[PR] 浮気調査情報 スタートレックシリーズ感想ブログ(ネタバレ有) 忍者ブログ
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原題はThe Child。

ここから第2シーズンということで、各々制服の色、持ち場、髪型等が変化。やはり最大の変化はライカーのヒゲ(+体重増加傾向)か。次姉は「ヒゲが無い方がいいのに!」と大層憤慨。私は、ヒゲはあっても無くてもどっちでもいいですけど、やはりこのまま続く体重増加傾向の方が気になります。まぁまだ第2シーズンは大丈夫そうですが(まぁ、太ったって好きですけど。それなりに)

と、そんなウィリアムの体重論議はともかく、本編感想。ドクターポラスキー初登場。昔は別になんとも思いませんでしたが、今、TOSを大方見終わってから見ると、「あの、アン&ミランダ博士か」と感慨深いものがあるというか。年は当然とってますけど、美人な事に変わりは無く。彼女の、データに対する「ダータ」という呼び方はなんかロシアっぽくてかわいい。ポラスキーという名前からしてスラブ系って設定なんでしょうか?

ディアナが(身に覚えもないのに)いきなり妊娠!いきなり分娩!生まれた子・イアンはやはりというか、どんどん成長!この、巻き毛くるくるの幼児姿がかわいい(成田美名子「アレクサンドライト」のレヴァインorラファエロのよう) しかしもう一方の話の筋である、ウイルスサンプルを載せる話とどうリンクするんかと思いきや、単に悪影響与えて、それをすまなく思ったイアンが去って行くだけ…という物足りなさ。

ベタではありますが、イアンがウイルスでピンチに陥ったクルーを救うとか、もうちょっと何かあるかと思ってたのに、「単に乗り合わせた時機が悪かっただけ」という。よりにもよって、ウイルスサンプルを載せるなんていうめったにない任務中に、それに悪影響与える生命体が人間の人生学習しようと乗り込むなんて、タイミング悪過ぎ!あり得へんやろ普通!

それにしても、ドクターはディアナに妊娠してた痕跡が残ってないとかゆうてましたが、あんないきなり腹でかくなって妊娠線とか残らなかったんでしょうか?(未来だから出来ても簡単に消せそうですけど)
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原題はThe First Adventure。

タイトル通り、カークの、エンタープライズでの最初の指令の物語。カークと同時にエンタープライズに新任でやってくるのはズールーとマッコイ。つまりスポック、ウーラ、スコットは前艦長パイクの時代からの居残り組で、優秀だったパイクに未練がある彼らの、新艦長を値踏みする目付きは当然、厳しい訳で・・。

そんな、お互い「はじめまして」ゆえの、様々な齟齬・衝突が新鮮で面白いんですが、その持ち味は同時に、諸刃の剣でもある・・後々、「カーク一味」と言ってもいい程のチームワークを発揮する、打てば響く・・ツーといえばカーな彼らのフレンドリーさ加減こそ、TOSの持ち味な訳で、当たり前ですがまだそうなる以前の物語・・皆結構カークに冷たくて、読んでてストレスたまるとも言える・・。

そう、かなりカーク散々なんですよね。大怪我負うわキャロルとの恋は破れるわ副長になって欲しかった親友は意識不明で連れて行けないわ与えられた任務は意外なものだわ前述通り部下は生意気で自分に従わないわ告白しないうちに失恋するわ・・。

しかし、そんなフラストレーションを一気にはらすかのように、クライマックスでカークのとったオットコマエな行動×2はかっこよくて溜飲が下がります(その後で、一瞬、弱さ・脆さを垣間見せるも、グッとこらえて「艦長」に戻るとこもいいです)

で、部下達も各々、だんだんカークを認めてくるんですよね。カークがじゃじゃ馬達を乗りこなすようになるまでの物語(彼自身もかなりのじゃじゃ馬な訳ですが)

スポックが、ブリッジに「闖入者」があったことで、「パイク艦長時代にはこんなことは無かったのに・・」とうんざりして転属願いを作成し始めるシーンがあるんですが、「こんなん、ほんの序の口・・これからもっとえげつない『闖入者』くるでぇアンタ!(スカロス星人、デッカー准将、エラン王女、アイモルグ、エイブラハム・リンカーンetc。順不同、敬称略) こんなんでいちいち転属願いしとったら追いつかんでぇ」と笑えます。まだまだうぶ(?)なスポック・・。

