無から生命を生み出すジェネシス計画。悪用されればとんでもないことになる、マーカス博士によるこの研究のサポートの為、実験用に生命の無い惑星を探していたとある連邦艦。目星をつけた惑星上に微かなエネルギーを探知した為、艦長は副長のチェコフを伴って調査の為転送降下します。
一方その頃、スポック艦長の指揮の下、訓練航海に出たエンタープライズ。査問の為乗艦していたカーク提督宛に、マーカス博士から緊急連絡が入り・・。
冒頭、誕生日を迎えたカークにマッコイがプレゼントをあげるシーンで、カークがふざけて「媚薬か?」・・だ、誰がそんな、火に油を注ぐようなことをするかっ!!(いい加減、枯れて下さい・・) しかしリアルスコット=ドゥーハンが80才で子供を作ったことを思えば、まだこの当時の年のカークなら「現役」で当然か・・。
でも、最後の方でデービッドが訪ねてくるシーンの直前で、老眼と戦うカークの姿は・・(哀)
不評だったらしい一作目の反省をいかしたのか、本作は面白かったですね~。やはりブリッジは一枚岩やないとね!
そして何といっても悪役がしっかりしてますし。15年経っても相変わらず濃く、胸板が厚いカーン(演:リカルド・モンタルバン)の、妄執演技が最高。カーンの亡くした妻って、マクガイヴァーズのこと・・ですよね?あんな気持ち悪い生き物に殺されたのかと思うと、元クルーなだけに哀れというか・・。
以下、3に関するネタバレあり感想ですのでご注意。
一方その頃、スポック艦長の指揮の下、訓練航海に出たエンタープライズ。査問の為乗艦していたカーク提督宛に、マーカス博士から緊急連絡が入り・・。
冒頭、誕生日を迎えたカークにマッコイがプレゼントをあげるシーンで、カークがふざけて「媚薬か?」・・だ、誰がそんな、火に油を注ぐようなことをするかっ!!(いい加減、枯れて下さい・・) しかしリアルスコット=ドゥーハンが80才で子供を作ったことを思えば、まだこの当時の年のカークなら「現役」で当然か・・。
でも、最後の方でデービッドが訪ねてくるシーンの直前で、老眼と戦うカークの姿は・・(哀)
不評だったらしい一作目の反省をいかしたのか、本作は面白かったですね~。やはりブリッジは一枚岩やないとね!
そして何といっても悪役がしっかりしてますし。15年経っても相変わらず濃く、胸板が厚いカーン(演:リカルド・モンタルバン)の、妄執演技が最高。カーンの亡くした妻って、マクガイヴァーズのこと・・ですよね?あんな気持ち悪い生き物に殺されたのかと思うと、元クルーなだけに哀れというか・・。
以下、3に関するネタバレあり感想ですのでご注意。
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長い・・144分。普段45分だかのテレビ版のテンポで慣れてるんで、ちょっとダレますね。(前の晩4時間しか寝てなかったせいもあるでしょうけど)途中で寝てしまい、結局2日がかりで見ました。
冒頭の、謎の雲と遭遇したクリンゴン艦の、外側からならまだ分かりますが、なぜブリッジ内の映像まで宇宙連邦側が受信しているんでしょう?(タロス星人なみのテクノロジーを手に入れたのか?)
で、地球に進路をとってる謎の雲調査の為に出航するエンタープライズに、2年半でしたか?の地上勤務でなまりまくってる(失敬)カーク「提督」が、(よせばいいのに)しゃしゃり出てきて、デッカー艦長を副長に格下げして自ら艦長に就任するという・・おっさんおっさん、あんたそれ、昔の自分がされてたらごっつイヤやったはずのことちゃうんかいっ!!
