Qの副長評が笑えましたね。そういう風に思ってたのね・・。
Qがアマンダをあれこれ構おうとする姿は、結構セクシー(笑)だったというか何と言うか。アマンダが、(18才って設定でしたが)グラマーな金髪美女だったせいもあるんでしょうけど。いつも艦長からかってる=おっさん同士のツーショットだったのが、今回は美女が相手ですもんね。「ゆりかごを揺らす手」のセクハラ産婦人科医は、たしかにセクハラしそう(笑)な、やな感じだったような気がしますが、同じ人(ですよね?たしか・・)でも、シチュエーションが違うと、こうもセクシーに感じるようになるのか・・。吹き替え声(羽佐間ミッチー)の功績が大きいとは思いますけど。
そういえば、この回のディアナは、(時々してたと思いますけど)普段と違う髪形ですよね。ドクターも時々ちょっと違いますけど。ディアナ、普段のもいいけど、個人的には今回してた髪形の方が好きかも。
冒頭、艦長がアマンダの案内を副長に頼んだ時、「羊を狼に預けるんかい!」とツッコんだのは、私だけではありますまい・・。ストライクゾーンより(年齢的に)下だったようで、事なきを得ました(?)が・・。
偉ぶるウォーフが可愛かったです(笑)。アレキサンダーと会っても、親子と分からなかったんでしょうかねぇ。しかしお互い以外クリンゴン乗ってないでしょうから「・・・・状況から察するに、君と私は親子らしい」とかいう会話をしてたんでしょうか。
いくら操られていたからといって、何人だったかの駆逐艦etc撃ち落としちゃって、「哀悼の意を表明」だけでコトがおさまるのか疑問ですが・・。まぁ犯人の遺骸が残ってましたから、あれが証拠になるんでしょうけど。
とまぁ、どうでもいいことはさておき。懐く子も、そして懐かれたデータも、可愛かったですねぇ。
冒頭、「生命反応が無い」といってましたが、実際船にいったらあの子が生きていた・・あんまりセンサーも頼りにならんというか(あの子に覆い被さっていた柱?か何かのせいなんでしょうけど)。・・・・そう考えると、今まで「生命反応無し」ですまされたなかにも、実は生存者がいた・・ってケースも、あったりするんでしょうか。・・・・怖い話ですが。
イチェブの親も、ボーグに苦しめられ、種族を守るために仕方なくしたことであって、彼らも充分に苦しんだであろうことは予測がつきますが・・・・だからといって、イチェブを犠牲にしていいという理由にはならない・・いくら彼を「生み出した」親だからといっても・・と思います。ボーグという、とてつもない脅威にさらされている彼らには、「そんなキレイごとではやっていけない」といわれるんでしょうけど。・・・・それでも、子供に「犠牲」を強いた瞬間に、彼らは「親」ではないと思うし、そんな「犠牲」を強いてまで、故郷の星に執着して何になる・・と思います。そりゃ、他に住める土地を探すのは大変でしょうけど・・。自分の子供1人に犠牲を強いるくらいなら、その子を連れて、共によその星で生きる道を探す方が、よほど人間らしい「在り方」だと思うんですが。
イチェブを手放したくなくて、親にあたるセブンが可愛かったですね。彼女もすっかり彼(ら)の親になってるんですねぇ。自分が、親の浅慮の結果同化されてしまった・・この子(ら)は、親(保護者)の配慮の至らなさで、苦しめたくはない・・というセブンの願いが泣かせます。
悲しい・・というか、やりきれなさを感じる話ではありますが、イチェブとセブンが、それぞれ泣かせてくれるいい話ですよね。今現在で、ヴォイジャーマイベスト5には確実にランクイン。
話自体は、わりとオーソドックスというか。「過去の遺物」(ひでぇ言い方)と化してしまったチャーリーが疎まれ、自分が時代遅れだと悟るが、艦長の助言の結果のジョーディーとのコンビで、「遺物」ではないことを証明・・過去の豊かな経験・知識でもってしてジョーディーをサポートし、結果エンタープライズを救い、自信を取り戻して引退を撤回、更なる前進を決意する、という・・。先が読めてしまうといえばそうですけど・・・・いいですよね。こういうオーソドックス・・王道的展開も。
チャーリーに気を使い、ジョーディーにも、チャーリーを見直させる機会を与えた艦長は、本当「できた」人ですよねぇ。こんな上司の下で働けたらねぇ・・(遠い目)。
艦長が、旧エンタープライスの武勇伝を・・といった時、「それはカーク船長(あえて「船長」と呼びます)のシモ関係か?」と、ゲッスイことを呟いたのは私だけではないはず(と、思いたい・・)。
チャーリーのカーク船長の話、そしてホロデッキでの再現シーン・・・・懐かしく、切なかったですねぇ。「椅子、こんな感じやったっけ?」とか思いましたが、レバー(操縦桿)や、メインモニターの感じとかには、微かに面影を見出せたというか、何というか・・。
ラスト、チャーリーがウォーフとは挨拶しなかったのが、仕方がないことなんでしょうけど、残念でしたね。しかし、いくら艦の恩人とはいえ、太っ腹なお礼ですな(っちゅうか、連邦の備品?、勝手にあげていいのか?)。独りで・・本っ当に「独り」な時代を生きていく訳ですが、現エンタープライズの連中と仲良くなれたのと同様、どこにいってもそれなりに友達をつくって、幸せにやっていくことを祈ります。
単に私の「人間の寛容さ」に対する不信が、強過ぎるだけなのかもしれませんが。それでもやはり、なかなかああは理解しあえないモノだと思います。片方が(根が純粋なはずの)ホログラムだったからこそであって、現実の、血の通った相手同士だったら、やはりお互い血をみるところまでいっちゃうんじゃないかと・・。悲観的すぎるでしょうか?
