原題はMelora。
低重力の母星をでれば、歩くことが出来ないエレージアン星人。その星の人間として初めての艦隊士官メローラが、任務のためDS9にやってくることに。
ここでは彼女が普段使っている低重力ユニットが使えないため、ジュリアンは車椅子を用意したり、オブライエンは部屋を改造したりと、皆彼女を迎えるための準備に心を砕いたが、到着した彼女は憐れみは無用とばかりに何事もひとりでやろうとし、周囲の気遣いをつっぱねる。そんな彼女にジュリアンは・・。
もうひとつの筋・・クワークに恨みを抱くコットの話とどう絡んでくるのかと思いましたが、最後の最後で、ジュリアンの治療のおかげで命拾いした彼女が、得意の低重力で活躍してコットを倒す・・という繋がりだったんですね。コットの顔のアレはどう見てもハサミ・・どうやって飲み喰いするのか気になりましたが、肝心のシーン、うまいこと映らない角度でしたね・・(笑)
警戒も役に立たず事件が起こってしまい、下手をすればメローラ死んでしまっていた・・オドーを責める訳ではないですけど(何もしてない時点では逮捕も出来んのは確かですし)、それにしてももう少しなんとか出来なかったのかという気が。そもそも、狙われてる本人のクワークがひとりで行動ってのが・・(←それをゆったら話が進まないとはいえ) 性格的にボディガードは雇わない(お金が勿体無い)でしょうけど、せめてロムと一緒に行動するとか、もうちょっと警戒しろよ・・。まぁ、ロムじゃ役に立たなかったかもしれませんが・・。
「フェレンギは死ぬと身体をバラして販売」って・・。最後の最後まで金儲けですかい!しかし、死体なんて買ってどうする・・生きてるうちなら臓器とか、使い途(←イヤな言い方ですが)ありそうですけど。TNGでフェレンギの遺族が遺体を解剖するなと言ってたのは、販売に備えて・・ということだったのでしょうか・・?冗談とはいえ、オドーの「(クワークの遺体が販売されたら)ひとつ買ってやるよ」という台詞に、「鹿の剥製のごとく壁に飾られるクワークの首」を連想・・(笑)←やっぱ、どうせ買うなら顔ですよね(値段も一番、高そうですが)
クリンゴンシェフがいい味だしてましたね・・(笑) しかし違いの分からない客には平気で鮮度の落ちたものを出してる訳で、「おいおい」という気もせんでもない・・そもそも、違いの分からない奴は喰うな・・ってことなんですかね。クリンゴン的には。ちなみに演者のロン・テイラー氏は02年に50歳で心臓麻痺で亡くなったそうで。合掌。
ジュリアンの後に注文にきた連中、もしや・・と思って確認したらやはり、TNGに出てきたパクレド人でしたね。ジュリアン・・というかシディグさんが撮影で実際口に入れていた、アレは一体何で作ってあったのか・・気になります。
ジュリアンの色男(?)っぷりの発揮された回ですね。「先制攻撃」で自分のプライドを守ろうと突っ張って生きてきたメローラに、人は誰でも、一人では生きることは出来ない・・人に頼ることも時には大切だと説き、頑なだった彼女の心をほぐす・・。「自分には能力がある・・無能ではないのだから、周囲には頼らない」というメローラに、「君が無能でないのと同様、僕達だって無能ではない・・それなりに有能なんだよ」=自分を認めて欲しいなら、周囲の人間のことも認めなければ・・と諭す辺り、なるほど・・と。
低重力状態でのメローラとジュリアンのラブシーンが美しい・・TOS→TNG→DS9ときて、つくづく、撮影技術の進歩には目を見張る・・というか。
一般的な高重力の世界では「障害」となる特性・・しかし、それこそが自分の種族であり、自分自身である・・と、受け入れて生きることを決意するメローラ。道は別れましたが、彼女にとって、頑なだった自分を変えてくれて、気付かなかったことに気付かせてくれたジュリアンは、確かに一生、忘れ得ない人でしょうね。
それにしても、結構、「ふられのジュリアン」なんですね・・(笑)
低重力の母星をでれば、歩くことが出来ないエレージアン星人。その星の人間として初めての艦隊士官メローラが、任務のためDS9にやってくることに。