ちなみにマッコイのブリッジ初登場シーンも笑える・・(「エコス・ナチスの恐怖」の転送降下シーンと似た「路線」というか) TOSのお茶目キングめ!という感じです。

以下小説内容&映画3に関するネタバレ感想ですのでご注意。
原題はThe Neutral Zone。

データ達が冷凍カプセル内に人間発見…TOS視聴者として当然、「カーンや!」「解凍したあかん!」とベタな反応を示す我々。「凍らしてるもんは溶かしたあかん」がSFのセオリー(?)ですが、二度目の生を得た彼らは、おそらくはそれなりに24世紀に適応し、生きがいを発見していくであろう…それを思えば、データの旺盛な「好奇心」が3人の人間の「人生」を救った訳で。勿論、彼らが24世紀人に害成す可能性だってありますけども。

20世紀の人々の、時代錯誤だったり孤独だったりの騒動はそれなりに面白かったですけど、ロミュランは「顔見せ」程度で、ちょっと肩透かしというか、物足りなかったです。

副長とウォーフは結構似た者同士…喧嘩っ早くてかつ、女にも手が早い(笑) 後々の話でウォーフがある「決断」を下した時、その執行をライカーに頼むのも、似た者気質の上官にウォーフなりの共感・友情を感じていたからなのねぇ…としみじみ。
原題はYESTERDAY'S SON。

続編の「時の壁を超えて」を読んでから読んだ「過去から来た息子」。読み終わってやはり、順番通りに読みたかったな・・としみじみ。

ザールは若く、かわいらしいですけど(←出合う人ほぼ皆に好かれる)、やはり「時の壁~」の、成熟した大人には敵わない・・という感じ。

そしてスポックも、いきなり大きい息子が出来てしまって戸惑い、結構冷たい態度をとってしまうんですよね、最初の方。これも、「時の壁~」でのラブラブ父子っぷり(←いやまじでスポック、すごい親馬鹿っぷりを発揮してますもん)を知ってから読むと違和感~。

あとお話的にも、ちょっとイヤゲな死に方が出てくるのも・・。人死に自体は「時の壁~」でもある・・ってか、数でゆうなら「時の壁~」の方が圧倒的に多いんですけど、「時の壁~」での人死にの原因の大部分が人外(?)のせい・・なのに比べて、こちらはれっきとした人類によるものなので。

でもとにかく、「時の壁~」を読む前には必読の書。
原題はConspiracy。

レ、レミック~!!(泣)←一体彼には何時からとりついていたのか?彼の最後のシーンはあまりスタトレらしからぬ、「エイリアンかよ!」的不気味さでしたね・・。

データが、毎度の長説明をコンピューターに遮られるシーンが・・(笑)
原題はWe'll Always Have Paris。

時間のゆがみのSFらしい話と、ピカードが昔の恋に決着をつける哀愁ある話・・の二つの筋がうまいこと同時に成立、いかにもスタトレらしい話で好感。

それにしても15年間行方不明だったということは、連邦加盟のどこの惑星orステーションにも公式には寄らなかった・・ってことなんですか?博士の船は。さすがに補給しないと無理でしょうから、内密にはそれなりにどっかに寄航するなり他の船から物資を買うなりしたんでしょうけど、それにしても15年間ぶっ続けで研究&実験って結構無茶のような・・。博士夫妻だけってんならともかく、よく他の研究者連中ついていきましたね。

最後の方で、抱き合う博士夫妻の姿を見るピカード・・。自分が選ばなかった・・もしくは「選べなかった」、もうひとつの人生・・ジャニス(妻)と家庭を成す、愛ある暮らし・・。勿論、自分が選んだ宇宙を駆け巡る人生に満足しているけれど、それでも、切ない気持ちにならざるを得ない訳で・・。

st23.png原題はSkin of Evil。

アルマスから解放されたライカー、全身真っ黒。「役者さんも大変よねぇ」という感じでしたが、あれは実際は何使ってたんでしょうね。

ライカーが捕まってる時に「身代わりになるから彼を解放して」と懇願するディアナがいい感じでした。

それにしても第1シーズンであっさりレギュラーがいなくなる…それも(追悼式のシーンはグッときましたけど)死に至る経緯はそれほどドラマチックでもなく、結構唐突で拍子抜け。役者さん自身が降板を願い出たとか何とか、いろいろ大人の事情があるそうですが。

