原題はThe Wounded。
カーデシア、初登場(ですよね?) ガンバの宮本のフェイスガードのようなアレは一体・・?(DS9とかでは見かけなかったような・・) 顔色もちょっと違う・・DS9だともっと青白かったような。今回登場のガル(←デュカットと同じ役者さんらしいですね。言われてみれば確かに・・)が、金髪っぽいのも意外(←連中、ほとんど黒髪でしたよね) 次姉、「ガル」を「よぅ聞くから、(カーデシアの)よぅある名字かと思ってたワ」とのこと(笑) ちなみに役職(階級)名で「大佐(相当)」という意味。確かにネットしてて解説とかを読む機会が無ければ、知らなくてもおかしくはない知識かも(次姉、パソコンもってません)
マックスウェルの、カーデシアの基地や戦闘機に対してとった行動・・やり方はもちろん間違っていましたが、判断そのものは実は間違っていなかった(らしい)というオチが怖く、苦いよなぁ・・と。彼が今まで優れた艦長であったこと自体は紛れも無い事実で、だからこそフェニックスの乗員も彼の判断に従ったんでしょうね。ネビラ級戦艦、艦長独りでは、動かすことは出来ても戦闘機相手に勝つことはできないでしょうから。一枚岩で、(余程のことがない限り)上官・・艦長の命令は絶対というシステム。だからこそ「戦える」訳ですが、艦長が間違っていた場合の「結果」は甚大かつ深刻・・。当たり前ですが、軍事力のもつ諸刃の危うさ・・を、ひしひしと感じざるを得ないというか。
途中の、カーデシア副長がエンタープライズのコンピューター端末に触っていたという事件も、彼は興味本位で触っただけでファイル内容は見てないとか言ってましたし、そんな彼にガルは自艦に戻れば処罰を与えるとピカードに言いましたが・・。それは事実かもしれませんが、もしかするとエンタープライズ乗艦前からガルが副長に「出来る限り重要なファイルにアクセスしろ。見つかったらシラをきれ」と言い含めてあって、あのブリッジでのやりとりは「芝居」だったという可能性もある・・。疑い出せばきりがない・・人間(同士)って悲しいよね・・というか。もちろん、その逆・・お互い信じあうことも出来る訳ですが。
オブとケイコの新婚時代・・蜜月ってやつですか(笑) なんかモリーがいなくて2人だけってのがミョーな感じ。カーデシア人に対してあとで無礼を詫びたり、一瞬のチャンスで転送乗艦、かつての上官を説得したりと、今回のオブは渋く、かっこいい・・。カーデシア人が憎いというより、彼らに接することでかつての、自分が直接その手で人を殺したという経験を思い出すのが辛いってのも・・(哀) 派手さはなくとも、彼も渋み深み、そういうののある味わい深いキャラになってきましたねぇ・・としみじみ。
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