この邦題はちょっと頂けませんね・・。もうちょっと他に無かったの?という感じ。原題は「Resolutions」・・決意、決断、決心。複数形ですから、艦長とチャコティ、2人の、あの星で生きて行こうという「決意」、もしくはクルー達の、多少のリスクを冒してでも2人を救おうという「決断」・・ですよね。
チャコティと艦長がある星で虫に刺されてウィルス感染、星を出れば死んでしまう為、2人でその星に留まり、生きて行かざるを得なくなる・・。つまりあの星で2人っきり・・アダムとイブになるという、チャコティ×艦長派な方にはウッハウハな回・・しかし同時に、全てが終わってから見ると、ある意味(悔し)涙なしでは見れない?、なんとも口惜しい回でもあり・・。
科学者だし不屈の人だし・・で、なんとか特効薬を作ってみせようとする艦長とは違って、ここで2人で生きて行く覚悟を早々に固め、よりよく暮らしていく為の環境作りに勤しむチャコティ。
バスタブに浸かってる時に猿を発見した艦長の、バスタオル巻いただけの姿にドッキドキのチャコティが、敬語とタメ口が混ざる・・とまどいながらも「キャスリン」と呼び始めるチャコティが、伝説の形を借りて、艦長を支えて行こうという決意を口にするチャコティが、もう本当たまりません~!
で、艦長・・ってか、ジェインウェイもいいんですよね~。普段はめったにない私服姿で、「艦長」という肩書きをまとわず、素の朗らかなキャスリンという一個人の女性として生き生きしてて。
チャコティが肩をもんでくれてジェインウェイが振り返った、あの時に彼に抱きついていたら・・この時、一線を越えていれば、後で(以下自粛)・・(泣)と、画面の前でもんどりうって臍をかむ我々。助けが来るのが早すぎた・・あともうちょっと遅ければ・・。トゥヴォック空気読めよ!(←無理(笑))
まぁ、ここで一線越えてしまってたら、後で艦に戻った時気まずかった?かもしれませんが・・。それでも、艦長と副長が相思相愛でも別に悪くない・・あの2人なら決して、任務の上で公私混同はしなかったでしょうし、他のクルーだって、帰りつけるか分からないこの状況下で続々とカップル化してる以上、2人がくっついたことを、歓迎こそすれ、責めることは無かったでしょうし。
どちらか片方だけでも手痛いでしょうに、艦長と副長、2人を同時に失い、クルーの士気は下がりまくり・・多少のリスクを負ってでも、2人を救える可能性のあるヴィディア人と接触すべきだという意見を、新艦長のトゥヴォックは、クルーを危険にさらすヴィディア人との接触を禁じたジェインウェイの命令に背く・・と受け入れない・・。
しかし、身体だけ元気でも人間は生きていけない・・心と身体の両輪が上手くまわってこそ、生きて行ける・・という趣旨のケスの説得に折れ、ヴィディア人との接触を決定。
結局ヴィディア人は、彼らの病を治せるかもしれない、ベラナのDNA・・将来、恒久的に自分達を救えるかもしれない「可能性」だけを得るより、今、目の前にある「臓器」をも得ること(そうすることで結果的にベラナのDNAも得られると思ったんでしょうね)を択び、ヴォイジャーを攻撃してくる・・でもなんとか、かつてドクターが助けたダナラの協力で、2人の治療薬を入手。
二兎を追うもの一兎も得ず・・のことわざ通り、DNAも臓器もどちらとも得られなかったヴィディア人。自分達を救うかもしれない可能性を自ら潰した・・自業自得とはいえ、哀れというか、何というか。人間、追い詰められたら切羽詰まる・・不確かな「可能性」だけに賭けるよりも、目の前にあるとりあえずのものに飛びつきたくなるもんなんでしょうけど・・。
病苦と、それによる死の恐怖は、人としての理性を奪う・・病は身体だけでなく、心まで蝕んでいくのが恐ろしい・・。
病に限らず、そういう、切羽詰った理性の狂う状況には、できれば一生陥りたくないもんですが・・。今は、理性を信じられる・・自分はそんなことしない・・と思えても、実際死の恐怖にさらされたら・・はたしてそれでも自分は理性的に行動できるのか・・?
