原題は「Improbable Cause」
ガラックの店が、ジュリアンとのランチを終えた店主が戻った瞬間に爆破される。幸いにガラックは無事だったが・・。
ガラック、人から殺されそうな、心当たりがあり過ぎる(笑)人だしな~・・と思ってたら、身の危険を感じて打った先手・・自作自演だったとは!(驚) どこまでもしたたかな人ですこと。狼少年の話も、「同じ嘘を二度つくなってことですよ」だし(笑) 狙われるような心当たりを訊かれて、冗談で「キラ少佐かも」という彼に対する、「キラ少佐だったら、もう生きていない(=確実に殺されてる)」というオドーのカエシも面白い。
「店を爆破するのは結構楽しかっただろう?」と問うオドーに、「・・確かにそんなに悲しい気持ちにはならなかった」と答えるガラック。今回は(この会話に限らず)裏(?)世界に足突っ込んで生きる男同士が見せる、ブラックな面がいいんですよね~。(自分の店とはいえ)爆破・・スパイとしてのやりクチを実践している瞬間にこそ、「生きている」ことを実感するんでしょう。少なくとも、針を動かしている時の数千倍も。現実の世界で身近にいて欲しいのは、縫い仕事に生き甲斐を感じるテーラーですけど、こうしてフィクションのお話の中では、度し難い、危険な性(さが)に抗いきれないスパイに、人は魅せられる訳で・・。
で、非情なだけのスパイかと思いきや、お互いを母子同然?に想いあってるらしい老女が出てくるという・・どこまで「おいしい」んだよ!(というか「お約束」?)アンタ。
テインを追う、危険な旅に出るガラックを見送るジュリアン・・このシーン、どう見ても恋人同士の「それ」でショ!(笑)
そしてシャトルの中での、オドーとガラックの心理分析合戦!お互い非情な男だと思ってたのが実は各々、大切に想う人がいる・・ということに気付く・・。
そうこうしてるうちに、ロミュランのウォーバードに乗ったテイン・・助けに来たはず(少なくとも、ガラックにとっては)の相手にとっつかまる2人。テインはオブシディアン・オーダーに復帰し、タル・シアーと組んでドミニオンに先制攻撃をかけるという。
オライアス星系で戦艦を製造・・トムの事件での話が、こういう形で繋がってくる訳ですね。トムの、少なくとも「嗅覚」は、やはり確かだった・・優秀な軍人のそれだった・・アプローチの方法・・「手段」が間違ってただけで(その間違いが致命的だった訳ですけど)
帰して貰えないオドーに比べて、逆に自由を保障されたガラックは、テインの部下・・元の鞘におさまり・・(以下次回に続く)
ガラックの店が、ジュリアンとのランチを終えた店主が戻った瞬間に爆破される。幸いにガラックは無事だったが・・。
ガラック、人から殺されそうな、心当たりがあり過ぎる(笑)人だしな~・・と思ってたら、身の危険を感じて打った先手・・自作自演だったとは!(驚) どこまでもしたたかな人ですこと。狼少年の話も、「同じ嘘を二度つくなってことですよ」だし(笑) 狙われるような心当たりを訊かれて、冗談で「キラ少佐かも」という彼に対する、「キラ少佐だったら、もう生きていない(=確実に殺されてる)」というオドーのカエシも面白い。
「店を爆破するのは結構楽しかっただろう?」と問うオドーに、「・・確かにそんなに悲しい気持ちにはならなかった」と答えるガラック。今回は(この会話に限らず)裏(?)世界に足突っ込んで生きる男同士が見せる、ブラックな面がいいんですよね~。(自分の店とはいえ)爆破・・スパイとしてのやりクチを実践している瞬間にこそ、「生きている」ことを実感するんでしょう。少なくとも、針を動かしている時の数千倍も。現実の世界で身近にいて欲しいのは、縫い仕事に生き甲斐を感じるテーラーですけど、こうしてフィクションのお話の中では、度し難い、危険な性(さが)に抗いきれないスパイに、人は魅せられる訳で・・。
で、非情なだけのスパイかと思いきや、お互いを母子同然?に想いあってるらしい老女が出てくるという・・どこまで「おいしい」んだよ!(というか「お約束」?)アンタ。
テインを追う、危険な旅に出るガラックを見送るジュリアン・・このシーン、どう見ても恋人同士の「それ」でショ!(笑)
そしてシャトルの中での、オドーとガラックの心理分析合戦!お互い非情な男だと思ってたのが実は各々、大切に想う人がいる・・ということに気付く・・。
そうこうしてるうちに、ロミュランのウォーバードに乗ったテイン・・助けに来たはず(少なくとも、ガラックにとっては)の相手にとっつかまる2人。テインはオブシディアン・オーダーに復帰し、タル・シアーと組んでドミニオンに先制攻撃をかけるという。
オライアス星系で戦艦を製造・・トムの事件での話が、こういう形で繋がってくる訳ですね。トムの、少なくとも「嗅覚」は、やはり確かだった・・優秀な軍人のそれだった・・アプローチの方法・・「手段」が間違ってただけで(その間違いが致命的だった訳ですけど)
帰して貰えないオドーに比べて、逆に自由を保障されたガラックは、テインの部下・・元の鞘におさまり・・(以下次回に続く)
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●2001年7月から某所で書いていた感想日記の移植版です。
●基本的にテレビ本編&映画の感想はネタバレ有、小説の感想はネタバレがある場合「続きを読む」で・・というスタンスです。
●ブログ内の画像の無断転載・二次使用はお控え願います。
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