原題はSymbiosis(共存、共生)
ティジョンを演じてるのはTOS映画版におけるカークの息子:デービッド・マーカス役のMerritt Butrickで、89年の3月にエイズにより29才という若さで亡くなっています(この回の放送が88年の4月…既に撮影&放映の頃には、病魔に侵されていたのでしょうか) 役柄とあいまってどうしても薄幸な印象を拭えない人。勿論、人生の長さと幸福の量が必ずしも比例するとは限りませんし、29年の生涯の中にはそれなりの愛、喜び…彼の生きた「意義」が必ずあったでしょうから、他人が勝手に不幸と決め付けていいもんではないでしょうけど。
で、お話自体の感想ですが、良かったです。こういう苦い終わり方大好き!これでこそスタトレよね!というか。
ある星がもう一方の星を騙して麻薬漬けにして搾取しているというひどい現実。しかしそれはあくまで当事者同士で解決していく問題で、エンタープライズが関わることは内政干渉に当たり、艦隊規約に反する。なので規約に反しない限りで、出来る限り精一杯のことをしてあげるピカードが渋い!コイルを渡さないことで、オルネラ人は船を飛ばせなくなり、ブレッカ人から治療薬だと信じている、実は麻薬であるフェリシウムを輸入できなくなり、ひどい禁断症状に苦しむであろうが、いつかは真実に気づくはずという。
それにしてもひとつよく分からないのが、本当は疫病が存在しなくなってるのなら、なぜブレッカ人の、疫病が無くなってから生まれたであろう世代まで中毒になるのか?フェリシウムを、治療薬だけではなく予防薬としても子供に摂取させてるというなら分かりますが。
麻薬中毒の恐ろしさを、実感をこめて語るターシャ。やったことあるのね貴女って感じでしたが、そのことに多分気づきながらも(ウェスリーがいたからでしょうけど)何も言わないデータの気遣いがニクいってのは考え過ぎ?
ティジョンを演じてるのはTOS映画版におけるカークの息子:デービッド・マーカス役のMerritt Butrickで、89年の3月にエイズにより29才という若さで亡くなっています(この回の放送が88年の4月…既に撮影&放映の頃には、病魔に侵されていたのでしょうか) 役柄とあいまってどうしても薄幸な印象を拭えない人。勿論、人生の長さと幸福の量が必ずしも比例するとは限りませんし、29年の生涯の中にはそれなりの愛、喜び…彼の生きた「意義」が必ずあったでしょうから、他人が勝手に不幸と決め付けていいもんではないでしょうけど。
で、お話自体の感想ですが、良かったです。こういう苦い終わり方大好き!これでこそスタトレよね!というか。
ある星がもう一方の星を騙して麻薬漬けにして搾取しているというひどい現実。しかしそれはあくまで当事者同士で解決していく問題で、エンタープライズが関わることは内政干渉に当たり、艦隊規約に反する。なので規約に反しない限りで、出来る限り精一杯のことをしてあげるピカードが渋い!コイルを渡さないことで、オルネラ人は船を飛ばせなくなり、ブレッカ人から治療薬だと信じている、実は麻薬であるフェリシウムを輸入できなくなり、ひどい禁断症状に苦しむであろうが、いつかは真実に気づくはずという。
それにしてもひとつよく分からないのが、本当は疫病が存在しなくなってるのなら、なぜブレッカ人の、疫病が無くなってから生まれたであろう世代まで中毒になるのか?フェリシウムを、治療薬だけではなく予防薬としても子供に摂取させてるというなら分かりますが。
麻薬中毒の恐ろしさを、実感をこめて語るターシャ。やったことあるのね貴女って感じでしたが、そのことに多分気づきながらも(ウェスリーがいたからでしょうけど)何も言わないデータの気遣いがニクいってのは考え過ぎ?
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●2001年7月から某所で書いていた感想日記の移植版です。
●基本的にテレビ本編&映画の感想はネタバレ有、小説の感想はネタバレがある場合「続きを読む」で・・というスタンスです。
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