[PR] 浮気調査情報 スタートレックシリーズ感想ブログ(ネタバレ有) DS9感想「共生結合体生物“トリル族”」 忍者ブログ
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原題はDax。

DS9に潜入した謎の異星人3人組にジャッジアが誘拐されそうになるが、すんでのところで奪回に成功するステーション司令部。異星人のリーダーの言によれば、ジャッジアの前の本体・クルゾンが、彼の星で反逆と、将軍だった彼の父の暗殺の罪を犯したという。断固ジャッジアの身柄引渡しを要求する彼に対して、なんとかそれを引き伸ばそうと時間稼ぎに公聴会を開くことにしたシスコであったが、肝心のジャッジア自身は、何の申し開きもしようとしない・・。



見始めたら、昔見た話だとわりかし早い時点で気付きました。

アイロン・タンドロは、「(ホストが替わっても)罪は忘れない」といってましたが、実際にジャッジアが忘れていなかったのは、クルゾンの「愛」だったんですよね・・。彼の愛した女性の名誉を守るため、死刑になるかもしれない危険・・沈黙を、あえて貫き通そうとした・・。

勿論、友人として自分の身を案じてくれるシスコの気持ちも痛いほど分かっていたでしょうから、本当、辛かったでしょうね。クルゾンの愛を大事にするあまり、シスコ達の、自分に向けてくれてる友情を台無しにしてしまう道を、採ろうとしていた訳で・・。

エニーナ・タンドロを演じてたのはTNGデータの「お母さん」・・ジュリアナ役の女優さんだそうで、確かに言われてみれば(←言われないと気付かない・・)

以下、DS9第6シーズン最後に関するネタバレありですのでご注意。

最後、老いたエニーナから、若いジャッジアへのはなむけの言葉・・「ご自分の、人生を生きるのですよ。素晴らしい、輝きに満ちた人生を」・・その後のジャッジアの人生の結末を知った上で聞くと切ない台詞というか・・。

勿論、短いなりに、間違いなく彼女の人生は輝いていた・・類まれな美貌と才能、艦隊士官として重要な任務をこなし、友人や愛する人を得て・・。それでも、愛する人とこれから、長い人生を歩もうとした、その矢先とも言える時期・・2人の間に子供を作ろうとしていたその時に、命を絶たれて・・(泣)←そんなにジャッジアがめちゃくちゃ好きという訳ではないですけど、彼女の今際の際の言葉は忘れられないので・・。

銀英伝の某人物もそうですが、遺していく人(達)に「(こんなこと=死ぬことになってしまって)すまない」と、謝りながら死んでいく気持ち・・どんなにか、死にたくなかっただろうと思うと本当、切ないというか・・。
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●2001年7月から某所で書いていた感想日記の移植版です。 ●基本的にテレビ本編&映画の感想はネタバレ有、小説の感想はネタバレがある場合「続きを読む」で・・というスタンスです。 ●ブログ内の画像の無断転載・二次使用はお控え願います。
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