[PR] 浮気調査情報 スタートレックシリーズ感想ブログ(ネタバレ有) 忍者ブログ
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原題はThe Lights of Zetar。

ついにチャーリーに春が!ミラの精神がゼータ人に乗っ取られそうになるくだり・・コブラの、でっかい鯨型ロボット内の都市の話で、精神を乗っ取られた女性に、寄生体ごとコブラが銃を向けるのを思い出したり。「お前に乗っ取られて一生過ごすよりは、彼女は死を望むだろう」

メカニック馬鹿一代・・という感じで、今まで女性とうまくいかなかったチャーリーですが、第3シーズンも終わりに近くなってついに両想いのいい彼女が出来ましたね。演じるジェームズ・ドゥーハン自身は複数回結婚してて(2回という情報と、3回という情報がある・・どっちやねん)、しかも最後の嫁さんとは、ドゥーハン54、嫁19の時出会って、次の年結婚したらしい・・(「おっさん、おっさん!」と言いたくなる・・まぁ、当人同士がいいんなら、別にいいですけど・・)おまけにその、35才下の嫁さんと、自身が80才の時に最後の子をもうけてる・・そう、彼の最後の娘(サラっていうそうです)は2000年生まれのまだ6才なんですよ!リアルチャーリー=ドゥーハンは、結構絶倫というか、カークも真っ青のモテ男?(まぁ、リアルカーク=シャトナーも、4回でしたか結婚してますけど・・)

話自体は、チャーリーの色恋を除けばこれといって特筆するほどのことは何もない話のような・・。
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ついぞ最近、Vフォーヴェンデッタという映画がありましたから、意味をご存知の方も増えたかもしれませんが、それでも、「リベンジ」よりは馴染みの少ない、「復讐」という意味のタイトルの小説。ちなみに「復讐」を和英でひくと、「ヴェンジェンス」という、WWEの大会名であったよなぁ~・・と個人的に懐かしい単語もあったりするんですが。

以前、「リベンジ」と「ヴェンデッタ」のニュアンスの違いを説明してくれてる文章を読んだことがあるんですが、肝心のその説明内容を忘れてしまいました・・(←あかんやん)

まぁ、それはおいおい調べるとして、本題。アカデミーの士官候補生時代、ピカードは夢のような幻のような、不思議な女との出会いを経験します。そして時は流れ、彼がボーグに捕まり、生還してからしばらく経った頃。再び現れたボーグが、とある星系を滅ぼそうとした瞬間、巨大な謎の航宙艦がボーグ艦を撃滅し、去っていくという大事件が起こります。謎の航宙艦は「救世主」か、それともボーグを凌ぐ「さらなる脅威」か?・・と、そんなあらすじです。

上下巻ですが、面白くて一気に読めました。「夢の女」とピカード、ボーグ兵士とジョーディ、2組の話が大筋で、それにガイナンや、ピカードのアカデミー時代の同期・コルスモ艦長等々、いろんな面子がからんで話が展開していきます。

TOS時代の出来事が結構話の本筋にからんでまして、TOSベルト放送、見といてよかった~!としみじみ。

それほどメインではないですし、しいて彼のファンという訳でもないんですけど(勿論、レギュラーキャラには皆、それなりに愛着もってる・・好きですけど)、なんかライカーがよかったような。彼と、ウォーフがブリッジすぐの艦長オフィスに聞き耳をたてるとことか、笑えました・・。

コルスモと、その副長で元エンタープライズのクルーであるシェルビーのエピソードを読むと、つくづく自分は軍人にはなれないし、なりたくもないなぁ・・と。普段、ピカードとか、類まれな指揮官の物語ばかりに接していると、それがいかに希少・・レアなものなのか、こうして大多数の、多少「劣る」指揮を知ってはじめてありがたみが分かるというか。まぁ、ピカードもこの話で結構無茶しよりますが・・(笑)

ピカードと「夢の女」の恋?模様というか、とにかく2人の感情辺りにちょっとしっくりしないものを感じるので、やや減点要素も個人的にはありますが、さっぴいても充分面白く、終わり方は切なく、苦いです。
原題はThe Mark of Gideon。

オチの密集っぷりが「コントかよ!」って気もしましたが、謎が解けるまでの、「エンタープライズふたりぼっち」には結構ドキドキしたので、それはよかったかも。それにしてもカークが観測機(?)が苦手・・読めないってアンタそれ、船長としてどうよ?という気が・・(行き過ぎた分業化の弊害か・・?)

