[PR] 浮気調査情報 スタートレックシリーズ感想ブログ(ネタバレ有) 忍者ブログ
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原題はThe Savage Curtain。

チンギスハーンを「悪」とするのがいかにも欧米人的発想・・。これ今やったらかなりの大問題になりそう・・モンゴル人にとっては英雄でっせ!

カーレスを悪としてるのも、クリンゴン的には「おいおい」でしょうね。それにしてもなんで彼は声帯模写が出来たんでしょう?(江戸屋猫八か?)

人の心を読んで、尊敬する人物を実体として現す・・明智抄先生の「砂漠に吹く風」の「ふぉん」を思い出したり(自分が一番会いたい人間に会わせてくれる、ただしその代償は・・)
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原題はRequiem for Methuselah。「メトセラ(メトシェラ)への鎮魂歌」・・メトシェラとは創世記にでてくる、969年生きたといわれるユダヤの族長だそうで、そこから「高齢者、長寿者」の意味に。

フリントが、餌(美女)を出したら見事に食いついてくる(笑)カーク・・性格読まれてるYO!まぁ、美女とくればカークでなくても食いついてくるかもしれませんが、美女・・レイナが相手を愛するかはかなり限定されそう・・だからこそ、キラースマイル(?)の持ち主・カークが選ばれた・・ということですか。

馬の種付けの時に、牝馬をその気にさせるだけさせたら退場・・用無しの牡馬と、その後実際に種付けする種馬を思い出したり。

フリント、ダ・ヴィンチとかいろいろゆうてましたけど、転生ではなく大人の姿のままの長命なんですから、子供~少年時代からの各々の人生生きるのは無理があるような・・?

最後、自分(とフリント)への愛ゆえにレイナを死なせてしまい、悔いて落ち込むカークと、そんなカークの頭にそっと手を添えて「忘れなさい・・」と能力を使うスポックの姿が印象的。次姉は「失恋くらい」とゆうてましたが、単なる失恋やない・・相手死なせてしもたんやで!

アンドロイドと知った上でも彼女を愛し、死なせてしまえば罪の意識に苛まされる・・この回のラストでのカークのヒューマニスト(?)っぷりに、惚れ直した向きは結構いらっしゃるのではないかと。
原題はThe Way to Eden。

科学に支配、縛られた世界なんて真っ平ごめんじゃい!!というあの連中はヒッピーを揶揄したものなんでしょうか。理想の世界を追求するのは勝手ですけど、他人に迷惑かけん範囲でやれよ・・。生きている以上、世の中には最低限守らなければならない「ルール」がある訳で・・。それを逸脱して他人に迷惑かけまくったあいつらのたどり着いた「楽園」が、死の世界だったのは当然の報いというか。

珍しく昔のガールフレンドが登場し、その彼女にほいほい機密を話してしまうチェコフ・・最後反省してましたけど、ほんま気ぃつけろや!それにまたあっさりと乗っ取られてしまうエンタープライズ、「幻」とかゆわれてた割にはあっさりと見つかるエデン、宙域に侵入されてるのに気づかない?ロミュラン・・と、今回はツッコミ疲れる要素多し。超音波も、カーク止めれる位元気・・ってのも(「死ぬ」ゆうてたやん)
原題はWindows on a Lost World 。

考古学者と惑星上の遺跡調査にあたることになったエンタープライズ。そこで調査隊は本来の調査対象である文明よりさらに古い、未知の文明の遺跡を発見します。「世紀の大発見」に考古学者達は心躍らせるのですが、しかし・・。

最初、本格的に事件が起こるまでがちょっとかったるいですが、いざ事が起こる・・カーク(達)の身に災難が降りかかってくると、非常に先が気になって一気に読みました。かなりトンデモ系(?)の災難というか・・。

でも、先が気になって一気読みこそしましたが、全体として及び他の小説作品と比較しての評価は、ちょっといまいちな気が。面白くないことはない・・特に終盤、ある人物のとった行動・・その結果「お前もかよ!!」と大声でつっこみたくなるあるシーンは、絵面を想像するだに笑えて仕方がないんですが、スタトレの持ち味である人間ドラマ・・エモーショナルな部分がちょっと希薄な気がするんですよね。

