原題はThe High Ground。
相手が次元転送という禁じ手(?)つことったから仕方がないとはいえ、いきなり艦に転送乗艦されて数名撃ち殺されるわ、機関部に爆弾しかけられるわ、艦の最重要部であるブリッジにまで襲撃受けるわ、あまつさえ最高指揮官である艦長まで誘拐されるという、結構な大失態。あとで艦隊本部への報告書(始末書?)作成する時、ピカード頭痛いだろうなぁ・・と思ったり。
あの非常事態時、ブリッジでブルードレス姿で走るディアナ・・やはりこの艦の軍艦的性格を思えば、彼女もブリッジにいる時だけでも士官の制服着た方がいいんじゃ・・という気も若干。まぁ、普通、カウンセラーが白兵戦に参加せざるを得ない事態にまでなってしまったら「おしまい」ではありますが、それでも(たしか)少佐を拝命してあそこ(ブリッジ)にいる以上、必要とあれば彼女も上官(ピカード)の盾にならざるを得ない訳ですから。
テロの、憎しみの、終わらない連鎖という、今まさにアイエヌジー・・現在進行形でこの世界の抱えてる問題の話で、なかなかに気が重い・・。テロリスト摘発に燃える女性の警察幹部の、「私だってこんな生活うんざりなのよ!」という告白が印象的。おりたくても途中でおりれなくなってるんですよね、双方ともに・・。
テロリストのリーダーがビバリーに好意をもってると知った時のピカードの、「それを利用しない手はない!」でしたか、あの一言が(ピカードの立場としては当然の言葉ではありますが)、この男、骨の髄まで軍人やな・・と、責める訳ではないですが、しみじみと思ったり。これが最後になるかもしれない・・との覚悟で、ビバリーは一体、ピカードに何を伝えるつもりだったのか(やっぱり、彼に対する自分の気持ち・・好意?)、気になります。
軍人・・といえば、誘拐されたビバリーの当初の落ち着きっぷりも、いざという時の「覚悟」が出来ている人間のそれだよな・・と。こういうハードなエピソードの回は、彼らの軍人的側面が強調されますね。
それにしても誘拐されて後ろ手に縛られたピカード・・「トイレどうすんだよ!」と、余計なお世話ですが心配に(やはり、ビバリーにチャック下ろして貰って「持って」貰うしかない・・?)
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