ここでは彼女が普段使っている低重力ユニットが使えないため、ジュリアンは車椅子を用意したり、オブライエンは部屋を改造したりと、皆彼女を迎えるための準備に心を砕いたが、到着した彼女は憐れみは無用とばかりに何事もひとりでやろうとし、周囲の気遣いをつっぱねる。そんな彼女にジュリアンは・・。
もうひとつの筋・・クワークに恨みを抱くコットの話とどう絡んでくるのかと思いましたが、最後の最後で、ジュリアンの治療のおかげで命拾いした彼女が、得意の低重力で活躍してコットを倒す・・という繋がりだったんですね。コットの顔のアレはどう見てもハサミ・・どうやって飲み喰いするのか気になりましたが、肝心のシーン、うまいこと映らない角度でしたね・・(笑)
警戒も役に立たず事件が起こってしまい、下手をすればメローラ死んでしまっていた・・オドーを責める訳ではないですけど(何もしてない時点では逮捕も出来んのは確かですし)、それにしてももう少しなんとか出来なかったのかという気が。そもそも、狙われてる本人のクワークがひとりで行動ってのが・・(←それをゆったら話が進まないとはいえ) 性格的にボディガードは雇わない(お金が勿体無い)でしょうけど、せめてロムと一緒に行動するとか、もうちょっと警戒しろよ・・。まぁ、ロムじゃ役に立たなかったかもしれませんが・・。
「フェレンギは死ぬと身体をバラして販売」って・・。最後の最後まで金儲けですかい!しかし、死体なんて買ってどうする・・生きてるうちなら臓器とか、使い途(←イヤな言い方ですが)ありそうですけど。TNGでフェレンギの遺族が遺体を解剖するなと言ってたのは、販売に備えて・・ということだったのでしょうか・・?冗談とはいえ、オドーの「(クワークの遺体が販売されたら)ひとつ買ってやるよ」という台詞に、「鹿の剥製のごとく壁に飾られるクワークの首」を連想・・(笑)←やっぱ、どうせ買うなら顔ですよね(値段も一番、高そうですが)
クリンゴンシェフがいい味だしてましたね・・(笑) しかし違いの分からない客には平気で鮮度の落ちたものを出してる訳で、「おいおい」という気もせんでもない・・そもそも、違いの分からない奴は喰うな・・ってことなんですかね。クリンゴン的には。ちなみに演者のロン・テイラー氏は02年に50歳で心臓麻痺で亡くなったそうで。合掌。
ジュリアンの後に注文にきた連中、もしや・・と思って確認したらやはり、TNGに出てきたパクレド人でしたね。ジュリアン・・というかシディグさんが撮影で実際口に入れていた、アレは一体何で作ってあったのか・・気になります。
ジュリアンの色男(?)っぷりの発揮された回ですね。「先制攻撃」で自分のプライドを守ろうと突っ張って生きてきたメローラに、人は誰でも、一人では生きることは出来ない・・人に頼ることも時には大切だと説き、頑なだった彼女の心をほぐす・・。「自分には能力がある・・無能ではないのだから、周囲には頼らない」というメローラに、「君が無能でないのと同様、僕達だって無能ではない・・それなりに有能なんだよ」=自分を認めて欲しいなら、周囲の人間のことも認めなければ・・と諭す辺り、なるほど・・と。
低重力状態でのメローラとジュリアンのラブシーンが美しい・・TOS→TNG→DS9ときて、つくづく、撮影技術の進歩には目を見張る・・というか。
一般的な高重力の世界では「障害」となる特性・・しかし、それこそが自分の種族であり、自分自身である・・と、受け入れて生きることを決意するメローラ。道は別れましたが、彼女にとって、頑なだった自分を変えてくれて、気付かなかったことに気付かせてくれたジュリアンは、確かに一生、忘れ得ない人でしょうね。
それにしても、結構、「ふられのジュリアン」なんですね・・(笑)
PR
●2001年7月から某所で書いていた感想日記の移植版です。
●基本的にテレビ本編&映画の感想はネタバレ有、小説の感想はネタバレがある場合「続きを読む」で・・というスタンスです。
●ブログ内の画像の無断転載・二次使用はお控え願います。
カテゴリー
ブログ内検索
最新記事
(12/15)
(10/24)
(10/18)
(05/21)
(05/11)
最古記事
(07/01)
(07/02)
(07/03)
(07/04)
(07/05)
最新TB
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
フリーエリア