエンジニア系下士官の扱い方は違うのかもしれませんが、ウォーフだってエンタープライズで保安部長として多くの部下に接し、指導してきた訳なんですから、その中に下士官もいたであろうことを思えば(それとも、保安部員は全員アカデミー出なんでしょうか・・?)、彼は彼なりに、ちゃんと扱い方をわきまえてる・・というふうにしてくれてもよさそうな。
確かに部下扱いが上手い方じゃないでしょうし、新しい任地で戸惑ってるって部分も描きたいんでしょうけど、少佐っちゃー、結構な階級っスよ。部下管理能力だって問われた上での任官でしょうし。私がウォーフのことに過敏反応?気味なのかもしれませんが・・(そんな、めっちゃ好きとかいう訳ではないんですけど・・不幸体質だから同情してる?)
今回はジェムハダーをやっつけましたが、(直接撃墜したのはディファイアント=連邦艦とはいえ)カレマの人達は今後、ドミニオンに報復されたりしないもんなんですかね・・。
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●2001年7月から某所で書いていた感想日記の移植版です。
●基本的にテレビ本編&映画の感想はネタバレ有、小説の感想はネタバレがある場合「続きを読む」で・・というスタンスです。
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