何はともあれ、艦長に恋するサリバン氏は、なかなか感じのいい人でしたね。しかもハリーやパリスを欺くとは・・大したもんです。
・・・・今某サイトさんいって気付いたんですが、このホログラムの話って、前に1回エピソードがあったんですね。知らなかった・・。それ、私みてないんで、それをみた上でなら、感想変わってくるかもしれませんが。
悲しい話ですよねぇ~。しかし、例の彼女を取り戻そうとして、ヴォイジャーに攻撃かけるとは、あのお父さん・・それだけ「娘」思いなんでしょうけど・・ちとヤバくないですか(笑)?最初にでてきた(彼女の夢の中)時、恋人かと思いましたよ。実際、恋人(もしくは彼女に片思いしている男性)だというなら、あそこまで熱心に連れ戻そうとするのも頷けたんですが。まぁ、一度死んでた彼女を再生した・・「生み出した」側の人間で、3年一緒に暮らしてたとなれば、あれ位情が深くてもおかしくはないんでしょうけども・・。彼らは生殖行為ではなく、死体再生だけでもってして、種族をふやしているんでしょうか?それとも併用?
元ボーグっ子達の面倒を任されたセブンが何とも・・(笑)「その後、第二の栄養を摂取し・・」昼食って言えよ~(笑)一度は投げ出しかけるけれども、何とかやっていけそうな兆しを見せる・・。子供達と一緒に、(面倒をみることによって)セブン自身も成長していくんでしょうね。
ラスト、元ボーグっ子紅一点(名前、まだ覚えられず・・)に、ヘアブラシをあげて、一緒に対トゥボック用イタズラをしかけにいくハリーをみて、「・・光源氏計画か?」と呟いたのは、私だけではありますまい・・。
上演もせずいきなり去ってしまって、大家のおばさん残念だったでしょうね。家賃はトゥエインかガイナンが払ってくれるんでしょうけど、金よりも上演・・出演することの方が彼女にとっては大事になってたかもしれんと思うと。それにしても彼女をそそのかす?時の艦長・・っつうか、ジャン・リュック(あえて名前で呼びたい)は、キャッチセールスのお兄さんか、ホストって感じで・・(笑)
データの頭にメッセージを残した艦長・・。さすが艦長にまでなる人はいろいろとできるんだなと感心しましたが。次姉曰く「メカには弱いと思ってた・・」。たしかに私もちょっと意外な感じはしましたが。ボーグにされてた時の影響で詳しくなったとか?・・でもやっぱ、艦長にまでなるってのは、それなりに機械に詳しいってことなんでしょうね。
怪我をしたガイナンを介抱する時の艦長・・どさくさにまぎれて胸触ってませんか?艦長の右手、要チェッ~ク!
