ピカードの、「エンタープライズひとりぼっち」な奮闘っぷりにドッキドキ。しかもいつもと違う私服&乗馬ブーツ姿が新鮮(特にブーツがかっこいいんですよね) 生身の格闘シーンも多くてかっこよかったです。特に最初にトゥヴォック役のティム・ラスが演じてたテロリスト(「盗賊団」というべき?)とやりあうくだり。
それにしても、あれは一瞬トゥヴォック自身なのかと思って(この頃からして潜入捜査してたのか・・と)ややこしかったというか・・。よくよく見ればヴァルカンメイクしてませんでしたし、次姉が「ヴァルカンなら生身の戦闘で地球人(ピカード)勝たれへんで」・・確かに。
よく分からないのが、理髪師モットを名乗ったピカードを、あの、仲間ですらあとであっさり殺す非情な女リーダーがなぜすぐ殺さなかったのか?ということ。
あと、数年かけた綿密な計画なら、せめて狙う艦の艦長の顔ぐらいは知っとけよ(ロミュランやクリンゴンも知ってる有名人やぞ)・・と思ったり。
ピカードが身分をあかさず一介の理髪師のふりをしたのはさすがというか。「鬼平」で、敵に捕まった時、老中の娘だとは明かさなかった三冬を思い出したり。
あのおっそろしいビームに、ピカードもぎりぎりまで追い詰められた訳ですから、気絶して倒れてただけの他のテロリストも全員死んだ(バーラウンジまで来てた女部下は微妙なとこですが・・多分死んでますよね)・・自業自得とはいえ、後味の悪い事件ですこと。
後味が悪い・・といえば、ハッチも殉職?(布かけられてましたよね?生きてたら、ビバリーが手当てしてたでしょうし)で、いたらいたらでうっとおしい人とはいえ、気の毒な。
艦隊の中の方まで入り込まれた結構な大事件・・ひと昔まえなら、「艦隊も警戒してるはずやから、こんな事件起こせないよ~」と言えたかもしれませんが、同時多発テロでそうとは言えなくなった・・「想像し得ること」は「起こり得る」・・。
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