しかし、そういう事情ゆえの仕方がない話も、あとあとの「亡霊戦艦~」で活かすんですから、転んでもタダでは起きないスタトレ製作陣はたいしたもんだ…というか。

最後、あまりにも美しくてかえって作り物だと意識させられる青い空のもと、佇むデータの姿は絵画的。

原題はHeart of Glory。

クリンゴン人の、人が死ぬと叫ぶ習慣(あの世に、クリンゴン戦士がこれから行くぞという警告)のシーンを見て、DS9で(自粛)が亡くなった時に叫んでいたウォーフを思い出してしんみり。

ジョーディーの「見え方」を初めて体験して、一瞬任務を忘れて子供のようになるピカードがかわいかったです。時々こういう、お茶目なとこ見せてくれるのがかわいいですよね、この人は。

相変わらず(お話の都合上とはいえ)セキュリティゆるゆる。拘禁するならその際に身体検査ぐらいしろよ…という気も。出入り口の見張りも独りでしたし。いくらフォースフィールドはってあるゆうても油断し過ぎ!2人体制で、もう片方が中見張れよ。あからさまにあやしい動きしてるやん。
原題はComing of Age。

レミックの、散々嫌みったらしい粗探しが実は提督の、ピカードを自分の味方として手元に置く為の「審査」だった。ゆえに、彼はあくまで提督&任務に対して忠実だっただけで、最後には今の任務期間が済めば次の任地としてエンタープライズを志願したい…なんて告白までする。この艦(のクルーの関係)に惚れたんか~い!という感じで、最後の彼はちょっとかわいかった。散々つれない態度で怒らせときながら、最後にとどめの一言…意外に(←?)この人は女を口説くのが上手いかもしれない(←どういう感想だよ)

ジェイクのシャトルでの脱走は、いくらアカデミー入学用に訓練受けてたとはいえ、セキュリティお粗末ですよね。話の上で必要なシーン(レミックがピカードの力を目の当たりにする為)とはいえ。

レミックの、ピカードの粗探しな尋問に、それぞれ毅然とした態度で接するクルー。特にウォーフが、ブチッとコンピューター端末の画面切ってしまうのが彼らしくて(笑)

それにしてもヴァルカン人のアカデミー受験生が積極的に自分から握手してたのが意外。接触テレパスである彼らは普通、握手を好まないと思うんですけどね。地球的習慣への歩み寄り?
原題はSymbiosis(共存、共生)

ティジョンを演じてるのはTOS映画版におけるカークの息子:デービッド・マーカス役のMerritt Butrickで、89年の3月にエイズにより29才という若さで亡くなっています(この回の放送が88年の4月…既に撮影&放映の頃には、病魔に侵されていたのでしょうか) 役柄とあいまってどうしても薄幸な印象を拭えない人。勿論、人生の長さと幸福の量が必ずしも比例するとは限りませんし、29年の生涯の中にはそれなりの愛、喜び…彼の生きた「意義」が必ずあったでしょうから、他人が勝手に不幸と決め付けていいもんではないでしょうけど。

で、お話自体の感想ですが、良かったです。こういう苦い終わり方大好き!これでこそスタトレよね!というか。

ある星がもう一方の星を騙して麻薬漬けにして搾取しているというひどい現実。しかしそれはあくまで当事者同士で解決していく問題で、エンタープライズが関わることは内政干渉に当たり、艦隊規約に反する。なので規約に反しない限りで、出来る限り精一杯のことをしてあげるピカードが渋い!コイルを渡さないことで、オルネラ人は船を飛ばせなくなり、ブレッカ人から治療薬だと信じている、実は麻薬であるフェリシウムを輸入できなくなり、ひどい禁断症状に苦しむであろうが、いつかは真実に気づくはずという。

それにしてもひとつよく分からないのが、本当は疫病が存在しなくなってるのなら、なぜブレッカ人の、疫病が無くなってから生まれたであろう世代まで中毒になるのか?フェリシウムを、治療薬だけではなく予防薬としても子供に摂取させてるというなら分かりますが。

麻薬中毒の恐ろしさを、実感をこめて語るターシャ。やったことあるのね貴女って感じでしたが、そのことに多分気づきながらも(ウェスリーがいたからでしょうけど)何も言わないデータの気遣いがニクいってのは考え過ぎ?
●2001年7月から某所で書いていた感想日記の移植版です。 ●基本的にテレビ本編&映画の感想はネタバレ有、小説の感想はネタバレがある場合「続きを読む」で・・というスタンスです。 ●ブログ内の画像の無断転載・二次使用はお控え願います。
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