でもまぁ、トンデモない災難に遭遇したカーク(達)は見物なので、機会があれば読んで頂きたい一冊です。
無から生命を生み出すジェネシス計画。悪用されればとんでもないことになる、マーカス博士によるこの研究のサポートの為、実験用に生命の無い惑星を探していたとある連邦艦。目星をつけた惑星上に微かなエネルギーを探知した為、艦長は副長のチェコフを伴って調査の為転送降下します。

一方その頃、スポック艦長の指揮の下、訓練航海に出たエンタープライズ。査問の為乗艦していたカーク提督宛に、マーカス博士から緊急連絡が入り・・。

冒頭、誕生日を迎えたカークにマッコイがプレゼントをあげるシーンで、カークがふざけて「媚薬か?」・・だ、誰がそんな、火に油を注ぐようなことをするかっ!!(いい加減、枯れて下さい・・) しかしリアルスコット=ドゥーハンが80才で子供を作ったことを思えば、まだこの当時の年のカークなら「現役」で当然か・・。

でも、最後の方でデービッドが訪ねてくるシーンの直前で、老眼と戦うカークの姿は・・(哀)

不評だったらしい一作目の反省をいかしたのか、本作は面白かったですね~。やはりブリッジは一枚岩やないとね!

そして何といっても悪役がしっかりしてますし。15年経っても相変わらず濃く、胸板が厚いカーン(演:リカルド・モンタルバン)の、妄執演技が最高。カーンの亡くした妻って、マクガイヴァーズのこと・・ですよね?あんな気持ち悪い生き物に殺されたのかと思うと、元クルーなだけに哀れというか・・。

以下、3に関するネタバレあり感想ですのでご注意。
長い・・144分。普段45分だかのテレビ版のテンポで慣れてるんで、ちょっとダレますね。(前の晩4時間しか寝てなかったせいもあるでしょうけど)途中で寝てしまい、結局2日がかりで見ました。

冒頭の、謎の雲と遭遇したクリンゴン艦の、外側からならまだ分かりますが、なぜブリッジ内の映像まで宇宙連邦側が受信しているんでしょう?(タロス星人なみのテクノロジーを手に入れたのか?)

で、地球に進路をとってる謎の雲調査の為に出航するエンタープライズに、2年半でしたか?の地上勤務でなまりまくってる(失敬)カーク「提督」が、(よせばいいのに)しゃしゃり出てきて、デッカー艦長を副長に格下げして自ら艦長に就任するという・・おっさんおっさん、あんたそれ、昔の自分がされてたらごっつイヤやったはずのことちゃうんかいっ!!

当然、デッカーは面白くなく、カークに反発・・しかも最新の機器に詳しいが故にデッカーの方が正しい判断を下すこともあったりで、ブリッジの空気はこの上なく気まずいものに・・。完全に、船頭多くして船山に上っちゃってますよ!・・という感じ。

どうせほっといても宇宙には敵だらけ・・艦内・・いやせめてブリッジだけでも一枚岩でいて欲しいや~ん・・と、彼らの対立はちょっと見ててイヤゲでした。ま、そのうち分かり合えてくるんですけどね・・。

イヤゲといえば、スポックを科学主任として乗艦させるための話の流れとはいえ、ソナクをあんな形で死なせたのもイヤゲでしたね・・。

デッカーが、カークを「無謀だ!」と非難したシーン・・「無謀が服着て歩いてるような男に、何を今更・・」と皆思ったはず・・。カークから無謀をとったら、あとに何が残るってゆうんですか?(答え:性欲)

とまぁ、ここまでカーク散々にゆうてますが、愛情ゆえの冗談(真に受けちゃヤーよ)・・最後、進路を訊かれて、「あっちだ!」とテキトーに指示するところ(笑)なんか本当、彼らしくていいよなぁ・・というか。

マッコイも相変わらずお茶目さん・・「徴兵された!」(笑) この直後でなだめるために「I need you」と口説くカークも(笑)

今回映画は字幕で(図書館で借りてきたビデオ)、生声が聞ける・・スタトレに関しては基本的に吹き替え派ですが、生声もいいもんですね。「英語ではこういってるんか~」といろいろ新鮮ですし、チェコフのスラブなまりも、「こういうことだったのか」と耳で実感出来ますし。

