原題は「Life Line」
真面目な感想は1回目に書いてますんで今回はサラッと。
ジマーマン博士とドクターの和解の為に仕掛けられた「芝居」(実行犯はバークレイ、ブレインはディアナ)…なんかいかにも、エンタープライズの乗員が考えそうな芝居です(注:誉めてます)
博士が冗談で、ドクター(マーク1)は時代遅れだから、ヴォイジャーにはマーク4を送り返せとか言ってましたが、本当にマーク4が送り返されたら…と想像して笑ってしまいました。「ドクターお帰り…違っ!」 技術云々ではなく、数年の間苦楽をともにした、そのことが大事…なんですよね。
博士が遺言で、自分の研究(ホログラム)を唯一完成し得るであろうバークレイに譲る…というくだり、その後でホログラムのアートを、一番理解する人間に譲る…と言って、「これも結局、バークレイだろうな」と言うのが面白い。
ドクターがホームシックでヴォイジャーのホログラムに入り浸ってるってのも(笑)
本筋は博士とドクターですが、ディアナとバークレイの友情も微笑ましい…まぁ、バークレイは他に友達がいない…心を許せる数少ない1人であるディアナによせる信頼の気持ちはこの上なく篤いでしょうし、ディアナもその、自分に向けられる絶対的な信頼が心地よいんでしょうね。そして勿論、バークレイ自身が、(誤解され易いし人付き合いは下手ですけど)本質的に心の優しい人間だからこそ、彼女も彼を好きでいられる…と。
エンパスである彼女に、心のごまかしはきかない…大体、傍にいるのが不快であろう、性根のよくない人物を彼女が友人にする訳はないんですから、ディアナがあれこれ世話を焼いてあげる、そのことこそが彼の、人としての善良さの何よりの証…というか。
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●2001年7月から某所で書いていた感想日記の移植版です。
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