病的なまでに人口制限を嫌うくだりは、森岡浩之の星界シリーズを思い出したり。いまいち、大使の狙いがよく分からなかったんですけど・・。要するに病気を輸入して、寿命サイクルを短くするのが目的だったってこと?それならわざわざあんな手の込んだことしなくても、「無菌室」育ちのギデオン人がよその惑星行けば、勝手に感染して帰ってくると思うんですが・・。

生まれ命を制限することを禁忌とする種族が、生まれ命を制限するのは仕方が無い・・と考えるようになるってのがおかしいというか。避妊を禁じるのなら、同時に自殺も禁じそうなもの。病気による緩慢なものではありましたが、確かにあの娘がしようとしてたのは「自殺」・・。種族全体を、過密による滅亡から救う為の「死」とはいえ・・。

体細胞レベルだかで増える?とかゆってたましたから、地球人感覚の「避妊」ではおっつかないのかもしれませんが、それでもやはり、何かしらの人口制限を先に行うのが筋だと思うんですけど。育ち尽くして、周囲との絆も深め尽くした人間死なすこと考えるなら。

スポックが大使達のいる部屋に入ってくる時、「お邪魔します」と、予想してたら本当に言ったので笑えました。
原題はWhom Gods Destroy。

相変わらずモテパワー炸裂!のカークですが、それにしてもいつもは決めていない合言葉を、なんで今回だけ決めていたのか・・?やはり、不測の事態が起こるであろうことを危惧していたのか?それなら、毎回上陸時には決めておけよ・・という気もしますが・・。

最後新薬で正常になって、記憶も無くしたガース。でも、おかしかった時に反乱を起こして、それだけならまだしもマータを殺してしまってますから、その罪が許されることはないであろう・・おそらく終世、なんらかの監視の下にはおかれるであろうことを思うと、仕方の無いこととはいえ、ちょっと哀れ・・記憶に無いことで、裁かれ続けるのですから・・。「知り合いの方ですか?」「いいえ、初対面ですよ」というカークとのやりとりが、ちょっと切なかったです。

ちなみにガース役の役者さんは72年・・本放送が69年ですから3年後に、heart attack(心臓発作、心臓麻痺、心筋梗塞)で、37才で亡くなったそうです。
原題はPlato's Stepchildren。

いくらスポックのことが好きでも、他人に強制されて見世物として彼といちゃつくのは許せないクリスチン。彼女とスポックのやりとりも興味深かったですが、同じくウラとカークのそれも。ウラの、カークに今まで寄せてきた全幅の信頼・・。そして強制キスさせられて、怒って敵を見上げるカークの目が印象的。

これより前の、カークとスポック2人が強制されてダンスするシーンとか、ほんま痛々しくて正視できませんでしたが、スポックが歌うシーンは、原語なんでニモイの歌声が聞ける訳で、なかなか貴重で良かったような。

怒ってグラス割っちゃうスポック・・今までで一番の怒りのような・・。

王妃役の女優は、今までにもどっかの話で見たことがあるような気がするんんですが。

カークはアレキサンダー(←ウォーフの息子じゃないよ)に、「私達の世界は、姿形や肌の色で差別したりしない」と言い切りますが、あと200数十年でその「境地」に人類ははたして至れるのかと思うと・・。

ちなみにアレキサンダー役の役者さんは、Complications from chondrodystrophy(軟骨ジストロフィーの合併症)で73年に38才で亡くなったそうです。
st3.png原題はFor the World Is Hollow and I Have Touched the Sky(長っ!!)←もしかするとTOSの原題では最長?ノベライズでの訳によると「世界はがらんどう球で、おれは空にさわってしまったんだから」 一人称を「おれ」としているということは、真実を知ってしまったがゆえに死んでしまったあの老人の台詞・・ってことなんでしょうかね。

