トリル人初登場。後のDS9での描かれ方と違い、ホストの人間が単なる「器」扱いなのが、違和感を感じる・・ビバリーが恋した、オダンの男性ホストは共生生物が入る前どんな人だったのか分かりませんが、少なくとも新しいホストとして現れた女性は、あそこまで(共生生物抜きの)自分一人で生きてきた以上、それなりの独立した個人としての人格がありそうなのに、オダンを入れたとたん、彼の精神に(言い方は悪いですけど)乗っ取られてしまったようで、なんだかなぁ~と。
いくらオダンの人格がすばらしいものでも、それに自分を乗っ取られ、駆逐されてしまうことを、ホストのオリジナル人格は受け入れるのか?・・と。
だからこそ、DS9ではここら辺りの描き方を変えた・・共生生物&歴代ホストの知識や記憶も受け継ぐけど、ホスト自身の人格が消えてしまう訳ではない・・ダックスであると同時に、ジャッジアでもあるんだ・・と。
とはいえ、このTNG版トリル話も切なくていいお話のような。オダンの心を宿したライカー(というか、ジョナサン・フレイクス)の、「恋に燃える男」演技がいいんですよね。本当、昔見た時はあまりピンとこなかったライカーのよさが、今になってなんだかよく分かるわ~という感じ。
それにしても、ビバリーがあれで妊娠してしまってたら、話ややこしいでしょうねぇ。まぁ未来はきっと、簡単&安全な避妊法があって、医者である彼女は当然、それなりの処置を講じていてそんな事態にはならないでしょうけども。
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●2001年7月から某所で書いていた感想日記の移植版です。
●基本的にテレビ本編&映画の感想はネタバレ有、小説の感想はネタバレがある場合「続きを読む」で・・というスタンスです。
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