原題は「Sons of Mogh」(そのまんま)
ホロスィートのプログラムで、バトラフを持ったジャッジアと、小型の剣・メクラフで勝負していたウォーフは、エアロックで酔っ払ったクリンゴンがウォーフを呼んでいる・・というオドーからの連絡を聞き、現場に駆けつける。
そこには、ここ数ヶ月行方をくらましていた、ウォーフの弟・カーンがいた。彼はウォーフに、「モクトヴァの儀式で自分の命を絶って欲しい」と言い出し・・。
カーンを演じてるのは、「父と子」でおっちゃんジェイクを演じてたトニー・トッドな訳ですが、カーンやってる方が、かっこよく感じる・・。やはり、吹き替えの声がロイエンタール(若本規夫さん)だからか・・。脇役なのに、無駄に(笑)かっこ良過ぎる・・そう感じさせてしまう、若本マジックおそるべし!というか・・。ライカー(大塚明夫さん)とはまた違った、ハンサム声。
ジャッジアはすっかりウォーフと仲良くなってますね。
弟を生かすため、記憶も消して顔も変えて・・。何もかも忘れたはずのカーン(改めロデック)が、それでもウォーフに「あんたも俺の家族か?」と話しかける・・それに対して、「俺に家族はいない」と言うウォーフ・・(泣) 悲しいラストですねぇ。
連邦とクリンゴン、別々の世界で、隔てられて育てられたがゆえに、共に生きることがかなわなかった兄弟・・。
こんなことになってしまうなら、カーンは育ての親のもと、本当の出自を知らないまま生きていた方がまだ、幸せだったんじゃないかな・・という気が。
それにしても、こんな解決策を採れるということは、カーンには妻子がいない訳で、「ウォーフより男前」(TNG時代の次姉の弁)な彼をほっとくなんて、クリンゴン女性は見る目がない?というか何というか・・(ゲイという可能性もありますが)
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●2001年7月から某所で書いていた感想日記の移植版です。
●基本的にテレビ本編&映画の感想はネタバレ有、小説の感想はネタバレがある場合「続きを読む」で・・というスタンスです。
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