それにしても若く美しいアイリアを演じた女優さんが既にこの世の人ではなく、当時からおっちゃんだったシャトナー&ニモイがまだ健在・・本当、当たり前ですが人生は人それぞれで、どう転ぶか分からないというか。
原題はTREK TO A MADWORLD。

某コロニーの住民が生命の危険に晒されている事実が判明、大至急彼らを収容しなければならなくなったエンタープライズは、通常は迂回する第二級危険宙域を、時間短縮の為あえて通過することに。最初は順調に思われたが、やがて現れた巨大な「宇宙の裂け目」に、抗うすべもなく飲み込まれてしまう・・。

最近はヴァルカンもの=スポックや彼の家族にスポットをあてた話を読んでましたが、これはまさにテレビ本編の時代ど真ん中な話で、カークが主人公でした。美人が乗艦してくると当然のごとく・・条件反射的にくどく(笑)カーク(彼にとっては呼吸に等しい、ナチュラルな行為か?)と、スコットのエンジンラブ!っぷりを示す文章が面白かったり。ヴァルカンものでは目立ってなかったり散々だったりの彼ですが、(前述通り)くどきありーのアクションありーの危機一髪ありーので、本作では本領を発揮してます。

スタトレ・・というか、TOSではおなじみ?の、絶対的な力をもった存在に振り回される系のお話で、テレビで食傷気味・・という向きもおられそうですが、それなり・・フツーに面白かったです。

「面白い」といえば、冒頭の、友人?が作者を紹介している文章も、ちょっと訳が分からない・・かなり悪ノリしてますが、面白いです。
原題はDEMONS。

「ヴァルカンの悪霊」→「スポックの世界」→「ヴァルカンの栄光」で、ヴァルカンシリーズ三部作だそうで。三つとも読み終わった今順位をつけるとしたら、「スポックの世界」が一番いいですね。

語られるヴァルカンの歴史は過酷で、カーク達が現在進行形で直面している事態も、ヴァルカンが連邦から脱退しようとしているという深刻なものですが、それはポリティカルな世界のもので、戦い方もディベートという、人智が生み出したもの・・。あとぶっちゃけ、終盤だったかで出てくるサレックとアマンダのなれそめの話がいいんですよ!(なので、途中でうんざりしても読み進めましょう)

それに比べると本作「ヴァルカンの悪霊」は、異星からヴァルカン星に帰還した探検隊の持ち帰った精神奇生体が蔓延・・人々を狂気と暴力の世界に引きずりこんでいくという血なまぐさいお話で、面白くないことはないんですが、結構人死にが出ますし、そんな深刻な事態のわりには、解決法はあっさりというか、肩透かし~・・でしたし。

「あっさり」といえば、終幕時のある人物同士の「別れ」も結構あっさり
でしたし・・(本編中の思わせぶり(?)な展開は何だったんだ・・)

「救世主(メシア)の反乱」でもそうでしたが、あまり人死にが多いと鼻白む・・というか。スタトレテレビ本編でも人が死なないことはないですけど、なんかこう、違うんですよね。いろいろと規制のあるテレビの、絵ヅラに気を使ってるであろう映像と、野放し(?)の小説の違い・・ってことなんでしょうかね。

でもまぁ、面白くないことはない・・今回の「おいしいで賞」はマッコイでしょうか(○○シーンもあるよ!) ヴァルカンシリーズなので仕方が無いんでしょうけど、カークの影がやはり薄いような・・。特に今回はクルーのいたずらで恥をかいたり、大事なトコ(銀河の暴れん「棒」?)に膝蹴りをくらったり(笑)で、結構散々です。
原題はVULCAN'S GLORY(そのまんま)

スポックがエンタープライズに配属されたところから始まる物語・・つまり船長はまだカークではなく、クリストファー・パイクであり、その他ナンバーワンやドクターボイスといったパイロット版の面子が登場する訳なんですが。

「タロス星の幻怪人」でしか窺えなかったパイロット版面子のエピソード・・特に、女性副長ナンバーワンの内面が描かれていて興味深い・・完璧な女性ではあるんですが、同時に結構「かわいい」ところもあるというか・・。

