原題は「The Way of the Warrior」
DS9では、オドーが創設者役となっての模擬訓練が行われていたが、彼を発見するのにかかったタイムは満足のいくものではなかった。
訓練終了後、イエイツとのディナーを愉しもうとしたシスコだが、話題にも暗いものが上る。そうこうしてるうちにジャッジアから緊急で呼び出されたシスコが私服のまま司令部に向かうと、クリンゴンのマートク将軍から通信が入る。部下を休ませたいという彼の申し出を快諾したシスコであったが、その後遮蔽をといて現れたクリンゴンの、ただごとではない艦数に圧倒される。
マートク、シスコ達を疑って血を流させるなら、まず自分とこの大将疑えよ~!別にクリンゴンに限った話ではないでしょうけど、トップが間違った(と思える)決断を下して、それを正せないまま、他国へ侵略などという最悪の事態を招く・・たとえトップが間違っても、その間違いを是正・STOPできる、安全装置的な機関を、国家っちゅーシステムはそなえときゃあかんよね~・・としみじみ。
まぁ、今回の話に限っていえば、総裁ガウロンや、その独裁を止められない最高評議会というシステム面以上に、長年の平和で戦いを渇望するようになった国民性こそが問題か・・。それもまた、クリンゴンに限った話でもない・・ってのが。
独裁は罪でしょうが、それ以上に、独裁を許容した民衆にこそ、より重い罪がある・・。たとえ総裁が戦争を選んでも、ウォーフのように、「この戦いは間違っている」という、まともな判断を下せるクリンゴン人もいることを思えば、個人一人一人が流されない・・自分自身で理性的に判断を下すことの大切さがつくづく分かるというか・・。
しかし、正しい(と思える)道を選び取った代償は大きい・・なんでこう、ウォーフちん(←?)はつくづく、苦労症なんでしょう?でも確かに、領地も名誉も失っても、「正しい道を選んだ」という誇りは残るわな。彼の、心の聖域だけは、ガウロンにも誰にも、決して侵すことは出来ない・・。
オドーが、ウォーフに私達は似た者同士だと声をかける・・ということは、ウォーフとガラックも似た者同士ということに?(笑) しかし真面目な話、母国や同族と、離れて生きる・・生きざるを得ない異邦人達の彼ら。それゆえの苦悩に翻弄されながら、それでも、正しいと思う道・・たとえ茨の道でも・・を、選んで生きる姿には胸うたれるというか。
カーデシアの政府要人をクリンゴンから救うため、ディファイアントで出撃するシスコ。それを見送るイエイツとの熱烈なキス・・何時の間にあんたらは・・(笑)
そして、DS9でクリンゴンと白兵戦までする事態・・(泣) デュカットとガラックの呉越同舟な様子とかは面白いですけど。
DS9では、オドーが創設者役となっての模擬訓練が行われていたが、彼を発見するのにかかったタイムは満足のいくものではなかった。
訓練終了後、イエイツとのディナーを愉しもうとしたシスコだが、話題にも暗いものが上る。そうこうしてるうちにジャッジアから緊急で呼び出されたシスコが私服のまま司令部に向かうと、クリンゴンのマートク将軍から通信が入る。部下を休ませたいという彼の申し出を快諾したシスコであったが、その後遮蔽をといて現れたクリンゴンの、ただごとではない艦数に圧倒される。
マートク、シスコ達を疑って血を流させるなら、まず自分とこの大将疑えよ~!別にクリンゴンに限った話ではないでしょうけど、トップが間違った(と思える)決断を下して、それを正せないまま、他国へ侵略などという最悪の事態を招く・・たとえトップが間違っても、その間違いを是正・STOPできる、安全装置的な機関を、国家っちゅーシステムはそなえときゃあかんよね~・・としみじみ。
まぁ、今回の話に限っていえば、総裁ガウロンや、その独裁を止められない最高評議会というシステム面以上に、長年の平和で戦いを渇望するようになった国民性こそが問題か・・。それもまた、クリンゴンに限った話でもない・・ってのが。
独裁は罪でしょうが、それ以上に、独裁を許容した民衆にこそ、より重い罪がある・・。たとえ総裁が戦争を選んでも、ウォーフのように、「この戦いは間違っている」という、まともな判断を下せるクリンゴン人もいることを思えば、個人一人一人が流されない・・自分自身で理性的に判断を下すことの大切さがつくづく分かるというか・・。
しかし、正しい(と思える)道を選び取った代償は大きい・・なんでこう、ウォーフちん(←?)はつくづく、苦労症なんでしょう?でも確かに、領地も名誉も失っても、「正しい道を選んだ」という誇りは残るわな。彼の、心の聖域だけは、ガウロンにも誰にも、決して侵すことは出来ない・・。
オドーが、ウォーフに私達は似た者同士だと声をかける・・ということは、ウォーフとガラックも似た者同士ということに?(笑) しかし真面目な話、母国や同族と、離れて生きる・・生きざるを得ない異邦人達の彼ら。それゆえの苦悩に翻弄されながら、それでも、正しいと思う道・・たとえ茨の道でも・・を、選んで生きる姿には胸うたれるというか。
カーデシアの政府要人をクリンゴンから救うため、ディファイアントで出撃するシスコ。それを見送るイエイツとの熱烈なキス・・何時の間にあんたらは・・(笑)
そして、DS9でクリンゴンと白兵戦までする事態・・(泣) デュカットとガラックの呉越同舟な様子とかは面白いですけど。
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●2001年7月から某所で書いていた感想日記の移植版です。
●基本的にテレビ本編&映画の感想はネタバレ有、小説の感想はネタバレがある場合「続きを読む」で・・というスタンスです。
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