当然、デッカーは面白くなく、カークに反発・・しかも最新の機器に詳しいが故にデッカーの方が正しい判断を下すこともあったりで、ブリッジの空気はこの上なく気まずいものに・・。完全に、船頭多くして船山に上っちゃってますよ!・・という感じ。
どうせほっといても宇宙には敵だらけ・・艦内・・いやせめてブリッジだけでも一枚岩でいて欲しいや~ん・・と、彼らの対立はちょっと見ててイヤゲでした。ま、そのうち分かり合えてくるんですけどね・・。
イヤゲといえば、スポックを科学主任として乗艦させるための話の流れとはいえ、ソナクをあんな形で死なせたのもイヤゲでしたね・・。
デッカーが、カークを「無謀だ!」と非難したシーン・・「無謀が服着て歩いてるような男に、何を今更・・」と皆思ったはず・・。カークから無謀をとったら、あとに何が残るってゆうんですか?(答え:性欲)
とまぁ、ここまでカーク散々にゆうてますが、愛情ゆえの冗談(真に受けちゃヤーよ)・・最後、進路を訊かれて、「あっちだ!」とテキトーに指示するところ(笑)なんか本当、彼らしくていいよなぁ・・というか。
マッコイも相変わらずお茶目さん・・「徴兵された!」(笑) この直後でなだめるために「I need you」と口説くカークも(笑)
今回映画は字幕で(図書館で借りてきたビデオ)、生声が聞ける・・スタトレに関しては基本的に吹き替え派ですが、生声もいいもんですね。「英語ではこういってるんか~」といろいろ新鮮ですし、チェコフのスラブなまりも、「こういうことだったのか」と耳で実感出来ますし。
それにしても若く美しいアイリアを演じた女優さんが既にこの世の人ではなく、当時からおっちゃんだったシャトナー&ニモイがまだ健在・・本当、当たり前ですが人生は人それぞれで、どう転ぶか分からないというか。
冒頭の、謎の雲と遭遇したクリンゴン艦の、外側からならまだ分かりますが、なぜブリッジ内の映像まで宇宙連邦側が受信しているんでしょう?(タロス星人なみのテクノロジーを手に入れたのか?)
で、地球に進路をとってる謎の雲調査の為に出航するエンタープライズに、2年半でしたか?の地上勤務でなまりまくってる(失敬)カーク「提督」が、(よせばいいのに)しゃしゃり出てきて、デッカー艦長を副長に格下げして自ら艦長に就任するという・・おっさんおっさん、あんたそれ、昔の自分がされてたらごっつイヤやったはずのことちゃうんかいっ!!
当然、デッカーは面白くなく、カークに反発・・しかも最新の機器に詳しいが故にデッカーの方が正しい判断を下すこともあったりで、ブリッジの空気はこの上なく気まずいものに・・。完全に、船頭多くして船山に上っちゃってますよ!・・という感じ。
どうせほっといても宇宙には敵だらけ・・艦内・・いやせめてブリッジだけでも一枚岩でいて欲しいや~ん・・と、彼らの対立はちょっと見ててイヤゲでした。ま、そのうち分かり合えてくるんですけどね・・。
イヤゲといえば、スポックを科学主任として乗艦させるための話の流れとはいえ、ソナクをあんな形で死なせたのもイヤゲでしたね・・。
デッカーが、カークを「無謀だ!」と非難したシーン・・「無謀が服着て歩いてるような男に、何を今更・・」と皆思ったはず・・。カークから無謀をとったら、あとに何が残るってゆうんですか?(答え:性欲)
とまぁ、ここまでカーク散々にゆうてますが、愛情ゆえの冗談(真に受けちゃヤーよ)・・最後、進路を訊かれて、「あっちだ!」とテキトーに指示するところ(笑)なんか本当、彼らしくていいよなぁ・・というか。
マッコイも相変わらずお茶目さん・・「徴兵された!」(笑) この直後でなだめるために「I need you」と口説くカークも(笑)
今回映画は字幕で(図書館で借りてきたビデオ)、生声が聞ける・・スタトレに関しては基本的に吹き替え派ですが、生声もいいもんですね。「英語ではこういってるんか~」といろいろ新鮮ですし、チェコフのスラブなまりも、「こういうことだったのか」と耳で実感出来ますし。
それにしても若く美しいアイリアを演じた女優さんが既にこの世の人ではなく、当時からおっちゃんだったシャトナー&ニモイがまだ健在・・本当、当たり前ですが人生は人それぞれで、どう転ぶか分からないというか。
●2001年7月から某所で書いていた感想日記の移植版です。
●基本的にテレビ本編&映画の感想はネタバレ有、小説の感想はネタバレがある場合「続きを読む」で・・というスタンスです。
●ブログ内の画像の無断転載・二次使用はお控え願います。
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