しかし、スタトレサーガのまだ序章部分とでもいうべき早期の時代のお話なので、一部登場人物がその後辿る未来をこちら(読者)側は知ってしまっている・・その後どうなったか分からない人物も、その、決まった未来をもつ人と深い関わりをもっていた以上、心を痛めただろうな・・と思うと・・。

スポックに関しても、上記と似たような事がいえるんですが、詳しくは後述のネタバレ感想で。

「終わり」を知った上で、彼(ら)の輝いた時代を読む切なさというか・・そういうののある小説です。アニメ版銀英伝のEDで、ユリアンが昔の、まだみんなが生きていた頃のスライドを独りで眺める、あの切なさに近しいものがあるというか。

ちなみにゆうと、この話ではスコッティがスポックと同時に配属されてる・・部署が完全に違うので、お互いが知己になるのはまだ当分先と思われる(第二副長としてすぐ有名になったであろうスポックに比べると、スコッティはまだ、一介の機関部員に過ぎない)・・なので「付き合い」とは呼べませんが、とにかくエンタープライズ歴(?)では同期なんですね。


以下、ネタバレ感想です。ご注意。
原題はThe Cloud Minders。

とある惑星の植物危機に有効な鉱物ジーナイトが唯一採取できるアーダナに向かったエンタープライズ。そこの名物は、雲の上の(←比喩表現ではなく、事実)夢のような素晴らしい都市。しかしそこでの文化的な生活を支える、地上の鉱山労働者達の生活は、決して「文化的」と呼べる代物ではなく、そんな彼らを雲上の民政官は「劣等種族」だと差別している・・。鉱山労働者達は、搾取され続けてきた自分達の生活を変える要求を通すため、ジーナイトを隠して渡そうとしない・・。

結局、鉱山労働者達が感情的で知性が低いと差別されている原因は未精製のジーナイトが発するガスのせいと分かり、解決策をカーク達が授ける・・民政官自身はなかなか素直に和解に応じそうではない雰囲気でしたが、次の世代である彼の娘は、「鉱山に行こうと思います」と述べ、この惑星の未来に希望を感じさせる結末に。

それにしても、ガスのせいだという事実を信じようとしない民政官に対してカーク一味(←あえて「一味」と呼びたい)のとった行動はなんと!民政官を転送装置で誘拐して、カークともども鉱山に閉じ込め、ガスの効果を自ら体感して頂くという、かなりな無茶!命令するカークもカークですが、嬉々として(?)命令に従うスポック&チャーリーも・・(笑) それだけカークを信奉してるって訳ですが。

ほんま、かなりな無茶・・最後、民政官「誘拐しやがって!」カーク「そっちこそ、殺そうとしただろ!」と口汚く罵り合いますが、民政官がカークを殺そうとしたのは誘拐された+ガスを吸った結果な訳で、ある意味不可抗力・・対するカークの「誘拐」は、まだガスの影響を受けない理性的な段階で下した判断なので、どっちかというとカークの方が分の悪い言い争い・・(笑) まぁ、カークも、ジーナイトが無いと生物が滅亡してしまう惑星のタイムリミットが迫っていた・・というやむを得ない事情がありましたし、あの民政官本当ヤな奴でしたから、視聴者的には「ざまーみろ」って気分・・溜飲が下がりましたが。

ちなみにカークと民政官の乱闘、最後の決着がモンゴリアンチョップでついたのがなんか笑えました・・(カーク、お前は天山か!)

謎なのが、カークが民政官の館内に拘禁されていた鉱山労働者の女闘士(バナと言いましたか)の元に転送で現れて、彼女と一緒に鉱山へ逃げるくだり。わざわざ衛兵を倒して脱走するというリスクを犯さなくても、転送可能ならカークとバナ、2人ともいったんエンタープライズに転送し、再度鉱山に転送すればよかったのに・・(民政官誘拐のくだりでこのテクニックを使ってるのに、何故?)
●2001年7月から某所で書いていた感想日記の移植版です。 ●基本的にテレビ本編&映画の感想はネタバレ有、小説の感想はネタバレがある場合「続きを読む」で・・というスタンスです。 ●ブログ内の画像の無断転載・二次使用はお控え願います。
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