チャコティと艦長がある星で虫に刺されてウィルス感染、星を出れば死んでしまう為、2人でその星に留まり、生きて行かざるを得なくなる・・。つまりあの星で2人っきり・・アダムとイブになるという、チャコティ×艦長派な方にはウッハウハな回・・しかし同時に、全てが終わってから見ると、ある意味(悔し)涙なしでは見れない?、なんとも口惜しい回でもあり・・。
科学者だし不屈の人だし・・で、なんとか特効薬を作ってみせようとする艦長とは違って、ここで2人で生きて行く覚悟を早々に固め、よりよく暮らしていく為の環境作りに勤しむチャコティ。
バスタブに浸かってる時に猿を発見した艦長の、バスタオル巻いただけの姿にドッキドキのチャコティが、敬語とタメ口が混ざる・・とまどいながらも「キャスリン」と呼び始めるチャコティが、伝説の形を借りて、艦長を支えて行こうという決意を口にするチャコティが、もう本当たまりません~!
で、艦長・・ってか、ジェインウェイもいいんですよね~。普段はめったにない私服姿で、「艦長」という肩書きをまとわず、素の朗らかなキャスリンという一個人の女性として生き生きしてて。
チャコティが肩をもんでくれてジェインウェイが振り返った、あの時に彼に抱きついていたら・・この時、一線を越えていれば、後で(以下自粛)・・(泣)と、画面の前でもんどりうって臍をかむ我々。助けが来るのが早すぎた・・あともうちょっと遅ければ・・。トゥヴォック空気読めよ!(←無理(笑))
まぁ、ここで一線越えてしまってたら、後で艦に戻った時気まずかった?かもしれませんが・・。それでも、艦長と副長が相思相愛でも別に悪くない・・あの2人なら決して、任務の上で公私混同はしなかったでしょうし、他のクルーだって、帰りつけるか分からないこの状況下で続々とカップル化してる以上、2人がくっついたことを、歓迎こそすれ、責めることは無かったでしょうし。
どちらか片方だけでも手痛いでしょうに、艦長と副長、2人を同時に失い、クルーの士気は下がりまくり・・多少のリスクを負ってでも、2人を救える可能性のあるヴィディア人と接触すべきだという意見を、新艦長のトゥヴォックは、クルーを危険にさらすヴィディア人との接触を禁じたジェインウェイの命令に背く・・と受け入れない・・。
しかし、身体だけ元気でも人間は生きていけない・・心と身体の両輪が上手くまわってこそ、生きて行ける・・という趣旨のケスの説得に折れ、ヴィディア人との接触を決定。
結局ヴィディア人は、彼らの病を治せるかもしれない、ベラナのDNA・・将来、恒久的に自分達を救えるかもしれない「可能性」だけを得るより、今、目の前にある「臓器」をも得ること(そうすることで結果的にベラナのDNAも得られると思ったんでしょうね)を択び、ヴォイジャーを攻撃してくる・・でもなんとか、かつてドクターが助けたダナラの協力で、2人の治療薬を入手。
二兎を追うもの一兎も得ず・・のことわざ通り、DNAも臓器もどちらとも得られなかったヴィディア人。自分達を救うかもしれない可能性を自ら潰した・・自業自得とはいえ、哀れというか、何というか。人間、追い詰められたら切羽詰まる・・不確かな「可能性」だけに賭けるよりも、目の前にあるとりあえずのものに飛びつきたくなるもんなんでしょうけど・・。
病苦と、それによる死の恐怖は、人としての理性を奪う・・病は身体だけでなく、心まで蝕んでいくのが恐ろしい・・。
病に限らず、そういう、切羽詰った理性の狂う状況には、できれば一生陥りたくないもんですが・・。今は、理性を信じられる・・自分はそんなことしない・・と思えても、実際死の恐怖にさらされたら・・はたしてそれでも自分は理性的に行動できるのか・・?
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●2001年7月から某所で書いていた感想日記の移植版です。
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