トゥエインの爺さんはいろいろとはた迷惑でしたが、最後は役にたったし、あのバイタリティーと順応力の高さ(笑)はすごいですよね。データの部屋で見付かった時も、不法侵入でケーサツに突き出されても仕方ない立場だというのに、見事なまでの開き直りっぷり!「盗人猛々しい」とはまさにこのこと(笑)。自分を信じて突き進む、その方向性が正しい分にはいいですけど、間違ってたら・・。まぁ、物書きってのは、多かれ少なかれ、こういう自己中なところがあるもんなのかもしれませんが・・。悪い人ではないと思いますが、身近にはいてほしくないタイプ・・(笑)。爺さんの宇宙人説を熱心に書きとめていた青年記者が所属する新聞って・・19世紀の大スポか?大スポ=大阪スポーツ(東京では東スポ)。「日付以外は全て誤報」等の冗談で揶揄されることもある・・。
ラスト、見つめあう艦長とガイナンがいい感じでしたね。それにしても今回もほんと危機一髪・・。オブライエン、責任重大で大変やね・・。ライカーは、相変わらず、ちと気が短いですな。まぁあの直情っぷりが、彼らしい・・彼のよさでもあるわけですが。いずれどっかの船に艦長となることを思えば、もう少し抑えた方が・・。
父親の無神経さ加減が、結果、息子をあんなにひねくれさせたかと思うと・・あの息子も被害者っちゃあ、被害者ですよね。無論、だからといって、あんなことをしてもいい理由にはなりませんけど。
それにしても、TNGにしてはちょっと刺激的なシーンが多かったですね。話の都合上とはいえ。「悪夢」・・ドクターのに登場した艦長が、毛はあるわ、ボーグインプラントだか何だかが顔にはりついてるわで、注目度大って感じ(?)でしたね。ライカーのは・・立場上、ああいう辛い選択を迫られることがある彼の、苦悩を垣間見せられたというか・・。
ディアナが襲われた時に、パッとウォーフが登場した時の安心感・・。「ああ、もう大丈夫」・・素手の戦いでなら、そんじょそこらの奴に負けるウォーフではないですもんね。この、「頼りになる」感じが、いいですわぁ~。
19世紀当時の格好のデータ・・。似合ってて、かっこよかったです。ボーイの子も可愛かったし(制服と、あの、ぺったぺたな髪型が・・)。それにしても、こんな形で半年(でしたっけ?)待たされるなんて、放映当時の現地の視聴者って・・。リアルタイムかつ、ネイティブな言語で鑑賞できるにこしたことはないでしょうけど、それでも、1週間待てば続きがみられる点においては、異国の再放送視聴者の方が恵まれている・・と思う・・「思いたい」のは負け惜しみ・・?いや、べつに勝ち負けの問題じゃないですけど・・。多少、出会う時間にずれがあっただけで、同じ作品(もの)を好きな者同士な訳ですから。
作戦会議の時に、ライカーに不吉なことをいうウォーフ・・。あんたら、ほんまは仲悪いんちゃうか(笑)?結構、ライカー、ウォーフのことからかったりしますもんねぇ。真面目なクリンゴン人は、からかい甲斐がある対象・・?←仲がよいからこそだってわかってますけど・・。でももし、私がTNGでギャグネタをかくとしたら、腹黒な(笑)ライカーが、冗談のふりをしてウォーフをいじめる・・とかいうのをかきそうな気が・・。
お約束とはいえ、どんな危険が伴うかわからない上陸任務に、艦の主要人物達ががん首揃えて参加する様子は・・・・。それを言っちゃあ、話が始まりませんけどね。
死について、ジョーディーと話すデータ。死ですらも、自分の望み・・「人間に近付く」にかなうものとして、むしろ嬉々として受け入れる・・。彼らしいというか、何というか。しかし、友達が死んでいなくなって寂しくなれば、「また新しい友達をつくれればいい」という答えは、当の友達本人であるところのジョーディーには、悲しい台詞・・。ジョーディーが感じたであろう悲しさそのものを、データが理解するのは(感情のチップを取り付けるまでは)無理でしょうが、少なくとも、その答えは友達を悲しませるという事実は、聡明な彼なら早々に気付いて、もう少し言葉を択ぶようになるんではないかと思うんですが・・。
いつまで稼動できるのか、本人も知らないデータは、周りの人にとって、生き死にという点において絶対的・ゆらぎようがない安定した存在だったはずが、その根拠が揺るぎはじめて、みんなに動揺が広がる・・。でも本当、特別なことがなくても、艦そのものが爆発するような事態になれば、彼だって無事ではすまないでしょうし。「『去るのは私達が先』というのは幻想で、本当は、データの方が先に、私達の前から消えてしまうかもしれない・・」ということに気付いた訳ですね。人と人との関わりに、絶対不滅・不変なんてものはなくて・・・・だからこそ、その瞬間瞬間が、愛しく、大切なものだということなんですよね・・。流れていく日常は、「日常」であると同時に、貴重な「瞬間」でもあるという事実。「一期一会」というか・・。本当、毎日毎日、忙しくて意識できずにいますけどね。
次週、ガイナンと艦長が19世紀で「出会う」訳ですね。で、24世紀で再会する・・「懐かしい未来」とは、まさにこのことか・・?
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