原題はTHE CHILDREN OF HAMLIN(そのまんま)
謎の異星人艦から攻撃を受ける連邦の艦を救ったエンタープライズ。生存者の中の、宇宙連邦大使を名乗る男によると、異星人は数十年前の大事件「ハムリンの虐殺」の犯人・コライー人で、その事件で遺体の見つからなかった子供達が今もなお、コライー艦に捕らわれたままだという。結局、エンタープライズがその大使と共に残りの子供達の救出に向かうことになるのですが・・。
小説オリジナル。重いテーマのお話で、面白くないこともなかったですが、個人的にはちと、いまいち。やはり、エンタープライズ側のメインキャラに濃密・・濃厚な人間ドラマが無いと物足りない・・(ビバリーやディアナは結構、ズタボロになりますけど。精神的に)
以下、ややネタバレ気味・・読み終わった方向け感想。
ディーラーは彼なりにルースのことを愛していたのかな・・と思うと、ちょっと切ない終わり方でしたね。最初は単なるヤな奴って感じでしたが、終盤になってくるにつけ、味が出てきた・・勿論、圧倒的大多数のためには少数の犠牲は厭わない・・という人ですから、自分や自分の大事な人間がその「少数」に含まれたとしたらたまんないですけど。
彼はもしかするとセクション31の人間だったんでしょうかね?愛よりも思い出よりも、秘密任務優先。ルースのマントを捨てて歩き出す、その姿はある意味悲壮ともいえる?
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●2001年7月から某所で書いていた感想日記の移植版です。
●基本的にテレビ本編&映画の感想はネタバレ有、小説の感想はネタバレがある場合「続きを読む」で・・というスタンスです。
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