原題はAttached。
前回の「心のダークサイド」がラクサナの「あがり」のエピソードなら、今回はピカードとビバリーの関係の「あがり」・・最終シーズンだから仕方が無い、物事にはいつか必ず終わりがくる訳ですが、それにしてもなんかこう、終わりくさい話が続くともの寂しい・・。
プリットにつけられた機械のせいで、お互いの気持ちが分かるようになったピカードとビバリー。そしてビバリーは、ピカードが長年胸に秘めていた、自分への想いを知り・・。
最後、2人の関係を一歩(っつーか、2歩3歩?)進めようとしたピカードに対し、進めない方が・・このままの方がいいのかも・・と、自分の部屋に帰っていくビバリー。彼女のためにつけたであろうムーディー(?)なキャンドルを吹き消すピカードの表情の、寂しそうなこと!「艦長」(という立場)には、つくづく孤独がつきまとうものなのね・・というか。
ビバリーも、決してピカードを想ってない訳ではないどころか、彼女にとってとても大切な人・・だからこそ、踏み込んで男女の関係になってこじれてしまう(?)よりは、今の「親友」のままでいたい・・ってことなんでしょうね。お互いの立場的にも微妙ですし。
逃亡中、あてずっぽうな道をさも自信ありげに「こっちだ」と選ぶピカードがかわいかったというか。やはり艦長という立場上、心の迷いを部下にはさとられないよう、威厳という仮面をかぶっている訳で。
ピカードが、暑いからとジャケットを脱ぎ捨てたのには疑問。暑けりゃ腰にまいときゃいいのに。その直後のメタンガス爆発でも、着衣が多い方がやけどを防ぎ易かったでしょうし、夜に野宿する時は寒かったかもしれないのに。
あと、ピカードとビバリーがあまり離れなくなった・・これ、お互い(特にビバリー)トイレの時、どうしたんだよ・・と、下世話ながら思ったり。飲み食いしてないからそんなには出なかったでしょうけど。しかし「マスターキートン」で、人は脱水状態が進めば余計に尿が出る・・とかゆってたような(どうでもいいことですが・・)
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