[PR] 浮気調査情報 スタートレックシリーズ感想ブログ(ネタバレ有) VOY感想「超獣生命体VS狩猟星人」 忍者ブログ
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ひ・・久々の更新・・。昔見た話ですが、昨夜テレビでやってたので久しぶりに見ました。重い話ですよね・・。自分達の生命を危険に晒してでも生命体8472を助けようとする艦長と、仲間を守る為には、生命体8472を切り捨てるべきだとするセブン。簡単に割り切れる話ではありませんが・・心情的にはセブンを応援したくなる・・というか。艦長の判断は、人道的には正しいでしょうけど、全クルーの生命に対して責任を持つ立場の人としてはどうか・・。もし私がセブンだったら、やはり仲間&自分の生命を守る為に、8472をヒロージェン船へ転送したでしょうし。8472がなぶり殺しにあうと分かっていても・・。生命を賭してでも守るべきものは必ずあるでしょうが、8472が、VOYのクルー達にとってそれに値したかどうか・・しかしそう考えると、何をもってして救うべき生命とそうでない生命を選り分けるのか?・・という問題にもなりますし・・う~ん難しい・・。

とりあえず、自分(達)が死んでしまっては元も子もない・・ミイラ取りがミイラになる訳にはいかない・・自分の愛する人々の為に生命をなげだすならともかく、たまたま船に乗り移ってきた、しかも命懸けで戦ったことのある種族を守る為には、ちょっと・・というか。艦長の判断は個人としては正しい・・彼女が自分独りだけ生命をかけ、その結果独りで死んでいくというのなら、それは彼女の勝手でしょうけど、全クルーの生命までもを、勝手に危険な賭けに使うのは如何なものかと。

しかし、自分が8472の立場だとしたら・・宇宙を独りでさまよい、じわりじわりとなぶるように苦しめられたあげく、生命を奪われかけ、そして人道的な救いの手が差し伸べられたかと思ったのもつかの間、結局狩人の手の中に戻され、殺される・・。艦長のいうところの、「他者に対する憐れみ」というのが、とても大事なものだとは分かるんですが、ただ、カーデシア人の捕虜の話は、その捕虜はたまたま怪我で苦しんでて助けられた訳ですが、その前後に大勢のカーデシア人が「怪我」を通りこして死に至ってる事実に目を向けず、捕虜を救った自分達を「あぁ憐れみの心を持った私達はなんて優しい・・素晴らしいんでしょう!」と自己陶酔してるみたいで、何だかなぁ・・という気分になりました。一人救ったところで、結局大勢殺してるやん、君達!なんつーか、(スタトレを作ったアメリカという国の)「欺瞞」を見たような気分にもなる、そんなエピソードでしたね。捕虜の話は。

あと、タイトルは原題"Prey" の方がシンプルでいいですね。「餌食、犠牲(者)」・・。
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●2001年7月から某所で書いていた感想日記の移植版です。 ●基本的にテレビ本編&映画の感想はネタバレ有、小説の感想はネタバレがある場合「続きを読む」で・・というスタンスです。 ●ブログ内の画像の無断転載・二次使用はお控え願います。
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