原題はA Matter of Perspective。
スタトレ版「藪の中」。冒頭の絵画・・モデルは一人でも、描き手によって絵は全く違ったものになる・・同様に、ひとつの事件も、関わった人間の数だけ異なる「真実」がある訳で・・。
夫人や博士の、自分の「真実」とは異なる証言、語られるだけでもイーッとなるのに、それをホログラムで再生されて目の前に映しだされるなんで本当サイアクな気分でしたでしょうね、ライカー。見てるこっちもイーッとなって、ちょっと途中で見るのを止めちゃったり。
博士、うしろ暗いことがあるから疑心暗鬼に陥り、ライカーの言葉を曲解してしまったんですね・・。妻の長年の苦労に報いてやりたかったのか、それでも、連邦の援助の成果を、兵器という形でロミュランやフェレンギに渡そう・・ってのは倫理的にあかんわな・・。
冒頭、基地爆発から危機一髪で帰還したライカーですが、最後、謎が解明されて二重の意味で危機一髪だったことが判明。
それにしてもライカーも、夫人のスキスキ光線には気づいていたはず(その道、歴戦の勇者なんですから)・・基地に泊まることは断固としてお断りするか、夫人と2人っきりにならないようにするとか、なんとか出来なかったんでしょうかね。まぁ、夫人に対するガードが完璧だったら今回の事件は起こらず、結果博士の裏切りも発覚せず、あのナントカビームは連邦への脅威となった・・そう思えば結果オーライな訳ですが。
冒頭のピカードの絵はモディリアーニっぽいですよね。モデル料は3人で割り勘なのか、ピカードのおごりなのか(←仮にも佐官。おごって欲しいところですが・・)、そもそもあの裸婦モデルさんは一体・・?プロのモデルってことなのか(←宇宙基地から乗り込んだ?)、まさかクルー?
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●2001年7月から某所で書いていた感想日記の移植版です。
●基本的にテレビ本編&映画の感想はネタバレ有、小説の感想はネタバレがある場合「続きを読む」で・・というスタンスです。
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