原題は「The Die Is Cast」
ガラックがいないので、オブライエンと昼食をとるジュリアン。いつもの癖で議論をしながら食事する彼だったが、相手はガラックではないのでノッてこない。
そんな折、DS9の周囲に、ロミュラン艦とカーデシア艦の連合艦隊が、遮蔽をといて現れる。ステーションからの問いかけに応じないかわりに、攻撃もしてこない彼らは、ワームホールへ向かう。その様子を見て、彼らの意図が、ガンマ宇宙域を攻撃することだと気付いたシスコ達は、宇宙艦隊に最優先チャンネルを開く・・。
ガラックに4時間も見つめられて(←・・・・)自供した医者曰く、「目が怖い」・・そりゃ、ダーティ・ハリーの「さそり」ですもんねぇ。
提督の命に逆らい、軍事裁判覚悟で部下・・オドーを救うためにディファイアントで出動したシスコが、提督からの通信を「聞かなかった」ことにするため、「本当にそう言ったのか?」と尋ねると、彼の意をくんで「亜空間干渉が発生している」というキラの、ツーカーなやりとりがいいですわ~。
そしてやはり、最大の見せ場は、ガラック→オドーの拷問シーン。
拷問を受けて、肉体的に苦しんでいるのはオドーなのに、それ以上に、精神的な苦しみをモロだしにするガラックが・・!国・・カーデシアに復帰するためには、友情を感じ始めているオドーを痛めつけて情報を引き出さなければいけない・・その狭間で苦悩・・「嘘でもいいから言ってくれ」と、拷問を加えている側であるはずのガラックが、相手に懇願する・・。そしてオドーは、仲間の「偉大なるつながり」に戻りたいという、誰にも打ち明けなかった秘密を吐露、それを聞いた後、机にひじをついて頭を抱えるガラックの姿が「もぅ!」という感じ。
ここまで彼が人間的弱さや苦悩といったものをあらわにしたシーンは初めてで、ぐっときました。←勿論、誰も見ていないところで・・ってのがやはり、彼らしいですけど。それでも、視聴者には人間らしいとこ見せてくれた訳で。
また、結局作戦は創設者側の罠で、全滅の危機に陥った連合艦隊から、テインを連れ出して逃げようと必死で彼を説得するところや、結局説得しきれず、オドーに殴られ&担がれて脱出・・その後、ジェムハダーの戦闘機に撃ち落されそうになり、死を覚悟してオドーに、こんなことに巻き込んですまない・・と謝るのとかも、人間らしくて・・。オドーも、勿論怒ってはいるけど、「故郷に帰りたい」と願う、ガラックの気持ちは分かる・・と、彼にシンパシーを表明するのもいい感じ。
結局お互い、「故郷に帰りたいと願いながら、帰ることは出来ない」、似た者同士の「異邦人」なんだ・・と気付いた2人が最後、朝食をとる約束をするまでになるってのが!う~ん、男同士の友情(美)
実は創設者が化けていたロミュラン士官・ロヴォックが、「我々は同胞を決して傷付けない」と、オドーにシャトルのキィを渡して逃してくれますが、でも結局その後、オドー達の乗ったシャトルは、ディファイアントが助けに来なければ確実にジェムハダーの戦闘機に撃ち落されてた訳で、創設者も、賢いようでいて結構、やることが片手落ちだと思ったのは私だけでしょうか・・?(ジェムハダーに分かるような識別信号出す装置とか、渡したれよ)
クワークが、ガラックの店の敷地の後釜として構想していたというアルジェリア式マッサージパーラー・・多分、性感マッサージみたいな感じなんでしょうね・・(笑) そりゃ、「子供大好き!」なシスコが、そんな店プロムナードに開くの許可する訳ないわな・・。
ガラックがいないので、オブライエンと昼食をとるジュリアン。いつもの癖で議論をしながら食事する彼だったが、相手はガラックではないのでノッてこない。
そんな折、DS9の周囲に、ロミュラン艦とカーデシア艦の連合艦隊が、遮蔽をといて現れる。ステーションからの問いかけに応じないかわりに、攻撃もしてこない彼らは、ワームホールへ向かう。その様子を見て、彼らの意図が、ガンマ宇宙域を攻撃することだと気付いたシスコ達は、宇宙艦隊に最優先チャンネルを開く・・。
ガラックに4時間も見つめられて(←・・・・)自供した医者曰く、「目が怖い」・・そりゃ、ダーティ・ハリーの「さそり」ですもんねぇ。
提督の命に逆らい、軍事裁判覚悟で部下・・オドーを救うためにディファイアントで出動したシスコが、提督からの通信を「聞かなかった」ことにするため、「本当にそう言ったのか?」と尋ねると、彼の意をくんで「亜空間干渉が発生している」というキラの、ツーカーなやりとりがいいですわ~。
そしてやはり、最大の見せ場は、ガラック→オドーの拷問シーン。
拷問を受けて、肉体的に苦しんでいるのはオドーなのに、それ以上に、精神的な苦しみをモロだしにするガラックが・・!国・・カーデシアに復帰するためには、友情を感じ始めているオドーを痛めつけて情報を引き出さなければいけない・・その狭間で苦悩・・「嘘でもいいから言ってくれ」と、拷問を加えている側であるはずのガラックが、相手に懇願する・・。そしてオドーは、仲間の「偉大なるつながり」に戻りたいという、誰にも打ち明けなかった秘密を吐露、それを聞いた後、机にひじをついて頭を抱えるガラックの姿が「もぅ!」という感じ。
ここまで彼が人間的弱さや苦悩といったものをあらわにしたシーンは初めてで、ぐっときました。←勿論、誰も見ていないところで・・ってのがやはり、彼らしいですけど。それでも、視聴者には人間らしいとこ見せてくれた訳で。
また、結局作戦は創設者側の罠で、全滅の危機に陥った連合艦隊から、テインを連れ出して逃げようと必死で彼を説得するところや、結局説得しきれず、オドーに殴られ&担がれて脱出・・その後、ジェムハダーの戦闘機に撃ち落されそうになり、死を覚悟してオドーに、こんなことに巻き込んですまない・・と謝るのとかも、人間らしくて・・。オドーも、勿論怒ってはいるけど、「故郷に帰りたい」と願う、ガラックの気持ちは分かる・・と、彼にシンパシーを表明するのもいい感じ。
結局お互い、「故郷に帰りたいと願いながら、帰ることは出来ない」、似た者同士の「異邦人」なんだ・・と気付いた2人が最後、朝食をとる約束をするまでになるってのが!う~ん、男同士の友情(美)
実は創設者が化けていたロミュラン士官・ロヴォックが、「我々は同胞を決して傷付けない」と、オドーにシャトルのキィを渡して逃してくれますが、でも結局その後、オドー達の乗ったシャトルは、ディファイアントが助けに来なければ確実にジェムハダーの戦闘機に撃ち落されてた訳で、創設者も、賢いようでいて結構、やることが片手落ちだと思ったのは私だけでしょうか・・?(ジェムハダーに分かるような識別信号出す装置とか、渡したれよ)
クワークが、ガラックの店の敷地の後釜として構想していたというアルジェリア式マッサージパーラー・・多分、性感マッサージみたいな感じなんでしょうね・・(笑) そりゃ、「子供大好き!」なシスコが、そんな店プロムナードに開くの許可する訳ないわな・・。
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●2001年7月から某所で書いていた感想日記の移植版です。
●基本的にテレビ本編&映画の感想はネタバレ有、小説の感想はネタバレがある場合「続きを読む」で・・というスタンスです。
●ブログ内の画像の無断転載・二次使用はお控え願います。
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