一万年前でしたかにエンタープライズと同等程度の船造れた技術がありながら、ミサイルの燃料は結構旧式ってのが謎・・そもそも、あのミサイルがエンタープライズの方に向けて発射された理由って何だんねん・・と、細かく考えればツッコミどころはありますが、珍しいマッコイの恋愛物で、それだけでも得点高し。しかも終わり方も希望をもたせる形でいい感じでしたし。

惑星型宇宙船の女リーダー・ナティラに見初められたマッコイが、カーク&スポックに「三人並べたら(私を選ぶのは)当然だろう」と軽口をたたくシーンが最高(笑) その後のナティラとの恋模様も、カークだと毎度のことですが、マッコイだと新鮮というか。

死病にとりつかれ、あと一年しかない命・・という自棄に近い気持ちや、自分がナティラの意に沿って船に残ることでカーク達を助けたい・・という意図もあったでしょうけど、それでも、彼女と生きることを選んだ気持ち、最後、船の問題が解決した後で、ナティラに一緒に自分の世界(エンタープライズ)に来て欲しいと言った気持ちに嘘はないはず・・。お互い一目ぼれな上に、病すらも受け入れてくれる・・「一年でも一日でも、あなたと一緒に生きたい」って言われちゃあ、陥落するわなぁ・・

今は道が分かれましたが、約390日後、ナティラ達が新世界に辿り着き、そこをマッコイが訪れれば、また恋の続きが始まる可能性はある・・嫌いで別れた訳じゃないんですから。勿論、どちらかが心変わりしてる可能性もありますけど(笑)
原題はThe Tholian Web。

スポックもマッコイも、各々個人としても職業人としてもすばらしい人ですが、やはりこの2人の間には、そしてエンタープライズという船そのものには、カークという存在が必要・・かけがえのないものなんだなぁ・・という話。

カークがもしもの時に為にスポック&マッコイに残しておいたメッセージの内容が、月並みではありましたがやはり、言うべきことを言ってあって、いい船長だよなぁ、カーク・・という感じ。

ディファイアントがふっとばされて、なぜカークだけが無事だったのかよく分からなかったんですが、カークはこちらに転送すべく、エンタープライズからロックをかけて捕捉でもしてあって、それが良かったとか・・?

スポックとマッコイがメッセージを再生すべくカークの部屋に向かうと聞いて「見られてやばいもんとか、置いてないんか?」と邪推したのは私だけでしょうか・・?(←男子高校生の部屋とちゃうんやから・・)

真っ先に異相空間(?)を漂うカークを発見したのに、最初だったがゆえに発狂したと疑われたウラが気の毒でした・・。
原題はThe Empath。

うるわしい自己犠牲精神を発揮しまくるマッコイ達はいい感じでしたが(背後から忍び寄る医者には注意)、結局、何が言いたかったんだ?この話・・という感じ。釈然としません。
原題はIs There in Truth No Beauty?

ミランダ(役)はついぞこの前のアン博士=TNGのドクター・ポラスキー。

具体的に2人の間に何があった・・って訳でもないですけど、ミランダの目が見えないと気づきながら黙っていたマッコイ、パーティーの去り際に(西洋人にとっては「習慣」・・他意は無いって分かってますけど)彼女の手をとってキスするマッコイ・・がなんかいい感じでした。

ミランダが大使の意向を尋ねるシーンで叫んだのがなぜなのかがいまいちよく分かりません。

それにしても、「地球人が見れば発狂する」ルックスの宇宙人て・・。
原題はSpock's Brain(←そのまんま)

脳だけになって、システム管理に組み込まれたスポックがカーク達と話すのはまだいいとして、その機械越しの声まで普段と同じというのはどうよ・・(声帯使ってないんですから)←吹き替えだけのミスであって、原語では違うのかもしれませんが・・。

最大のツッコミどころであろう脳手術以外にも、いろいろツッコミどころが多くてなんだかなぁ~・・な回ではありますが、石をフェイザーで温めて暖をとるチェコフ以下上陸班は、なんだか「生活の知恵」的なほのぼのさを感じさせて微笑ましいというか・・。
●2001年7月から某所で書いていた感想日記の移植版です。 ●基本的にテレビ本編&映画の感想はネタバレ有、小説の感想はネタバレがある場合「続きを読む」で・・というスタンスです。 ●ブログ内の画像の無断転載・二次使用はお控え願います。
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