わ・・我々は、「アレキサンダー製造の瞬間」を目撃してしまった訳ですなっ!!(←お下劣)しかしまぁ、カーレスと妃の伝説でもそうでしたけど、戦った後のクリンゴン人って・・・・。
ホロデッキで最初に「本番」行為に至ったのはウォーフだったのか・・としみじみ(?)呟くと、次姉「いや、今までにもおるやろう(ドキッパリ)」 ライカーあたりがやはり、容疑者・・?
造られた場所(エンタープライズ)にいずれ還ってくるアレキサンダーは、生まれた川を遡る鮭のよう・・(←?)
クリンゴン人と地球人の、異なる性質の挟間で苦悩するケーラーの姿が切なかったですね。連邦と交戦していた時代のクリンゴン人は説得など通用しないと、クリンゴン艦を撃墜することを主張する彼女。己が半身である、猛き血に苦しんできた・・・だから、かえって地球人よりもクリンゴン人を信用できない・・・そんな彼女が痛ましいというか・・。
ウォーフのプロポーズを拒絶する彼女。関係を持ったら即結婚・・というクリンゴンの慣習に従う訳にはいかない・・仕事や人生、そういうのをよく考えてから決めるべきだ・・という彼女は、かなり地球人ライクな思想の持ち主な訳ですな。でも拒絶したからといってウォーフを愛していない訳ではない・・ってのが、余計に切ないですなぁ。ウォーフがあの時、「契りの儀式」を持ち出すのではなく、自分の感情を素直に口にしていたのなら、もうちょっと結果は違っていたのでは・・。「お前がいて、初めて俺は満たされる」・・・言うのが遅いんだよっ!!このだらっ(=「あほんだら」の意)!!しかしまぁ、さすがジャッジアが「詩人の心を持ってる」とほめる人だけあって、なかなかにすごい台詞。
それにしても・・・・もし、彼女がウォーフと結婚=契りの儀式を結んでいたなら、後々の人生も変わって、アレキサンダーが母の無い子になることもなかっただろうと思うと、悲しいです。詮無いことではありますが。
[2006年9月17日に2回目鑑賞→一部加筆訂正]
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